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髪の毛トラブルに大いに関係しているビタミンとは?

髪の毛は不要になった細胞

人間は食べ物を食べ、体内で代謝と呼ばれる消化・分解・吸収という作業を得て、必要な物を必要な箇所に回して、要らないものを排出するという作業を生きている限り行っています。

不要なものとして出るのは、便、尿もそうですが、それ以外に爪、毛といった形でも排泄しています。排便排尿と違い、爪や毛は外に出てくるのに時間がかかります。排便排尿が食べ物と直結している不用物であるなら、爪や毛は細胞レベルの不用物と区別すればわかりやすいと思います。

一旦体内に摂り込まれ、細胞などを作るのに使われた物を、代謝を繰り返すうちに古いものとして外に出した、と、いう感じです。この代謝を助け、髪の毛や爪を不用物から再生する仕事を担っているのがビオチン(ビタミンH)と呼ばれるビタミンです。

ビオチンの役割と不足すると起こること

ビオチンは、タンパク質や糖質、脂肪の代謝が主な仕事です。単体で仕事をしているというよりも、パントテン酸やビタミン群、ナイアシン、ビタミンAなどといっしょに働いて、酵素を作って代謝をし、エネルギーを作り出したり、健康な皮膚を維持したりします。

つまり、エネルギーを作り出してそのエネルギーで細胞を健康状態に維持したり、皮膚や毛髪への不要になった細胞を排出したりするという仕事をしているということです。そのため、ビオチンが不足すると、白髪や抜け毛といった症状が出やすくなります。

ビタミンやミネラル類は、相互協力によって仕事を成し遂げたり、より良い成果を挙げたりするので、どれかだけを単体で大量に摂取すればいいというものではありません。ビオチンの場合は、食品に広く含まれていて、尚且つ腸内細菌によっても作られるので、普通の食事が摂れていれば、通常は不足することはないそうです。

それでも、若白髪や若ハゲなどの気になる症状がある場合は、DNAに含まれる設計図、遺伝的要素による場合もあると思いますが、もしかしたら、食事のバランスが悪くて、ビオチンだけでなくビタミンバランスが悪いということも考えられます。

ビオチン等を多く含む食品

レバー、いわし、卵、ピーナツ、アーモンド、鮭、鶏肉、牛乳、くるみ、きな粉、
豆類、緑黄色野菜、玄米、きのこ類 などです。

これらの食品には、一緒に摂るべきビタミンAやパントテン酸、ビタミンB群、ナイアシンなども多く含まれていますので、上手に調理してバランスよく食べるのがいいでしょう。

ビタミン以外の髪の毛に関係する成分

ミネラルの一種である硫黄(イオウ)も、毛髪や皮膚、爪の成分として欠かせないものです。ミネラルは、ビタミンの働きを助け、逆にビタミンがあって、初めて仕事ができるという性質を持っています。なので、イオウ単体でというよりも、上記のビタミン群と一緒に摂って、その働きを効率よくさせるというのが良いでしょう。

イオウは、動物性たんぱく質を多く含む食品に多く含まれています。菜食主義の方は、こういう時に足りなくなりがちなので、たまごや牛乳で補えるといいと思います。また、細胞を作る上での一番の材料となるタンパク質も、十分に摂取する必要があります。

ダイエット中とか、コレステロールや脂肪が気になる方は、鶏のささみや魚類、特に青魚の種類を食べるようにして下さい。魚類からは、良質のEPAも摂取できるので、毎日でも食べた方がいいと思います。

髪の毛を調べると体内のミネラルバランスがわかる

特別な機関に依頼しなければならないのですが、髪の毛を調べて、自分の体内のミネラルバランスや、有毒ミネラルがどのくらい蓄積されているかを知ることができます。

もしくは、覚せい剤の利用者かどうかを検査する際も、髪の毛を調べると残留状態がわかるそうです。このように、髪の毛や爪は、長い時間をかけて体外に排出された老廃物なので、体の状態を知るのにも役に立ちます。

爪が割れやすい、縦に筋が入っている、桜色というよりもグレーに近いなど、爪にも体調を観るためのバロメーターです。ビタミンやミネラルの何かが不足していたり、有毒ミネラルが多かったり、どれかが突出して多かったりすると、その様子が爪で見られる場合があるのです。

健康状態とは、何事もバランスが大事だと思います。バランスのとれた食事、添加物など身体に不要なものをできるだけ摂らない。そういう日々の意識付けが、健康な身体やきれいな髪の毛、アートしやすい爪を作るのではないかと思います。

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