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足の臭さと水虫の以外と知られていない関係

菌は身近にいます

人の常に菌と共存しています。私達の体も菌と共存しています。たとえば皮膚ですが肌の表面を保っているのは表皮ブドウ球菌という菌です。そして、大腸菌や乳酸菌が沢山いるお腹は菌が無くてはならない場所です。

お腹の中では菌がフル活動しています。菌はおなかの中で食べ物のカスを分解してくれます。菌の種類によってはビタミンB群を生成するものもいます。食べ物を分解すると排泄物としてガスが出ます。

これがおならです。おならがでると健康の証拠というのはこのためです。また、動物の死骸は最終的に菌の力によって自然へと帰っていきます。畑の肥料となる落ち葉や野菜くずを使ったコンポスターも菌の力を利用したものです。

このように私達の生活には常に菌が関係しているのです。そんな菌ですが、良い事ばかりではありません。時には私達に悪い影響をもたらします。その代表が梅雨の時期にメディアを多く賑わす「食中毒」これはほとんどが菌によるものです。そして、「水虫」も私達の身近に存在する菌のしわざです。水虫はその名を「白癬菌」という。

進化した白癬菌

ダーウィンは進化論の中で生き残れるものは、力のあるものでもなく、知識のあるものでもない。ただ「進化し続けるもの」と言ったように今の「白癬菌」は進化の賜物なのです。

もともとは土の中に存在するカビの一種で人の皮膚にも寄生する菌でした。人の皮膚上は異物と判断したものが付着すると排除する機能が備わっています。

しかし、白癬菌は進化を続ける事で他の菌が排除されても生き残る性質へと変化していったのです。今では代表的な足の指、裏だけでなく頭皮や爪にまで寄生できるようになりました。

足の臭いは白癬菌の仕業!?

治療法は民間療法から薬に頼る方法までさまざまあります。そして、何より水虫の足は通常の人よりも臭うのです。足が臭うのは水虫のせいだと思いがちですが実は違うのです。白癬菌の餌はケラチンです。

ケラチン以外に興味はないのです。足の臭いは水虫だけでは臭いません。白癬菌により皮膚がジュクジュクしたり壊される事で本来存在しない他の菌がこぞって集まるのです。靴下をはくと水虫ではない人も足が臭うのは菌はじめじめしたところで活発に増殖するからです。

白癬菌が生息する足に靴下を履かせれば、いやでもジメジメしたところが完成します。白癬菌のおかげで他の菌が生息しやすくなった足の裏や指の間は菌が増殖するにはもってこいの環境です。

こんなわけで、白癬菌を皮切りにほかの菌が増殖し通常よりも足が臭うのです。菌は平均して乾燥させたり、酸性にしたり、薬剤を使うと弱いのです。一時的に菌の増殖を抑えるには足の場合は乾燥が有効です。足の換気を常に心掛け、皮膚科に受診することが一番の白癬菌退治の近道です。

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