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手軽に野菜が摂れるカット野菜が危険で栄養が無いというのは本当?

スーパー、コンビニの店頭に並ぶカット野菜は危険なの?

いろいろな野菜を簡単に多種類摂取したいというニーズの高まりに応える形でスーパー、コンビニの店頭に小分けされたカット野菜が多数並んでいます。そして、このカット野菜は調理不要でそのまま食べられる簡便さもあって人気が高く需要が大きく伸びています。

しかし、このカット野菜、良く考えるとおかしなことに気が付きます。一般的な野菜は、カットすると急速にしなびていきます。一方、カット野菜はしなびないで新鮮な状態が長く続いています。なぜでしょうか?カット野菜が特に新鮮な野菜から作られているので新鮮さが長く持つわけではありません。

カット野菜は細菌感染を防止するため殺菌されている

カット野菜は切り口が多くなるので、切り口の表面積が大きくなります。すると、その切り口から細菌に感染する率がどうしても高くなります。そのため、カットされた野菜は、消毒液で消毒されます。その後、水で消毒液が洗い流されますが、切り口から入った消毒液は完全に落ちないで残ることになります。

また、全てのカット野菜を作る工場で使用されるわけではないようですが、多くの工場では新鮮さを持たせるために保存料が添加されています。使用される消毒液は、次亜塩素酸ナトリウムで水泳プールなどの消毒に使われています。

臭いがあるので、その臭いを摂るために何度も水洗いされると言われています。すぐに健康状態に影響するほど毒性は高くは無いですが、消毒液成分が残り、かつカット野菜は新鮮そうに見えてもそれは薬品のお蔭であって、決して100%安全安心ということができない食材です。

加えて、ビタミンCやビタミンB群などの水溶性の栄養成分は何度も洗浄することでカット野菜から流れ出して栄養価が3割程度低くなるという調査結果がでています。

但し、水溶性でない栄養成分はそのまま残っています。一部のブログの記事では、カット野菜には全く栄養価が無いように書かれていますが、そこまでは栄養価は低くはなっていません。

もう一つ問題点 カット野菜は原産地表示不要

カット野菜は、一つの材料が50%を超えなければ原産地表示をしなくても良いということになっています。つまり、例えば、レタス30%、キャベツ30%、その他40%というカット野菜であれば、どこの産地の野菜かは表示しなくても良いことになっています。

消費者の多くは、できれば国内産の野菜を購入したいという意思を持っていますが、その判別ができません。但し、任意で表示することは問題がないので、メーカーによって自主的に表示している可能性があります。

販売店側からすると、消費者は国産野菜を求めていますが、カット野菜にすると安価な海外産野菜を使用することで産地を曖昧にして販売することができます。

そのためかどうか、カット野菜で価格を安く抑えるために外国産野菜の輸入が増加していると言われています。抜き取り検査で、残留農薬などの安全性はチェックされているかもしれませんが、全てが日本の基準値以下であるとは言えない可能性があります。

従って、カット野菜を購入するときは、含まれている野菜全ての原産地を表示している店舗で購入することがより安全です。

インターネットではカット野菜が毒のようで、栄養もない最低の食材という表現もされていますが、そこまでは酷くないにしても、カット野菜でない野菜に比較すると安全面、栄養面で劣ることは間違いありません。

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