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見かけがデブでもメタボリックとは限らない!救いの判断基準とは?

メタボリックシンドロームって何?

メタボリックシンドローム、略してメタボといいますが、これは、内臓に脂肪が蓄積して糖質や脂質の代謝異常を起こし、これが原因となって高脂血症や高血圧症、高血糖症などの症状が重複して発症した状態です。

こういう状態にあると、いずれは脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患や糖尿病などを引き起こしてしまうのではと危惧し、注意する必要があります。

どういう状態がメタボなのか?

単純に、体型がおデブさんだから即メタボであるというわけではありません。予備軍ではあるかもしれないのですが、それを判断する基準があります。この基準には、大人と、6~15歳の子供の場合とがあります。

大人の場合、まず、ウエストの周囲(へその高さで測ります)を測り、男性で85cm以上、女性で90cm以上であることが基準になります。計測してみて、この数字以下であれば、太めや肥満であっても、まだメタボとしての診断はできません。

もしも上記の数字以上の場合、次の基準に移ります。次の項目に2つ以上該当する場合のみ、メタボであるとされるのです。腹囲が規定以上であっても、次の項目で当てはまるのが1つないしゼロであれば、とりあえずはメタボではないとされます。ただのおデブさんということです。

【メタボリックシンドローム診断基準】 ※数字の単位はそれぞれの計測単位とします
高脂血症(中性脂肪150以上、又は善玉コレステロール40未満、又はこの両方該当)
高血圧(上が150以上、又は下が85以上、又はこの両方該当)
高血糖(空腹時血糖値110以上)

この3つの症状のうち、2つ以上当てはまるとメタボです。女性の場合、腹囲が90cm以上あり、高血圧に該当しても、他の高脂血症や高血糖が当てはまらなければまだメタボではないのです。(予備軍であることは忘れないで下さい)

ちなみに子供の場合は、まず、腹囲が80cm以上であり、基準が2つ以上当てはまれば、例え子供であってもメタボリックシンドロームということになります。

【子供のメタボリックシンドローム診断基準】 ※数字の単位はそれぞれの計測単位とします
高脂血症(中性脂肪120以上、又は善玉コレステロール40未満、又はこの両方該当)
高血圧(上が125以上、又は下が70以上、又はこの両方該当)
高血糖(空腹時血糖値100以上)

もしもお子さんが肥満だと思った時は、早目に内科を受診し、血液検査等で数値を計測し、状態を把握しておくことをオススメします。インスタント物の食事や、ファーストフードのお手軽な食事、コンビニのお弁当など、揚げ物や甘いものが多い現代の食べ物は、簡単にメタボを増殖させます。

メタボにならない予防策と、なった場合の改善策

予防策、もしくは改善策としては、食生活の見直し、適度な運動の実践、大人の場合喫煙もよくないとされていますので、健康的な生活を意識して禁煙に努めましょう。環境の問題も多々ありますが、自分でできることは率先してやりながら、自分の身体は自分で守る姿勢を持つべきです。

最初に書いたように、メタボは内臓脂肪が溜まった状態である、ということなので、例えメタボに該当しなくても、そのままの生活を続けていれば、いずれはメタボになってしまいます。また、メタボ自体が病気なわけではなく、その生活習慣が、近い将来重篤な生活習慣病を引き起こす道をたどっているということです。

特に子供がメタボになっているとしたら、それは先天性の原因が無い限り、子供を養育している保護者の責任だと思います。20歳までしか蓄えられない栄養素もあります。成長期だからこそ摂らなければならない物がたくさんあります。この時期に必須栄養素以外に脂肪を溜め込んでいるようでは、お先真っ暗です。

病気になりやすい体質から、病気に打ち勝てる体質に変えていくようにしてみましょう。まずは健康な体づくりが、自分だけでなく、家族全員の明るい生活の礎だと思います。そのバロメーターとして、このメタボの診断を利用してみるといいのではないでしょうか。

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