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生まれ変われるって本当?内観療法を受けた私が実体験で伝えます!

内観療法とは?

内観療法の創始者は、奈良県の吉本伊信という人物です。元々内観は、彼が修養法として開発したもので、従来の方法では、断食して行っていたそうです。現在の方法では、基本的に断食は行われません。

内観の期間は1週間。畳一畳くらいの所に屏風を立て、その中に座り一日を過ごします。三食の食事も、もちろん屏風の中で食べます。基本的に携帯電話等の通信機器を持ち込むことは禁止されています。

日常の喧騒から離れて考えることは、自分自身のことです。身近な人物(母親、父親、兄弟姉妹など)のことについて①していただいたこと②して返したこと③迷惑かけたことの三点を、3年~5年くらいに区切って調べていきます。1時間おきくらいに内観面接者がたずねてくるので、その時間に考えた3点を報告します。

内観が深まる過程

最初の1~2日は、ただ考えるだけの時間に慣れず、逃げ出したくなる人もいるでしょう。面接者への三点の報告も、淡々としたものかもしれません。

内観をして感じることは、「して返したこと」の少なさです。その半面、「していただいたこと」「迷惑かけたこと」はたくさん出てきます。

内観も、3日目くらいを迎えると、自分の不甲斐なさに苦しみ、辛さもピークに達するでしょう。暗いトンネルに入り込んだような気持ちになることもあります。

そのピークを過ぎた頃、ただ三点を考えていたのが、もっと違う視点で見れるようになり、新たな発見が生まれます。ここからが、本当の意味での「内観」の始まりです。トンネルを抜け出した後の内観は、むしろ心地よく、あっという間に感じられることでしょう。

内観で生まれ変わる

1週間の内観を終えて、気持ちが大きく変化していることに気づくでしょう。身近な誰かの、嫌な面しか見れていなかった人は、違う角度から見れて、感謝の念すら抱くようになるかもしれません。

自分がこれまで愛情をたくさん受けて育ってきたことに気づき、これまでの非行を反省する人。自信を取り戻せた人もいるでしょう。内観が深まると、食べ物にすら感謝の念が生れるといいます。

内観って素晴らしい!

内観の1週間は、一見長く感じられるかもしれません。しかし、何十年も悩んでいたことが、1週間で大きく見方が変わり、悩みが解決したりするのですから、驚きます。

内観療法は、依存症全般に効果的と言われます。依存症に陥ると、依存する物質に固執し、どんなに周りに迷惑をかけても気づかないものです。「迷惑かけたこと」しか出てこないのも無理はありません。依存症からの回復は、生き方を変えることです。だからこそ、内観が効果的なのです。

相手に対して、たった3つの項目を調べることで、自ら気付きが生まれ、問題が解決することも多い内観は、心理療法としてとても効果的です。一度受けると、「もう一度受けたい!」という感動すら覚える内観療法。お勧めですよ。

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