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赤・白どっちが得?ワインの効果で健康になりたい時の選び方とは

赤ワインと白ワイン

ワインはぶどうを原材料に果汁を発酵させて醸造するアルコール飲料です。アルコール飲料の中でも最も古い歴史を持ち、紀元前からすでに飲まれていたという記録もあります。

西アジアから中東、そしてヨーロッパに広まったことがきっかけで、ヨーロッパには代表的なワインの産地ができました。またその後はアメリカ、チリ、オーストラリアなどの新しい産地も出てきました。

日本でもぶどうの産地でワインが作られています。また、もともとワインは西洋のお酒というイメージがもたれていましたが、食事に合わせてカジュアルに楽しむ人が増えてきました。

ワインと言えば赤を思い出しますか?それとも白がお好きですか?これらのワインは同じぶどうから作られているのに色も風味もハッキリ違いますね。なぜ特徴が違うのでしょうか。

赤ワイン・・・黒色系のぶどうから作られる。果皮から抽出されるタンニンの風味が特徴。
白ワイン・・・薄い色の果皮のぶどうを用い、果汁のみから作られる。

ぶどうの種類や醸造法が異なるために色や風味が違うようです。またぶどうの品種や産地によってもそれぞれの特徴は違います。

一般に赤ワインはコクや重みがあり肉料理に合うものが多いとされています。また白ワインは甘口から辛口までさまざまで魚料理に合うものが多いとされています。

ワインは好みで選んだり、料理との相性によって赤や白を選び分けるといったさまざまな楽しみ方があります。

ワインの健康ブーム

赤ワインのポリフェノールが健康に良いとして国内でブームになったことがあります。ポリフェノールというのは植物に含まれる色素の一種で、私達が摂取すると抗酸化作用といった健康効果が期待されます。

抗酸化作用というのは、体内で発生する活性酸素が細胞を酸化させて病気や老化を招くのを防ぐ作用のことです。抗酸化作用によって生活習慣病やがんを防ぎ、老化防止や美容に効果があるとされています。

ポリフェノールはぶどうの果皮に含まれる紫色の色素であるため、ポリフェノールの健康効果で注目を浴びたのは果皮もまるごと使って作られる赤ワインのほうでした。

そういえば世間ではワインと言えば一般に赤、というイメージがもたれている気もしますが・・・もし健康効果を期待してワインを飲むなら、白ワインより赤ワインを選んだほうがお得ということになるのでしょうか?

赤ワインと白ワインの栄養価

赤ワインと白ワインの栄養価を比べてみると、まずカロリーはどちらも100mlあたり約70kcalと同じくらいになります。ビールに比べた場合、カロリーは少し高めですが糖質の割合は少ないです。

赤ワインと白ワインではビタミンやミネラルのバランスが異なります。赤ワイン、白ワイン共にビタミンB類、ビオチン、パントテン酸、ミネラルを多く含みますが、赤ワインのほうが白ワインより栄養価がやや高くなっています。

となると、やはり赤ワインのほうが栄養価が高く健康に良いのでしょうか。いえ、白ワインには白ワインの効能もあることが分かっているのです。

赤ワインと白ワインの効能

赤ワイン

ポリフェノール(タンニンやアントシアニンなど)には高い抗酸化作用があるので、病気の予防に効果が期待できます。また、ポリフェノールには悪玉コレステロールを抑制する効果があるとされ、動脈硬化の予防に効果が期待できます。

白ワイン

体内のナトリウムを排出する作用のあるカリウムが多く含まれるため、高血圧の予防に効果があるとも言われています。ワインにはナトリウムが含まれていないので、ワインを飲むと高血圧の安定に効果が期待できるかもしれません。

また、白ワインには抗菌作用があるとも言われており、大腸菌や食中毒の原因になる細菌を殺菌する作用が期待されます。生ガキは食中毒を起こしやすいことでよく知られていますが、フランスで生ガキを食べる場合には昔から白ワインが一緒に飲まれていました。おいしいだけでなく食中毒予防に使われていると考えられています。

飲み過ぎは禁物

アルコールは適量の飲酒なら血行促進、ストレス解消といった効果が期待されます。またワインの飲酒は心臓病の予防に効果があるとも言われています。

健康に良いとは言っても、当然ながらアルコール飲料は薬ではないのでワインを摂取することで病気が改善するわけではありません。飲み過ぎるとかえって健康を害することになります。あくまでもワインは嗜好品として、適量の範囲で楽しむにとどめていただきたいですね。

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