TOP > > 生活習慣に取り入れるだけ!お薬なしの自宅でできる水虫治療

生活習慣に取り入れるだけ!お薬なしの自宅でできる水虫治療

shutterstock_243429253

「水虫」、古くから存在する皮膚病で、近年は女性にも悩んでいる人が多いとか。

皆さんよくご存知のように水虫は白癬菌と言う真菌(カビやキノコなどの仲間)が足の皮膚の角質で増殖することで起こる、とっても痒い病気です。

薬も良いのがたくさん出ているのに、いまだに駆逐される気配がありません。それは水虫に対するイメージに間違いがあって、手当を間違っているからと言うことも少なくないようです。

あなたのケア方法は間違っていませんか?また、これからなるかもしれないあなたも、もしものときのためにしっかり正しいイメージと対処法を知っておきましょうね!

水虫は免疫が効かない!自然治癒しない病気

以降、水虫を引き起こす白癬菌を、判り易いように水虫菌と呼びますね。そんな水虫菌は皮膚の一番表面である角質層で増殖します。

角質層は皮膚の一番外側にある部分ですが、これは皮膚の一番内側で生まれる皮膚の細胞が順次表面に押し上げられ、細胞の中のさまざまな組織を失って固くなったものです。

この角質層は体外からの侵入や刺激に対して身体を防御するバリヤーの役目を果たしているんですね。でも、先に述べたように細胞内の組織がありませんから、この部分では白血球やリンパ球による免疫は働きません。

つまり外部から侵入して定着、増殖して水虫を発症させる白癬菌も、免疫システムから見た場合、その段階ではまだ体外にある扱いになってしまうわけです。

もちろん皮膚がやられ、肌に亀裂が入って出血したりと言うレベルになってくると免疫システムが作動しますので、免疫機能に異常がない限り水虫が全身を駆け巡るなんてことはないですよ。

ターンオーバーより早く根を伸ばす

水虫菌は皮膚の一番外側に取り付いて増殖を始めるわけですが、古い角質は常に体の内側から押し上げられてくる新しい角質と入れ替わってますので、水虫菌も古い角質と一緒に落ちてしまいます。

しかし水虫菌は角質が入れ代わるより早く侵食するので、外側の菌が落ちても常に一定数が皮膚の上に残ることになります。なのでなかなか治らないんですよね。

このような理由から水虫は自然治癒しない病気なのです。

水虫薬の限界

最近では良く効く水虫薬がたくさん出ています。なのに水虫に悩まされる人は一向に減る気配がないんですね。なぜでしょうか。

それは水虫菌を全部殺すには割合時間がかかることと、一般的なお薬と違って、付け忘れ・飲み忘れがあると水虫菌はあっという間に元の勢力を取り戻してしまうくらい繁殖力が旺盛だからです。

水虫薬に限らず、長期で使うお薬って忘れがちになりますよね。熱が出たりお腹が痛かったりするような病気じゃなく、一日や二日薬を忘れても平気な慢性病ほどそうなってしまいます。

でも、その間に水虫菌は着実に素早く菌糸を角質層の奥へと伸ばし続けているんですよ…。

生活習慣に対策を取り入れる

もちろん水虫の塗り薬を塗ると言う行動そのものを生活習慣として取り入れ、毎日欠かさず塗ると言うのが一番確実に治療効果が望めます。

しかし、水虫の薬を塗るタイミングって大抵お風呂上がりですよね。

でも、お風呂上りには髪やお肌のお手入れなど色々しなきゃらなないこともあるし、そうでなくてもホッと一息つく時なので薬を忘れないってのは意外と難しいものです。

お風呂で足を洗いましょう

当たり前のようですが意外と洗えてない人が多いんですよ。足、特に足の裏や側面と言うのは角質層が分厚く、他の部分と同じように洗っただけでは充分洗えていないことが多いんです。

また、角質層が分厚いからと言って軽石やカミソリなんかでこすったり削ったりというのは感心しません。今度は取らなくていい分まで取って角質の下の層を痛めてしまうことも少なくないからです。

