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子供の車酔いがピタリと止まる!何と原因は「人任せの乗り方」に

酔い止め薬…小学校の遠足や旅行の持ち物リストに、必ずと言って良いほど登場する物です。それだけ、乗り物酔いに苦しむ児童が、今も昔も当たり前に存在するのでしょう。ところで、この乗り物酔い、何故子供達だけに集中しているのでしょうか?

言われてよく考えれば、会社員が泊りがけで出張に行く時に、酔い止め薬が手放せないなんて話、全く無い訳ではないでしょうが、ほとんど聞いた事がありませんものね。

乗り物酔いは子供に集中する

よく考えれば、不思議な話です。では、どうして乗り物酔いが、未成年の専売特許なのでしょうか?え?肉体的にも精神的にも、まだ未成熟だからですって?勿論、それも原因の一つには違いないでしょう。

でも、だからと言って、「じゃあ、心身が成長を遂げる大人になる迄は、来る日も来る日も乗り物酔いに耐え続けなさい」だなんて放っておくのでは、あまりにも可哀想過ぎるとは思いませんか?

何しろ、子供時代の時の流れは、果てしなく遅いもので、大人だって昔を思い出せば分かることです。当然、貸し切りバスに乗る時間なんて、引率の教職員にとってはあっという間でも、児童にとっては気が遠くなる程に長い以外の何物でもない筈です。

その、いつ終わるとも知れぬ、ひたすら長過ぎる乗車時間を、バスの振動や臭いに翻弄(ほんろう)され、唇を真っ青にして吐き気と闘いながら過ごすのですから、あまりにも気の毒で仕方がありません。

しかも、小さな身体である以上、その苦しみは、大人の何倍ものレベルに違いないのです。こんなに酷な体験から、何とかして救ってやりたいではありませんか!

誰かの世話で乗ると車酔いする

それでは乗り物酔いが子供に集中する、本当の原因は何処にあるのでしょうか?という訳で、医学的なメカニズムとは異なりますが、身体的でも心理的でもない、意外な観点からその根本的な原因を特定してまいりましょう。

そこで、以前筆者が父から聞かされた、祖父の壮年期の体験談をご紹介しますね。それは「バス旅行に招待されて出掛けて行ったら、フラフラになって真っ青な顔で帰って来た」という話です。

つまり、バスになんて日常的に乗り慣れていて、乗り物酔いになど全く無縁だった筈の祖父が、運賃を払う必要がなく、行き先さえもお膳立てされるという、子供の様な状態でバスに乗せられた途端、激しい乗り物酔いに見舞われたというのですから。

その時に父から、「人間というのは、誰かの世話で乗せられると、乗り物に酔う生き物なのだ」と教えられたのです。

乗り物酔いで一般に語られる要因

勿論、「その時だけ、何か他に原因があって、乗り物酔いしたのではないか」という考え方も有り得るでしょう。事実、乗り物酔いの原因について一般的には、実に様々な可能性が語られています。

広く知られているだけでも、先ず、身体的要因として空腹が、次に心理的要因では不安感が、そしてガソリンの臭いや縦揺れなどの物理的な要因が挙げられているからです。

それでも尚、この「誰かの世話で乗せられると、乗り物酔いが起こりやすい」という解釈には、あらゆる要因を飲み込んでしまう程、根源的なまでの説得力が存在するではありませんか。

車の動きが予測できる運転手は酔わない

その証拠に、運転手が車酔いする話なんて、まず聞いた事がありませんものね。そうです。車に酔うのは全員が同乗者なのだと、もう相場が決まっているではありませんか。何故でしょうか?

車の動き方に対して、自身で予測出来る運転手とは異なり、同乗者の方は自分では予測がつかないからです。従って、自分が運転手になったと仮定し、車窓の景色の流れを見て、今車が走っている場所を意識するだけでも、車酔いの確率は段違いに減るのですね。

子供なりに企画に参加して酔い止めを

勿論、それだけでは不充分です。これからは小学校の児童が、学校行事や家庭の行事に車で出掛ける時には、それがいかに大人に企画されたものであっても、子供にでも出来る範囲で運営に関わる必要があります。

例えば、行程表を作成する手伝い、車内レクリエーションの発案など、すべき内容はそれこそ無数に転がっているではありませんか。とかく教師や保護者など、大人にとっては子供に介入されると、作業効率の方は落ちるかも知れませんが、教育的な効果がある上に、何よりも酔い止めの特効薬になるのですから、是非とも子供を企画・運営に関わらせて下さいね。

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