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子どもの鼻血の止め方間違っていませんか?正しい方法と原因とは

子供の中には、鼻血をよく出す子がいますが、昔ながらの間違った方法で対処しているお母さんはいませんか?対処方法を間違えると、何の効果も無いばかりか、かえって止血しにくくなってしまいます。正しい止血方法を覚えておきましょう。

昔ながらの間違った止血方法

特に、昭和30年代生まれのお母さんが子供だった頃は、親さんはもちろんですが、学校の保健の先生でも誤った方法で子供の鼻血に対処している事が多かったと思います。

・首筋の後ろを手のひらの横の厚みの部分で、トントンと軽くたたく。
・上向きに横になって寝る。
・ティッシュや脱脂綿を鼻に詰める。

これらの方法は、全く何の効果も無く、かえって窒息したりする危険がある間違った方法です。

なぜ鼻血が出るのでしょうか?

子供の鼻血は、鼻の入り口付近に最も近い部分で、キーゼルバッハ部位からの出血が多くを占めます。この場所は、粘膜や血管が多く集まっている場所です。

子供は、無意識のうちに、鼻に指を入れたり、鼻の入り口をかまって傷つけたりするので、これが原因になる事もあります。また、風邪などで鼻水が出たりすると、鼻のかみ過ぎなどで出血する場合もあります。

花粉症のある人は、その時期は特に鼻の粘膜が充血し、出血しやすくなっているので注意が必要です。でもこの場合の出血量はかなり少なく、ティッシュににじむ程度がほとんどです。

また、軽く何かにぶつけただけでも、かなりの鮮血が出る事があります。それ以外には、何もしていなくても、突然出る場合もあります。念のため病院にかかっておくと安心です。

これらは、いずれも15分程度で止まるので、早く止めようと慌てる必要はありません。ただ、傷ついた粘膜などから、雑菌がはいり炎症を起こさないように気を付けましょう。

正しい止血方法を覚えておきましょう

① 前かがみになって座るか、椅子に腰かける。 
② 鼻先の柔らかい部分を人指し指と親指できつめにつまむ。
③ 小さいお子さんは、息苦しくなる場合もあるので、その場合は、出血している鼻の柔らかい部分を人指し指で横から押さえて下さい。

上記の方法を、10分から15分程度を目安に行えば、ほとんどの場合は止血できます。

病気が原因で出る鼻血

一般にはこのような方法で止血できますが、中には病気が原因で出る鼻血もあるので、こんな時は、注意が必要です。

・出血量が非常に多い場合(稀に輸血が必要な時も)
・30分以上たっても止まらない
・鼻血を頻繁に出す

などの場合は、速やかに病院で診察を受けて下さい。病気が原因の鼻血は、貧血や頭部の外傷のほかに、ウイルス感染により、一時的に血小板に異常がみられる場合もあります。また白血病など重篤な病気が隠れている事もあるので、なかなか止まらない時や、頻度が多い時は要注意です。

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