また皮膚を小傷だらけにすると、表面積が増えて水虫菌が占領できる領土を増やしてしまうことにつながりかねません。

そこで足の裏は特別扱いで洗うと言う習慣をつけてみるのがお勧めです。

お医者様を利用しよう

患部にひび割れや水泡が崩れて血がにじんでいるような場所がある場合は、まずそうした強い症状が治まってからこの方法を使ってください。でないと悪化させます。

そうした強い症状がある場合はまずお医者様に行って水虫かどうかの判別から行うのが大切ですよ。そうでなくて足が痒いとか皮膚表面がぽろぽろ剥けるとか、何となくジュクジュクすると言う程度ならチャレンジです。

まずは足のどの部分を特別扱いするかですね。この場合でも本来は皮膚科へ行って足の皮膚を顕微鏡検査してもらい、どのあたりに水虫菌が棲んでるのかをチェックしてもらうのがベストです。

そこまで大げさなのは嫌だと言う人は、とりあえず、足の裏と側面、足の指とその間を特別な部分としましょう。

体を洗う一連の流れの中にプラス!足専用タイム

そしてちょっとだけ贅沢、足洗い専用のタオルを準備します。100円ショップで売ってるもので十分ですので、麻(麻混で良いですよ)のボディタオル(垢すりタオル)を2枚準備して下さい。

一日交替で使い、使わない日は陽に干して完全乾燥です。雨の日でも麻のタオルなら室内干しで完全に乾きますよ。ナイロン系のタオルは避けて下さい。

足の甲までは今まで通りの手順で体を洗います。そしておもむろに専用タオルに石鹸を付けて下さい。ボディシャンプーでも固形石鹸でも何でも、特に洗浄剤の種類にはこだわらなくていいです。

かかとの部分、足の側面の前の方、後ろの方、土踏まずの部分、指の付け根の部分、足の指と言う風にパートわけして、各々をしっかり5~6回はこすります。意地になってゴシゴシする必要はありません。

身体を洗う時よりはちょっと力を入れて念入りにっていう程度で良いです。指の間はタオルを二つに折って指の間に通し、両方交互に引っ張って5回ずつ洗います。

はい、たったこれだけです。でも、普段はここまで足だけに注目して洗わないでしょう?と言うか洗っている人は水虫には罹りにくいと思います。

もしこの程度以上に洗っているのに水虫がずっとあると言う人は、水虫に似た違う皮膚病の可能性がありますので、迷わず皮膚科へかかってくださいね。

お薬の下準備としても有効

この方法は水虫菌が蔓延った角質を取り除く作業をしていることはお分かり頂けるでしょう。ターンオーバーで自然に落ちるより少し早い目のスピードで取り除いて行くことによって菌の繁殖速度を抑えると言うわけです。

上手く行けば菌の数が徐々に減ることで菌糸を伸ばしきれず、乾燥や低温など繁殖に都合の悪い条件が整った時に水虫菌が死滅してくれるかもしれません。

完全に死滅しなくても、症状を出すだけの菌の量が確保されないと夏場の蒸れる時であっても症状が出なくなることはよくあるようですね。

そして、完全主義者のあなたには水虫薬を付ける下地作りにこの方法を利用していただくのが良いでしょう。

角質層が薄くなって薬が良く浸透し、あらかじめ殺菌するべき水虫菌の数を物理的に減らしているのですからお薬もよく効きますよ。

低温乾燥も導入しましょう

最後の仕上げにもう一つだけ。こうして足を洗ったお風呂上りには、足を充分乾かして下さい。

ティッシュなどを利用しても良いですし、ドライヤーの冷風を当てても良いです。くれぐれも温風は使わないで下さいね。汗をかいたら効果半減です。

乾燥している時間は菌の繁殖が遅くなります。遅くなると言う事は次に洗うまでの時間で増える菌の数が減ると言う事なんですよ。

足を清潔に保つと言う事は皆さんよくご存知ですしそうされているでしょう。けれど清潔と言う意味が微妙にずれて理解されているので水虫が治らないのです。

清潔とは臭いがしないとか見た目にきれいだとか言うのではなく、水虫菌が繁殖する土台兼食料になる無駄な角質を減らすと言う事なのです。

たとえ汚れていない綺麗な角質であっても、無駄な角質は水虫菌の温床になるのですから。

いかがでしたか?水虫で苦労する必要なんてありません!今日からしっかり足のことを考えてきれいにしてあげてくださいね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る