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秋ナスがコレステロール値を下げる!紫色の「ナスニン」とは

茄子が美味しい季節になりました。焼き茄子、煮物、炒め物、漬け物と、幅広く料理に使えるのが魅力。油をよく吸収し、天ぷらにもよく適しています。夏野菜らしく、身体を冷やす効果があり「秋茄子は嫁に食わすな」という諺もある位です。

実際に茄子は東洋医学では陰の食べ物とされ、妊婦の方などが大量に食べると身体を冷やし過ぎてしまい良くないそうですが、茄子の油炒めは植物油に含まれる有効成分を効率的に摂取する事ができ、コレステロール値を低下させるなど優れた効果を持つため旬のうちに是非食べて頂きたい野菜なのです。

茄子と油、相性が良いのには理由があった!

ナスニンは茄子の皮に含まれる紫色の色素で、強力な抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。紫色はアントシアニン系色素特有の色であり、カシスやブルーベリーと同じく眼精疲労や視力回復に効果があるとされています。

また喫煙やストレスによって生じる活性酸素を減少させ、コレステロール値を正常にする働きや、ガン、生活習慣病などの病気の予防に役立ちます。

茄子のスポンジ状の果肉は油をよく吸収する為、植物油に多く含まれるリノール酸やビタミンEを効率的に摂取する事が出来ます。このどちらにも抗酸化作用があり、ナスニンのそれと合わせて摂取する事でより効果的になります。

またナスニンは水に溶けやすい為、お味噌汁の具にしたり、麻婆茄子にする事でもその吸収率をアップする事が出来ます。茄子の白い果肉には含まれていない為、必ず皮ごと食べる様にしましょう。

茄子のヘタ、意外な使い道

日本に古来から伝わるイボや口内炎の民間治療に、茄子のヘタを使うものがあります。茄子のヘタには植物アルカロイドが含まれ、これは抗がん剤として腫瘍などに使われる事のある有用な成分です。

アルカロイドはナス全体に含まれており、患部に貼付けやすいという点からヘタを利用する様ですが、輪切りにしたナスを貼付けても同様の効果が得られる様です。

やり方は単純で、乾燥していない新鮮な茄子、またはヘタを絆創膏などでイボ等の患部に絆創膏で貼るだけ。茄子は半日もすると乾燥するので、頃合いを見て張り替えましょう。

ところで何故茄子が身体を冷やすかという事については未だはっきりしていない部分が多いのですが、一説にはこのアルカロイドに体内にこもった余分な熱や水分を排出する作用が有る為だとされて居ます。

同様のアルカロイドは他にも楤の芽、うどなどにも含まれており、調理の際はこれらを同時に大量摂取する事は控えましょう。

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