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あなたの偏頭痛の症状はどのタイプ?原因を探ろう

頭痛がひどくて仕事が手につかない。耐えられない痛みに吐き気をもよおす。そんな頭痛に悩んでいる人が、世の中にはたくさんいることと思います。

基本的に、片頭痛の治療は短期的な対応だけではうまくいきません。長期、あるいは一生付き合っていかなければならない病気と考えたほうがよいでしょう。

片頭痛には様々な特徴があります。あなたの頭痛の特徴・誘発条件を把握して、適切な治療や予防で、この悩ましい痛みと上手に付き合っていきましょう。

偏頭痛(片頭痛)の種類とそれぞれの特徴的な症状は?

「頭痛」は大きく二つの種類に分けられます。

慢性頭痛と病気による頭痛です。頭痛に悩む方のほとんどは慢性頭痛と呼ばれるもので、緊張型頭痛、群発頭痛などがあり、それらの治療は、頭痛そのものを改善していくことを目的とします。

それに対して、病気による頭痛とは、脳腫瘍・クモ膜下出血といった病気が原因で頭痛を引き起こしているものになります。頻度は低いものの、命に関わる場合もあるので、注意が必要です。

こちらは頭痛の治療というより、その原因となっている病気の治療が当然必要になってきます。脳腫瘍などの病気は、MRIやCTの画像検査で脳の異常を見つけることができます。

しかし、慢性頭痛の場合は、画像で異常を見つけることができないものですので、治療を行う場合の診断は医師との問診が主となります。

偏頭痛(片頭痛)とは

偏頭痛(片頭痛)とは、頭の片側からこめかみにかけて生じる痛みのことです。片側が痛むことが多いとされていますが、両側が痛むこともあります。

特徴としては、心臓が脈打つような、ドクンドクン、とした痛みを感じ、嘔吐などを伴う場合が多いことです。

偏頭痛(片頭痛)を症状別に分けると、光がキラキラして見える、何か点のようなものが見える、という一時的な視覚症状が前兆として現れてから頭痛が始まるタイプと、肩や首筋の痛み、生あくび等、別の個所が痛んで始まるタイプ、前兆が全くないタイプの3つのタイプがあります。

思春期くらいから発症し女性に多いとされています。脳の問題ではなく、血管が拡張することによって起きる頭痛のため、CTやMRIで検査をしても、異常は認められません。

症状が軽いうちに鎮痛剤を飲むことで、症状が軽くなりますが、鎮痛剤を続けて飲むと、薬物性の頭痛を引き起こすことにもなりますので、注意が必要です。

あなたの頭痛はどんな痛み?片頭痛の7つの特徴

以下に7つの特徴をまとめました。あなたの頭痛はどんな特徴でしょうか。

ときどきあらわれる

常に感じるのではなく、発作性の頭痛であり、時々あらわれるものです。頻度に個人差はありますが、痛みの出る日と、そうでない日がはっきり分かれます。

脈拍に合わせてズキンズキン痛む

片頭痛は頭部の動脈が広がることで痛みを感じます。つまり、脈拍に合わせてズキンズキンと拍動感があります。

頭の左右で痛みの差がある

頭の右側が痛いことが多いが左側も痛いことがある、左右共に痛いがどちらかというと右側の方が痛い、というように左右の痛みに差があります。

吐き気を伴う

吐き気や食欲の低下を引き起こします。片頭痛は、胃腸が行なっている、身体の上から下へ食べ物を送る運動に乱れを生じさせます。

刺激に敏感になる

音・光・臭い、などの周りからの刺激に敏感になります。強い光や、刺激臭などで、頭痛が強まったと感じます。

飲酒・発熱・暑さで誘発される

頭の血管が広がるような条件の元で頭痛は誘発されます。お酒を飲んだときや、発熱、また、緊張から解き放たれたときも同様です。女性の場合は、月経や排卵のときに頭痛が出やすくなる人もいます。

若いときにあらわれる

片頭痛があらわれるのは10代後半から20前半までがほとんどです。40代や50代で片頭痛が初めてあらわれることはありません。中年以降になって頭痛があらわれたら、おそらく片頭痛ではないと考えたほうが良いでしょう。

偏頭痛(片頭痛)の原因はいったいなに?

頭痛と一言で言っても、その原因は人それぞれです。まずは、自分の頭痛の原因を知ることが大事です。血圧は安定しているのか、アルコールを飲み過ぎていないか、鼻炎持ちではないか、などなど理由としてはいろいろあります。

緊張型ストレス、女性で言えば、生理前、生理中のホルモンバランスの乱れなども、頭痛の原因になることも。原因によって、対処方法が変わりますので、自分の頭痛のことを知ることから始めましょう。

・原因を知るところから
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偏頭痛(片頭痛)というと、大人がなるもの。と思いがちですが、子供にも症状が出ることがあります。ただ、子供はうまく説明をすることが出来ないので、その診断を受け、治療をすることは稀なことです。日ごろから、お子さんの様子を観察し、変化を見逃さないようにしましょう。

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偏頭痛(片頭痛)の改善方法、対策法

偏頭痛(片頭痛)を起こす人というのは、天気や気圧、温度差、ストレスなどに過敏に反応していることが多く見られます。

血管が拡張して起きることが多いので、首筋や頭を冷やす、カフェインを含んだものを飲む(過剰摂取は逆効果です)、静かな場所で休むなどの対処で、頭痛はかなり和らぐはずです。お試しください。

