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カブトガニの青い血は人類の未来を救う!?青い血の効能とヒミツ

生きた化石カブトガニとは?

生きた化石といわれている生物は沢山います。シーラカンスを始め、カブトガニもその一種です。カブトガニは恐竜が生まれたという1億年前よりも遥か昔の2億年ほど前からこの地球上に生息していると言われています。

その後の、氷河期や火山の大噴火も避けて今現在までその非常に強い生命力で生き延びているのです。カブトガニは、カニという生物名がついていますが、実際のところはクモやサソリなどに近い身体をしています。

2億年も昔から生き延びて来れたのは、その強い生命力ももちろんですが、カブトガニを補食する天敵がいなかったのも大きな理由でしょう。アメリカの東海岸ではこのカブトガニが大量に棲息しており、一昔前までは害虫扱いされていました。

日本でも瀬戸内海付近の干潟の泥に生息しているものの漁師の間では、食べることができず網を破ることもしばしばあることから毛嫌いされてきた歴史があります。

カブトガニの血は青い!

こうした生きた化石として各地でお金にならない害虫扱いを受けてきたカブトガニですが、ある事実が発覚してからその扱いが一変しました。現在では環境汚染などで数も減って絶滅危惧種扱いを受けています。

カブトガニの血は何と青く、その青い血が人類にとってとても大切な液体だというのです。エビやタコなど、血が青い生き物は地球上に沢山いますが、カブトガニの青い血にはその他の生物にはできないさまざまな能力を秘めていたのです。それによって、カブトガニの血は1リットルで百数十万円もする高級品となりました。

毒素の検査に使われる

カブトガニの青い血液は、猛毒の検査薬として多いに力を発揮します。今までは、大腸菌やサルモネラ菌などの人体に有害な毒素の検査に膨大な手間と時間がかかっていました。

しかも、僅かな毒素であれば検出するすべがありませんでしたが、カブトガニの黒い血を使うことで、100億分の1グラム以下の内毒素を検出することができます。

カブトガニの血には、毒素を包み込んで排出する作用があります。これは長い歴史のなかでさまざまな環境に順応してきたカブトガニだからこその機能なのでしょう。カブトガニの青い血は、その他にも食品の衛生管理や、河の汚染度の測定などにも活用されています。

エイズの発症を抑制する

カブトガニの青い血が人類の救世主となる最も大きな能力が、今までエイズは不治の病だと言われていましたが、カブトガニの血によってエイズウイルスが白血球や免疫細胞を攻撃するのを抑止する働きがあることが発表されたことです。

これによって、エイズにかかったとしても発症を永久的に防ぐことができるのです。エイズは、かかったとしてもすぐに死ぬわけではありません。

エイズが発症して体内の免疫細胞を破壊することで、白血病にかかったり様々な病気にかかり、死亡してしまうのです。カブトガニの青い血のおかげで万が一エイズにかかっても死ぬまで発症させないことが可能になったのです。

そのため、カブトガニの血は医療機関で多くの需要があり、絶滅危惧種で個体数が少ないことや、1体から採血できる血の量が僅かであることなどから医療機関を中心に1リットル百数十万円という高額な値段で取引されているのです。

エイズの特効薬が期待される

こうした、カブトガニの青い血の能力からも想像できるとおり、近年の研究ではカブトガニの青い血によって、エイズを完治させる特効薬の研究が進んでいます。現状では、エイズはやはり不治の病で、発症を遅らせることはできても完治させることはできないと言われています。

しかし、このカブトガニの強力な生命力や青い血を利用してエイズを完治できないかと言うのが近年の研究で注目されているものになります。

もし、エイズが完治する特効薬が開発されれば私たちはもっと安心して恋愛や交際ができるようになるのではないかと思います。それによって多少なりとも少子化がストップすれば尚いいのではないかと思います。

採血でカブトガニを殺さない

カブトガニの血がいくら人類の役に立つと言っても、カブトガニは現在絶滅危惧種に指定されています。絶滅の危険性がある生物で、しかも人類の命を救う大切な存在ですからカブトガニを殺したりはできません。

カブトガニは干潟や比較的浅瀬の海に生息しています。カブトガニを海で捕獲したら綺麗に洗った後で100ccほどの血液を抜いて、再度海にリリースしているのです。

カブトガニの1体に含まれている血液量は約300ccですから一度に多くの血液を採りすぎると死んでしまいます。そのため、リリース時は捕獲した場所より少し離れた海に離すことで、一度採血したカブトガニがすぐにまた捕まってしまうことを防いでいます。

人類の救世主となるカブトガニにはこれからも人類とともに生き続けて欲しいものです。

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