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恐るべき納豆パワー!様々な老化をブロックする納豆の秘密

好き嫌いはともかく、納豆は身体に良いというイメージはもうすっかり定着していることでしょう。注目される成分は多々ありますが、今回は中でも老化に効果があると言われている成分をピックアップして、納豆のアンチエイジングパワーに迫りたいと思います。

その1――ナットウキナーゼ

すでにテレビなどでも特集され、有名な酵素となったナットウキナーゼ。これには、血栓を分解するという効果があると知られています。血栓は主に、フィブリンという繊維状のたんぱく質によって構成されます。ナットウキナーゼはこのフィブリンの分解を促進します。

また、プラスミンというフィブリンを分解する酵素や、プロウロキナーゼという血栓を分解する酵素を活性化させたり、増加させたりすることも分かっています。血栓は血管を狭くして様々な病気を誘発します。ナットウキナーゼは血管を老化から守ってくれる心強い存在なのです。

その2――ムチン

ムチンと聞いてどんな成分なのかピンと来る人はなかなかいないでしょう。ムチンはそもそも動物の粘膜を覆っている粘液の成分です。その正体はプロテオグリカンと呼ばれる、糖とタンパク質が合体した糖タンパク質という成分です。

納豆においてはネバネバの成分として知られています。そんなムチンは、眼に良い、胃腸に良い、肝機能や腎機能を助ける、疲労回復など様々な効果がありますが、老化をブロックする効果としては免疫力を高める効果に注目すべきでしょう。

説明したように、ムチンは粘膜に存在します。粘膜は細菌やウイルスなどの外敵を体内に入れない働きをしてくれています。

また腸の粘膜を正常に保ち、腸内環境を改善することは免疫力のアップに繋がります。ムチンは老化の影響を受けやすい腸の働きを助け、免疫力を高めることで老化の進行を遅らせてくれるのです。

その3――ビタミンKとイソフラボン

聞きなれないビタミンと、大豆成分として有名なイソフラボン。この二つの成分には、骨の老化を防ぐという共通した効果があるのです。骨の老化とは骨密度の減少、つまり骨粗鬆症を指します。骨密度は年齢と共に漸減し、特に更年期を過ぎてからは骨粗鬆症のリスクがより大きくなります。

本来、女性ホルモンであるエストロゲンが新しい骨を作る手助けをしているのですが、更年期(閉経)後はエストロゲンが急激に減少し、骨が弱くなってしまうのです。

そこで役立つのがイソフラボンです。イソフラボンはエストロゲンと類似した形をしており、体内でエストロゲンと同じような作用をして、骨の脆弱化を防いでくれるのです。

また、ビタミンKは骨を作るオステオカルシンというたんぱく質を合成する際に必要となります。つまりビタミンKが不足していると骨の基質が変化してしまい、正常な骨が作られないのです。

共通点の無さそうな二つの成分でしたが、これらは加齢による影響が現れやすい骨の老化を防いでくれる存在だったのです。

その4――ポリアミン

さて、これまでに様々な成分を紹介してきましたが、アンチエイジングとして最も注目すべきはこのポリアミンです。

ウイルスからヒトに至るまで多くの生物に存在しているポリアミンは、成長や代謝を司る因子であります。ポリアミンが無ければ、細胞は増殖の為に細胞分裂を行うことが出来ません。

ほとんどの細胞には寿命があり、役目を終えると死んでしまいます。それにも関わらず我々の身体の機能が維持されるのは、新しい細胞が古い細胞の役目を引き継いでいるからです。しかし加齢と共にポリアミンが減少してしまうと、そのスピードが低下してしまうのです。

ですがポリアミンは食事から摂取することでも、不足している分を補うことが可能であるということが分かっています。ポリアミンが不足し、新陳代謝が鈍くなってしまっても、納豆を食べることで新しい細胞を作り出すサイクルを円滑にスタートできるというわけです。

またポリアミンには、抗炎症効果があります。増えすぎたLDLコレステロールを除去する為に免疫系が働いた結果、血管壁は炎症状態になり、本来の弾力を失った動脈硬化を引き起こします。この炎症反応を防ぐことによって動脈硬化という血管の老化を防ぐことが出来るのです。

これらのように、納豆には身体の様々な場所で活躍する抗老化成分が含まれています。「肌のハリがよくない」といった美容面から、「身体の調子が優れない」といった健康面まで、納豆は様々な人の老化に立ち向かってくれるはずです。

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