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水虫の原因になる菌の種類と感染経路が身近過ぎて怖いという話

水虫は、じめじめした梅雨時から、夏場にかけて多く発症します。この次期は、もともとの水虫が悪化する場合が非常に多いので、特に注意が必要です。水虫は、足の指間に出来るものだと思っている人も多いのでは?

じつはこの水虫・・・知らないうちに家族など、身近な人に移してしまっている場合がよくある事をご存知ですか?風邪などのように、感染力が強いわけではありませんが、気付かない所で自分が感染源になっているので、早めの対策を行いましょう。

水虫の原因と感染経路

水虫は白癬菌によるものです。白癬菌は、動物や人間の皮膚・髪の毛・爪などに含まれる、ケラチンと言うたんぱく質を栄養素として増殖するカビの一種で、種類も多く存在します。

白癬菌は、全体の8割~9割以上が足に感染するため、水虫と言うと足に出来るものだと言う認識が定着してしまいました。足は、一日中靴を履いていたり、女性の場合だとストッキングなど履いて通気性が悪いなど、白癬菌が増殖しやすい環境である事があげられます。

白癬菌は、剥がれ落ちた人の皮膚の角質の中に存在し、この皮膚を介して感染して行きます。付着した白癬菌が角質のなかに侵入し、かつ増殖しやすい環境が整うと感染します。

水虫が増殖しやすい環境とは

1. ビニール系で風通しの悪い靴を履き続けるなど、通気性に問題がある
2. 汗かきで、平熱が高めの人や、皮膚が脂性の人
3. 指間が狭く、指同士がひっついた状態が続いた時
4. 不衛生で、指間や皮膚に汚れや皮脂が残っている

などが上げられます。いずれにしても、不衛生が一番いけません。

水虫の種類

・手足の水虫

指間がジクジクし、皮膚がふやけて白い状態になる。かかとがカサカサになって、角質が分厚くなりひび割れたり、土踏まずが赤くなり、強い痒みを伴うなど。手の感染率は少なく、足に比べて症状も軽い。これは、足の方が通気性や、衛生面で悪条件が重なる事が多いからと言えます。

・爪水虫

全体が白っぽくなる。痒みはほとんどない。

・いんきんたむし

比較的若い男性が多く感染します。太ももの内側から、鼠径部まで広がります。皮膚が赤くなりジクジクします。痒みを伴うので、かいて患部を広げてしまう場合もある。

・ぜにたむし

身体全体の、不特定であらゆる場所に感染します。赤い発疹が広がって行き、痒みを伴います。動物から感染する場合もあるので、特に室内でペットを飼っている時は要注意です。

・しらくも

頭部に円形の脱毛が見られます。これもペットなど動物から感染するので、ぜにたむし同様、注意が必要です。

この他に、水虫と間違えやすい細菌感染や、かぶれなどがあるので、気を付けましょう。

水虫の予防対策

水虫は白癬菌が増殖しやすい環境で感染しますが、知らないうちに人から人へと移してしまいます。水虫を感染させないために、次の事を覚えておきましょう。

・水虫がある場合は、入浴は最後にしたり、入浴後に浴槽や洗い場を一度きれいに洗ってから、次の人が入るようにする。(タオルやバスタオルも自分専用を用意する)

・フローリングの床や、畳・じゅうたんの部屋などは、スリッパや靴下を必ず履き、素足で歩かない。

・外出先でも、素足は避け、自分専用のスリッパなど持参する。(家でも、家族で同じ履物の共有は避ける。これは水虫になっていない人も、感染予防のために行うとよい)

・寝具も同じものを使ったりしない。

・皮膚の清潔を心がけ、特に足などが不衛生にならないようにする。汗をかいて放置したままにしたり、入浴の際に洗い残しが無いように気を付ける。(特に足の指間など)

・暖かく湿度の多い環境を好むので、通気性をよくして乾燥に心がける。時には靴を脱いで、風通しを良くする。靴は少し大きめのサイズを選び、指先にも余裕があるようにする。

・5本指の靴下を使用し、指間の蒸れを防止する。今は、デザインなどもかわいい物がたくさんあります。

水虫の治療

塗り薬などが市販の薬がありますが、水虫の場所や状態によって使用する薬が違います。塗り薬と併用して内服薬が必要な場合もあるので、まず専門医の診察を受けましょう。

市販の薬だけで治療していて、症状を悪化させる場合もあります。悪化すると、さらに長い期間の治療が必要になる事もあるので、早期の医師の治療をお勧めします。

症状が良くなると、勝手な判断で治療をやめてしまう場合が多く、逆に悪化させてしまう原因になるので、気を付けましょう。症状や・水虫の場所にもよりますが、長期の治療になる事を念頭に置いて、根気よく治療しましょう。

怖いのは、感染に気付かずにいつもと同じ生活をしていて、家族などにうつす事です。感染原因があまりにも身近にあるので、疑わしい時は速やかに医師の診察を受けるべきです。

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