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間違えたら治らない?正しい水虫薬の塗り方

汗と湿気で靴の中が蒸れる! 老若男女が水虫に悩む季節がやってきました。軟膏やクリームなどの薬を塗り続けても、なかなか治らない足の水虫。かゆい場所、足の裏のカサカサしている部分だけに薬を塗っていませんか?

水虫の薬を患部にだけ塗るそのやり方、間違っているんです。水虫をしっかり治すための、正しい薬の塗り方をご紹介します。

塗る場所は、両足の裏全体

あなたの水虫、どこに症状が出ていますか?足の指の間?かかとの部分?どの部分に水虫の症状が出ている場合も、実は、薬を塗る場所は同じなのです。水虫の薬は、足の裏全体と、足の指の間、足の縁とアキレス腱の部分まで塗りましよう。

症状が出ている場所には、水虫の原因である白癬菌(カビの一種)が寄生しています。水虫を治すためにこの白癬菌を殺す薬を塗る必要があるのですが、多くの方は、この薬を症状が出ている部分だけに塗ってしまいがち。

しかし、本当は症状が出ていない場所を含めた足全体に白癬菌がいて、水虫が治りかけるたびに別の場所にいた白癬菌が悪さをしている可能性があるのです。

足にいる白癬菌を根絶して水虫を治すため、水虫の薬は足の裏全体に塗りましょう。さらに、足の指の間、足の縁、アキレス腱の部分は、白癬菌が寄生しやすい質の皮膚で覆われています。白癬菌が寄生できなくするために、この部分にも薬をしっかり塗りましょう。

また、片足だけに水虫がある場合も、薬は両足に塗りましょう。水虫のある方の足と、症状の出ていない方の足は、同じ床や足ふきマットを踏んでいます。症状が出ていないだけで、もう片方の足にも白癬菌が寄生している可能性もあるのです。

片足に塗る薬の目安は、人差し指の第一関節分

水虫をしっかり治すには、塗る薬が少なすぎてはいけません。片足に塗る薬の量の基準は、「人差し指の先から、第一関節(指先に近いほうの関節)までチューブから薬を押し出したくらい」。

これは、大人の指の場合0.5g程度になる量だとされています。片足が0.5g、両足で1gの薬を毎日塗るのですから、10gの薬のチューブが10日間でなくなる計算です。

この量の薬を塗ってみると、意外と多いと感じる方が多いよう。けれど、それは今までの薬の量が間違っていた証拠なのです。少し多めかなと感じても、水虫の薬は十分な量を塗りましょう。

塗るタイミングは入浴後

水虫の薬は1日1回から2回。この回数は、薬の説明書や医師・薬剤師の指示に従ってください。そのうえで重要なのは、入浴後に塗ることです。入浴の際は、石鹸を用いて足を丁寧に洗い、その日の汚れや前日に塗った塗り薬を落としてください。

入浴後の足の裏の皮膚は、清潔であるとともに、水分を含んで柔らかくなっています。薬の成分が皮膚の奥にいる白癬菌まで届きやすい状態ですので、水虫の薬を塗るには最適のタイミングなのです。

もし、塗り忘れてしまうことがある場合は、水虫の薬をお風呂場の近くに置いてみてください。お風呂から上り、体を拭いててるタイミングで薬を塗ることを習慣にすると、塗り忘れが防げるでしょう。

あなたの水虫治療は、正しくできていましたか?もし、なかなか治らない場合は、上記の通りに使用してみてください。

足の症状が水虫であると自己判断して市販の薬を使用している方で、改善の傾向がみられない場合は、水虫以外の症状である可能性があります。白癬菌以外が原因の症状は、水虫の薬では治りませんので、皮膚科医に相談してみてください。

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