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スマホのガン見で悪化する近眼の回復トレーニング

これまでもパソコンの使用によって近視の人が増えたと言われてきましたが、スマートフォンの登場でさらに35%もの増加が判明したそうです。原因がスマホだけと確定されてはいませんが、老いも若きも男性も女性も歩きスマホが問題になってしまうような状況では反論のしようがありません。

近眼というのは現代の生活に合わせて目が進化したとも言える症状です。もともと、手元に焦点を当てるというのは目にとっては力のいる作業なのです。まずはスマホを置いて、窓の外の景色をゆっくりと眺めましょう。

都会では窓の外と言われても隣のビルの壁しかない、ということもありますが、その場合には数分間目を閉じると良いでしょう。時間があるなら蒸しタオルや目に使えるホットパックなどで温めるとさらに疲労がやわらぎます。

休憩をとることもとても大事ですが、近眼をきちんと改善するにはトレーニングが必要です。行いやすいものを4つ、お教えしましょう。

座ったままでもできるトレーニング

近眼とは、近くばかりに焦点を合わせたせいで目の筋肉が緊張して歪む場合と、焦点を合わせるのに必要な筋肉が衰えているせいで起こる場合があります。これらを解消するには眼球を動かすトレーニングが最適です。

上下、左右、右回り、左回り、斜め上、斜め下など、対角線に目を動かす

顔を動かさずに目だけを動かすトレーニングです。慣れないと辛さを感じますから、最初は軽い感じで始めましょう。まばたきは眼球を動かす間にします。たとえば先に上を見たら、一度つぶってから下を見る、というように。

自分の指を動かして目で追う

焦点は指先に合わせて、指を上下左右、8の字などに動かします。目は動くものを追ってピントを合わせようとするので目の筋肉が鍛えられます。

遠くのものと近くのものを交互に見る

さきほどは目をリラックスさせるために遠くを見るべきとお話しましたが、トレーニングとして行う場合は遠くと近くを交互に見ます。これも焦点を合わせる距離を変えることで筋肉をつけることができます。

焦点がボヤけるものをしっかりと見る

はっきり見える距離と、ぼやけ始める距離をまず確認します。物の輪郭がぼやける距離が見つかったら、そこにあるものをしっかりと見つめ、焦点を合わせます。一点だけでなく、物の輪郭をなぞるように行って下さい。

目を細めてはいけません。目の屈折率が変わって、見えない輪郭が見えたりしてしまうのでトレーニングにならないからです。普段通りに目を開けて見つめ、まばたきは強くギュッとつぶる感じで頻繁に行いましょう。

どのトレーニングも3分ほどを目安に行うのが理想です。

子供の近眼は親が指導してトレーニングを習慣づけよう

最近では子供の近眼も増えています。歩きスマホは少ないとしても、よく見かける「歩きDS」、これがかなり目に負担をかけていることは間違いありません。子供は集中力がありますから、親がきちんと「興味の対象との距離の取り方」を教える必要があります。

歩いている最中のような画面がぶれる状況ではゲームをしないと約束させたり、一日に触る時間を制限するなどから始めて、既に視力が落ちてしまった子にはトレーニングをさせましょう。早くから対応しておくと、スマホを持ち始めてからの画面のガン見がかなり軽減されますよ。

さて。近眼に不自由してなくてどうしてもスマホを見る時間を減らすのが嫌。そういう人もいるでしょうが、スマホで悪くなった視力を改善アプリで治そう・・・と画面をさらにガン見するのは、正直あまりオススメできません。

そのようなアプリトレーニングを活用している人も確かにいますが、スマホはバックライトが目の疲れを引き起こしたりもするのです。近眼改善には、目にかかる負担を軽くする必要がありますから、まずは画面から目を離しましょう。

大人も子供と一緒に、「スマホとの上手な距離の取り方」を覚えるべきとも言えます。トレーニングの第一歩は、ここから始まるのかもしれませんね。

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