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水虫=おじさんだけじゃない!水虫に誤解されがちな5つのポイント

水虫の正式名は足白癬

水虫…なぜこんな名前がついているのでしょう?名前からして湿っぽいジュクジュクしたイメージを受けます、実は昔、お百姓さんの足に発生しやすかったことから来ています。

田んぼで農作業をするお百姓さんの足に起こるこの病気は、水田の水中にいる虫に刺されることで起こっていると考えられていました。そのために水の虫に刺される=水虫と呼ばれるようになったのです。

実際には虫刺されによるものではなく、白癬菌というカビの一種が皮膚に寄生することで起こる感染症なので、足に起こる感染症を「足白癬」といいます。

水虫の原因「白癬菌」とはどんな菌?

白癬菌といってもたくさんの種類があり、ヒトや動物に寄生する菌、土壌にいる菌などがあります。水虫の原因になる白癬菌は、ヒトの皮膚の角質層に寄生し、ほかの人の皮膚にも感染していきます。

この白癬菌は、皮膚の角質層、爪などの成分ケラチンを食べて繁殖します。足に寄生する足白癬のほか、体の皮膚に寄生するものはたむし、爪に感染するものは爪白癬といった感染症もあるのです。

特に白癬菌は高温多湿の環境で繁殖しやすく、汗によってアルカリ性に傾いた皮膚が大好きです。そのため、履物によって汗で蒸れた足というのは白癬菌にとって最高のご馳走になっているのです。

水虫の特徴

水虫は高温多湿と汗が好きなため、梅雨~夏にかけては繁殖しやすく、最も水虫が発生したり症状が悪化しやすい時期になります。

水虫にも色々なタイプがありますが、指の間、足の裏、かかとなどに発症し、強いかゆみ、じゅくじゅく、小さい水疱などが起こります。また、かゆみを伴わずに足裏に白い粉を吹く水虫もあります。

水虫に誤解されがちな5つのポイントとは?

水虫=おじさんがかかるもの

水虫と言えば脂ぎった中年男性に多い、というイメージが持たれているようです。確かに、白癬菌は脂ぎって蒸れた足が大好きですから、脂性で1日中革靴を履きっぱなしの男性は水虫にかかりやすいかもしれません。

ですが、水虫が性別を区別することはなく、女性でも条件が揃えば水虫にかかります。実際に水虫に悩むうら若き乙女は多いのです。ブーツが流行になってから女性の水虫が増えているようですね。

冬になれば水虫が治る

夏に水虫の症状が出ても冬に症状がおさまった場合には、水虫はもう完治したのだと思いたいですよね。ただし、低温で乾燥している冬には症状がおさまっているだけで白癬菌自体は生きているという場合もあります。

夏はもちろん、夏が過ぎても完治するまで治療はしっかり続ける必要があります。

夏しか水虫にならない

白癬菌は一年中生きています。夏以外でも高温多湿の環境があれば感染した白癬菌は繁殖して水虫を引き起こします。ちなみに水虫が最も多い夏の次に発症しやすいのは意外に冬です。

これは靴下を履いて暖房のきいた環境で過ごすことで足が蒸れやすいからです。また、冬に人気のブーツも蒸れやすいので水虫を発症させやすいです。ブーツを履く女性は冬の水虫に要注意です。

酸性のものをつければ治る

白癬菌はアルカリ性を好むので酸性の液体に患部をつけると生きられなくなり、水虫の治療に効果があるとされています。

民間療法では酢や塩素系薬剤を薄めた液に足をつける方法が知られています。確かに幹部が酸で中和されれば白癬菌をやっつけることはできますが、この方法は角質層の表面上に寄生している白癬菌しか効果がありません。

白癬菌が角質層の奥まで入り込んでいる場合にはこの方法では完治しません。自己判断で民間療法だけに頼るのはおすすめできません。また、市販の塩素系漂白剤は酸性ではないものもありますし、皮膚に使う目的のものではないので注意が必要です。

不潔な人がかかるもので、清潔な人には感染しない

水虫の予防対策の一つには足をこまめに洗い清潔を保つことがあげられます。足を不潔にしている人は白癬菌に感染した場合、白癬菌が大喜びで繁殖してしまうので悪化しやすいです。

ただし、足さえ清潔にしていれば感染しない、という訳でもありません。ご存知の通り、水虫とは人と人の足を密着させてうつす病気ではありません。スリッパ、貸靴、そしてバスマットやタオルから感染するものです。

ですから、家族に水虫の人がいる場合にはスリッパやサンダルの共有はもちろん避けなければならず、バスマットやタオルも清潔にしなければなりません。足だけではなく、です。

水虫の対策法

正しい対策法を知って水虫を予防・治療することが大切ですね。

  • 足は清潔にしてなるべく乾燥させる
  • 通気性の良い履物を履く
  • 家族に水虫の人がいる場合はマットやタオルも清潔にする
  • 皮膚科を受診してきちんと治療を行う
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