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偏頭痛(片頭痛)の改善、対策法1.市販薬による治療

片頭痛が軽い場合には、市販の鎮痛薬で十分効きます。服用量を守っている状態で、痛みが軽減され、普段の生活ができるのであれば、病院で受診する必要はありません。

それでも治らず、医療機関に受診した場合は、医師に自分の症状を細かく説明し診断してもらい、処方された薬を指示通り正しく服用してください。

偏頭痛(片頭痛)の改善、対策法2.冷して楽にする

春は五月病があるように、自律神経に乱れが出る季節です。頭痛もそのひとつ。寒暖の差が大きかったり、環境の変化がある春の季節は、自律神経の乱れから頭痛が起こりやすいのです。

血管が拡張することで頭痛につながりますので、頭痛のときは、痛む箇所を冷やされるとよいでしょう。温めは逆効果になりますので、ご注意ください。

・冷やして楽に
春は頭痛に気をつけて!突然の片頭痛を治める血管対策とは

偏頭痛(片頭痛)の予防方法

偏頭痛(片頭痛)は、一度始まると慢性化してしまい、治まるまで横になっていないといけない。家事も出来ない。などの生活への支障が出てしまいます。

現在の医療では、偏頭痛(片頭痛)を治すということはまだ出来ないので、頭痛の回数を減らすことを目指しましょう。

食事で偏頭痛(片頭痛)を予防しよう

偏頭痛(片頭痛)の予防としては、生活リズムを崩さないことです。寝過ぎや寝不足も避けましょう。

また偏頭痛(片頭痛)を持っている方の多くが、マグネシウム不足であるという統計結果が出ています。

そこでおすすめなのが大豆食品です。大豆食品には、偏頭痛(片頭痛)に効果があるという栄養素を全て含んでいます。

・効果絶大の食べ物
食生活を見直そう!片頭痛に劇的効果のある食べ物ベスト10

また、頭痛を誘発する可能性がある

  • 赤ワイン
  • ビール
  • チョコレート
  • チーズ
  • コーヒー

などのカフェインは避けた方がよいでしょう。

・頭痛の回数を減らすために
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頭痛が起こるタイミングを知って原因を究明!

また薬を飲んで頭痛を治すことも重要な治療方法の一つですが、その前に、薬に頼らず、自らの努力で頭痛の発生を抑制できれば、それに越したことはありません。

そのためにまず、自分の頭痛がどのようなときに起こるのか普段から観察しましょう。頭痛の誘発条件を突き止めることが大切になります。

緊張から解放されたときに出やすい
緊張が緩んだときや休日などの一息つくときに、コーヒーや苦いお茶を飲みましょう。カフェインには血管収縮作用があるので、血管の広がりを抑えます。それにより、痛みを弱めることができます。
朝から頭痛が出やすい
寝る前にカーテンを閉めて暗くしておきましょう。夏場は朝方にクーラーが稼働するようにタイマーをセットしておきましょう。発生を止めることができることがあります。
夏場に出やすい
帽子をかぶったり、サングラスをしたりすることで、頭痛を軽減させたり、止めることができる場合があります。
環境の変化
自分で変えることができない場合が多いですが、生活環境や職場環境が変わることで、頭痛大幅に軽減されたり、消えたりことがあります。

しかし、逆に環境の変化があることで、頭痛が強くなったり、頻度が増える場合もあります。様子をよくみて観察しながら対処することが必要でしょう。

自分の頭痛の原因を知ることが頭痛対策の一歩です。そこでおすすめなのが、頭痛ダイアリー。

頭痛が起きた日にち、時間、体調、飲んだ薬などを記入していくことで、頭痛が起きる周期や、原因を探ることが出来ます。

・日記をつけよう
知ることから始めよう。片頭痛対策に「頭痛ダイアリー」

偏頭痛(片頭痛)の危険とは

たかが偏頭痛(片頭痛)ではありますが、症状を持っている方にとっては、深刻な問題です。頭痛時の辛さは、経験したことのない人には理解できないでしょう。

また、偏頭痛(片頭痛)持ちの方は、皮膚疾患を伴うリスクが上がることが分かっていますし、心因性の頭痛の場合、自殺リスクも上がるのだそうです。ご家族、まわりの方は、たかが頭痛くらいで!と思わずに、症状を持っている方の辛さを理解されるよう努めてください。

また、偏頭痛(片頭痛)をお持ちの方は、自分で出来る予防法を心がけ、前向きに!何か楽しいことを始められることをお勧めします!

・侮ってはいけません
片頭痛持ちの患者さんに多い皮膚疾患とは?
偏頭痛が自殺リスクになるなんて。たかが頭痛と思わないで!

片頭痛の改善は長い目で考えましょう

冒頭に申し上げましたが、片頭痛は長期、あるいは一生付き合っていくことを考えなければならない病気です。短期間で治そうとするのではなく、長い目で考えて、うまく付き合っていくというスタンスでこれから生活していくことが良いでしょう。

くれぐれも、痛みに耐えられないからといって、服用量を超えた薬の服用はしないよう十分に気をつけて下さい。

頭痛に悩み苦しんでいる方に、この情報が少しでも役に立てたら幸いです。

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