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その水飲んでも大丈夫ですか?海外旅行で水あたりを起こさない注意点

「ウーン」突然お腹が痛み出し、激しい下痢や吐き気を伴う症状にご注意下さい。これは典型的な食中毒の症状で、主に細菌が原因となって発症します。食中毒は夏場に多く発症しており、これからの季節には特に注意が必要な病気です。

食中毒の中に「水あたり」が含まれていますが、これは主に水から感染する食中毒症状と言えます。特に海外では水道水と言えども、そのまま飲んだ場合には食中毒を発症させる可能性もあり、十分な注意が必要になります。

楽しい海外旅行を水あたりで台無しにならないように、水あたりと海外事情について解説します。

水による食中毒「水あたり」とはどのような病気ですか

普段慣れ親しんでいる自宅の水以外を飲んだ場合に、食中毒症状を発症するのが水あたりです。症状は「腹痛」「下痢」「嘔吐」などが上げられます。

水あたりの原因は大きく分類して「細菌性」のものと「成分性」のものに分けられます。細菌性の水あたりとは、加熱していない生水を飲んだ場合、殺菌が不十分な水では細菌やウイルスに感染して食中毒を起こすことです。

成分性の水あたりとは、加熱や塩素により殺菌されている水を飲んだ時でも、水質によって食中毒症状が現れることを言います。日本は超軟水の国ですが、ヨーロッパなどでは硬水が当たり前なので、日本人の体質に合わないことが原因です。

世界の水事情はどうなっていますか

まず、日本は世界でも例を見ないほど水道の水質の良い国で、日本以外の国で安心して水道水をそのまま飲める国は少ないと思って下さい。国土交通省が発表したデータでは、世界中で水道水を飲める国は日本を含めて13カ国しかありませんでした。

国別に見ると日本、ドイツ、オーストリア、ニュージーランド、南アフリカ、フィンランド、アイスランドなどが含まれています。衝撃的なのが、日本人が普段海外旅行で訪れているアメリカや韓国、フランス、イギリスなどの先進国が含まれていないことです。

このデータには異論も多く住んでいる人からも「事実とは違う」との指摘あり、実際にはもっと多くの国で水道水が飲用として使用されていると思われます。しかし、アメリカでは地域によっても水質の差があり、生水を飲用として飲める地域と飲めない地域があるのも事実です。

水質による水あたりってありますか

そこに住んでいる住民が普段飲んでいる水道水を日本人が飲んだ場合に水あたりが発症するケースは多く、たとえ現地の人に安全と言われても注意が必要です。細菌が含まれている生水では、そこの住人に耐性ができている場合があるからです。

日本人は世界中で最も清潔な環境にいる民族であり、細菌に対する耐性も少ないと言うことを理解しましょう。

国別の水道水の水質において硬度の違いが水の違いと言えます。水の硬度とは水に含まれるミネラル成分の中のカルシウムとマグネシウムの量であり、1リットルあたり120mg以下を軟水、それ以上を硬水と呼んでいます。

日本の水道水は60mgから80mgなので「超軟水」となり、フランスなどヨーロッパでは300mg近くの水もあり「超硬水」となります。軟水、硬水どちらの水が良いかは別として、普段軟水に慣れている日本人が急に硬水を飲み続けた結果、水あたりが発症するのはよくあるケースです。

海外で水あたりにならないための注意点

海外旅行での気遣いを怠ったために水あたりなんて馬鹿らしいですね。海外で水あたりにならないための注意点をまとめてみました。

・どこの国に行っても基本的には生水は飲まないことを徹底して下さい。ガイドブックで生水を飲んで大丈夫と書かれていても、安心できません。飲まない心がけが大切です。

・特に水道水が危険な地域(中国、東南アジア、アフリカ等)では氷にも注意が必要です。生水を飲まなくてもジュースに入っている氷で食中毒を発症するケースは珍しくありません。ジュースは氷抜きが良いでしょう。

・水分は封印されたペットボトルの水をのみましょう。中国や東南アジアでは自家製のミネラルウォーター(中身は水道水)も売られているので注意して下さい。

・水道水が危険な地域では歯磨きやうがいもミネラルウォーターを使用した方が安全です。

・あまり気がつかないのがアイスクリームやカキ氷です。特にアジア地区の屋台のカキ氷は、水道水をそのまま使用しているので注意して下さい。

・生水に注意して一切の水道水を口にしなった人が、プールの水を飲んでしまって水あたりを発症したケースがあります(笑)。プールも気をつけて下さい。

・海外旅行に出発する前から乳酸菌性の胃腸薬を服用し、胃腸の善玉菌を増やしておくことは効果的と思います。腸の善玉菌が増加することで細菌が進入しても、症状が軽くなることがありますのでぜひお試し下さい。

水あたりに注意して楽しい旅を満喫して下さい。

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