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鼻血が出やすい!そんな人に教えたい鼻血の原因と簡単な対処

子供の頃、転んで顔を打ったり、ボールが鼻にぶつかったりして、鼻血が出たという経験は、そう珍しいものではありません。しかし、世の中には「生まれてこのかた、鼻血が出たことがない」という人もいます。

私もそのうちの一人です。鼻血の「出やすさ」には、人それぞれ違いがあります。なぜなら、鼻の粘膜の毛細血管に個人差があるからです。鼻血の出るメカニズムと、その簡単な対処法についてご紹介しましょう。

鼻血の出るメカニズム

鼻の中は、解剖生理的に言うと「粘膜」になります。その粘膜を守るため、また、鼻の穴から入ってきたゴミ等を絡め取るために、鼻毛が生えているのです。その粘膜には、毛細血管が張り巡らされています。

手の静脈がひとつとして同じ形がないため、キーロックに使われるようになってきた時代ですが、それと同じように、鼻の中の血管の走行も個人差があり、ひとつとして同じものはありません。血管の特徴は「太さ」「もろさ」「走行」の3つに大きく分類されます。

鼻血が出やすい人、また出ると止まりにくい人は、血管が太く、もろく、粘膜の表面に近いところを走行しているという特徴があります。特に鼻の穴のすぐ入口のところや、奥深い所よりも、小鼻の上くらいの位置にある血管の特徴で、鼻血の出やすさは決まります。

鼻血が出た時に焦らなくてすむ、鼻血を止める簡単な方法

私のように鼻血が出にくい人はいいですが、鼻血が出やすい人は、手で鼻をこすったり、強めに鼻をかんだだけで鼻血が出てしまいます。そんな時に、鼻血を止める簡単な方法があります。

昔から言われている、上を向いたり、首の後ろをトントンと叩くという方法は効果的ではありません。むしろ、上を向くことで喉へ血が流れて行ってしまいますので、少しうつむき加減になることがポイントです。それでは、その簡単な手順をご紹介します。

1.ティッシュを二つ折りにし、端からくるくると巻いていきます。
2.鉛筆ほどの太さ(子供の場合はもう少し細めで構いません)になるまで巻いたら、残りのティッシュは切るか破ります。
3.棒状になったティッシュを鼻の穴にしっかり差し込みます。
4.小鼻の上のへこんだ部分を、人差し指と親指でしっかりつまみ、5分ほど待ちます。

これだけです。ティッシュさえあれば、確実に鼻血を止めることができます。ポケットティッシュの場合は、そのままの大きさのまま巻くとよいでしょう。ポイントは、鉛筆くらいの太さのティッシュと、5分間しっかり小鼻の上を押さえることです。

鼻血=血管が破れて出血しているということですから、その破れているところをティッシュで蓋をして、圧迫止血してあげるだけで、鼻血は簡単に止まるのです。

それでも止まらない鼻血にはどうすればいいの?

上の方法を試して、5分から10分つまんでも鼻血が止まらない場合、あるいはあまりにも何度も鼻血が出る場合は、耳鼻咽喉科へ行きましょう。血管の走行や太さに応じて、電気凝固治療を行っている病院もあります。

電気凝固治療の際は、麻酔液に浸した綿球を鼻の中に入れて麻酔をしてから治療しますので、前歯にピリピリ響く程度の痛みで治療をすることができます。子供の場合、個人差はありますが、小学校低学年くらいの年齢からなら治療できることが多いので、耳鼻咽喉科で先生と相談してみましょう。

鼻血がよく出る方もそうでない方も、応急処置として知っておいて損はない方法をご紹介しました。鼻血が出やすい方は、ティッシュを常に持ち歩くとよいのではないでしょうか。

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