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方向音痴には造血作用のあるマグネシウムが重要な訳

方向音痴の種類は2つ

女性が地図を読むのが苦手だと通説のようになっていますが、決してそうではありません。カーナビゲーションが一般的になる以前は、女性が助手席で地図を見ながらナビをするのは日常的な光景でした。

地図を読むのが苦手なことと方向音痴を混同するケースは珍しくありませんが、この二つは同一視できないことです。地図を読むことは、縮尺や記号、省略される細い道など、現実に走る道や建つ建築物の情報との誤差を理解する能力が求められます。

地図には目的地と現在地が掲載されており、二つの場所を俯瞰できる点でも、地図を持たずに目指す場所にたどり着く為、空間認知と方向感覚を研ぎ澄ます状況とは異なりますので、地図を読むことの得手不得手と方向感覚や空間認知能力を同一視することは、正しいとは言えないのです。

地図を見ながら歩いていて道に迷うケースは、地図に載っている情報と、現在地のランドマークや太陽の位置から判断できる方角等のリアルな情報を整合させることが出来ない為に起こるのですが、その場合の問題は、現在地の情報を正しく的確に、出来るだけ多く収集する能力と、それを省略や縮小という操作が加わった二次元情報に変換する能力です。

いずれもこれまでの経験と知識を統合する能力が求められ、脳の中で記憶を総合的に司る海馬体の働きと大きく関係しています。

空間認知と経験と海馬体

空間認知、方向感覚は、手足を動かし、首が座る等、運動神経の発達に伴い広がる行動範囲と、着ているものがきつくなったり、目線が変わる成長の経験と実感を蓄積することにより、培われます。

それらの経験知に合わせて、時間の概念や方角に関する知識を修得することで、空間認知、方向感覚を自覚し、そのツールとしての使い方を身に付けます。それらは全て、大脳辺縁系の海馬体で統合されています。

アルツハイマー初期の典型的な症状と言われる、日常的に訪れていた場所で迷うという行動は海馬体に影響が出ていることを示します。海馬体は虚血、つまり貧血の状態に大変弱い場所で、酸欠状態が続くとアウトです。

虚血の状態になると、血液に載って脳まで運ばれている酸素と栄養が不足します。それが記憶をする能力と、その記憶を統合し判断する能力の集中する海馬体の機能を低下させます。

貧血にマグネシウムも大切な訳

貧血を予防することで、海馬体を常に良い状態にしておくことが出来ます。貧血には、レバーやプルーン、小松菜等の鉄分と、合わせてビタミンCを摂取し、加えてビタミンB12、葉酸も体に取り込み、酸素と栄養を豊富に運ぶ赤血球を作ることが重要です。

更に大切なのは、造血をする器官である骨髄に、常に必要十分なマグネシウムがあることです。マグネシウムが骨髄で新しく作られた血液を、血管へ送り出します。

マグネシウムが不足すると、そもそもの血液循環が十分とは言えなくなる為、虚血になるのです。マグネシウムは大豆類、海藻類、貝類に多く含まれます。和食を好む人なら比較的日常的に食べることが出来ますが、ファストフードやパン食が中心の方は、サプリメント等を活用してでも、体にきちんと摂取したい成分です。

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