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メリットだけじゃない?グリーンスムージーの隠れたデメリット!

数種類の緑色野菜と果物を攪拌するだけで、たくさんのビタミンとミネラルを効率よく摂取できるとして注目を集めているグリーンスムージー。アメリカで発祥し、美容と健康に関心の高いセレブたちが生活に取り入れることによって、ブームは一気に世界に広がりました。

日本でも女性を中心にファンが多く、朝食にグリーンスムージーを飲むことは、もはや定番という雰囲気さえあります。確かに手っ取り早く豊富な栄養素を取り入れることができるため、間違いなく体には良いと言えますが、多くの人がグリーンスムージーのメリットばかりに目を向けて、デメリットについては考えたことがないようです。

ここでは、グリーンスムージーの隠されたデメリットについて注目したいと思います。何事も偏りすぎは禁物です。メリットとデメリットを知った上で、生活にバランスよく取り入れるようにしたいですね。

全く「噛まず」に栄養が取れてしまう

コップ1杯で手軽に栄養素を摂ることができるということが、グリーンスムージーの魅力。スムージーには咀嚼が必要ありません。しかし、「咀嚼する」ということは、私たちが思っている以上にとても重要なことなんです。

「噛む」ことによって、口の中に唾液が出てきます。唾液には消化酵素がたくさん含まれており、胃と腸での消化をスムーズにしてくれます。口の中で食べ物と消化液とをしっかり混ぜ合わせるという作業が、とても重要なんです。

そうすることによって、食べ物がちゃんと消化され、体のそれぞれの部分で栄養がきちんと吸収されていきます。「咀嚼」が少ないと、唾液の分泌も減り、栄養素の分解がされにくくなります。結果栄養素の吸収があまり期待できなくなってしまうのです。

「噛む」ということは、消化だけでなく脳にも大きく働きかけています。あごの咀嚼運動は脳へ信号を伝達し、脳内にセロトニンという物質を分泌させます。セロトニンは満腹中枢を刺激し「満腹感」を感じさせたりと、食欲を調節する役割を果たしています。

たくさん噛めば噛むほど、満腹感を感じるようになるということです。ところがグリーンスムージーは咀嚼をせず飲み込みますので、咀嚼による満腹感を感じることができなくなってしまいます。満腹感を感じられなければ、それを埋めるために余計なものを食べてしまうことにつながってしまうでしょう。

セロトニンは満腹感を感じさせるだけでなく、気持ちを落ち着かせる働きもします。噛む回数が少なくなるとセロトニンも分泌されにくく、精神的に不安定になることもあります。

腸の機能が低下する!?

グリーンスムージーを作ったことのある方はご存知かと思いますが、1杯のスムージーの中に入る野菜はビックリするほどの量です。それを生のままで食べようと思うと相当な「かさ」になります。しかし「かさ」を多く食べるということも、実はとても大事なことだったのです。

食べ物が口に入ると、胃や腸では「ぜん動運動」がスタートし、食べたものを少しずつ移動させながら消化・吸収を進めていきます。「かさ」のあるものを食べれば食べるだけ、消化をしなければいけない量も増えるため、ぜん動運動は活発になります。

しかしスムージーばかりで栄養を摂ろうとすると、ぜん動運動を活発にする必要がないため、どんどん胃腸の機能が衰えていきます。たくさんの栄養素を摂る目的で飲んでいるスムージーが、胃腸の吸収機能を衰えさせてしまっているなんて本末転倒ですね。

スムージーで体は冷え冷え!

スムージーは生の野菜と果物、水と氷を入れてジューサーで攪拌して作ります。冷たいほうが美味しく感じますし、酵素を体に取り入れるという観点から温めて飲むということはありません。真夏でしたら冷たい飲み物もいいでしょうが、夏以外の季節でもスムージーを飲んでいると、体は内側から冷えていきます。

冷えは女性の天敵。体が冷えてしまうと便秘やむくみ、下痢などを引き起こし、全身の血行が不順になれば肩こり、腰痛、頭痛、生理痛などの不定愁訴で苦しむことになります。グリーンスムージーを朝食代わりに摂っている人も多いでしょうが、朝は体温を上げて一日をスタートする時間。

そんな時に体を冷やす飲み物をぐいっと飲んでしまうと、体は体温を上げ損ね、一日気力やパワーが湧かないまま終わってしまうことも。グリーンスムージーはとても体によいものですが、「グリーンスムージーを飲んでいるから大丈夫」と過信しすぎてもいけないということです。

グリーンスムージーを食事のメインとしてしまわず、体の冷やしすぎに注意しながら適度に摂るようにしましょう。

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