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肥満でなくても溜まる第3の脂肪!内臓炎症を起こすその症状

今まで生活習慣病の原因となるのは「内臓脂肪」だと言われてきました。ところが「第3の脂肪」と呼ばれる新しいタイプの脂肪が発見されたのです。第3の脂肪は強い毒性を持ち、内臓脂肪よりも悪質だと言われてます。

しかも体型に関係なく、痩せている人にも蓄積されることもあるので油断できません。第3の脂肪とは一体どのような特徴を持つのでしょうか。

第3の脂肪とは

脂肪には皮膚の下にある組織に蓄積される「皮下脂肪」、内臓の周りに蓄積される「内臓脂肪」の2種類が知られています。そして第3の脂肪として「異所性脂肪」が発見されました。

異所性脂肪は、筋肉やさまざまな臓器など、全身のおよそ14ヶ所に蓄積する脂肪です。脂肪が蓄積されないはずの場所に蓄積するため、この名前がつきました。内臓脂肪同様に体に炎症を引き起こす物質(アディポサイトカイン)を分泌し、さまざまな生活習慣病を引き起こします。

異所性脂肪から分泌するアディポサイトカインは臓器を直接むしばみます。そのため内臓脂肪よりも強い毒性があると言われているのです。皮下脂肪や内臓脂肪と異なり、痩せている人に蓄積しやすい性質があります。痩せている人は隠れ脂肪に注意してください。

異所性脂肪の毒性とは

では異所性脂肪が蓄積するとどのような病気が引き起こされるのでしょうか。蓄積される場所によって引き起こされる病気は異なります。

脂肪肝

肝臓に蓄積すると脂肪肝が起こりやすくなります。脂肪肝が進行すると肝炎から肝硬変、最悪の場合は肝臓がんへ進行する場合があります。肝臓の病気はアルコールを大量摂取する人に多いのですが、異所性脂肪が蓄積すると、飲酒しない人でも肝臓の病気にかかる可能性が高くなってしまいます。

心臓の機能障害

心臓に蓄積すると心臓の機能障害が起こりやすくなります。心臓の血管に炎症が起こり、不整脈や心不全のリスクが高まります。

糖尿病

膵臓や筋肉に蓄積すると糖尿病にかかりやすくなります。膵臓のインスリンを分泌する機能が低下し、血糖値をコントロールすることができなくなってしまうのです。また筋肉に蓄積するとインスリンが作用しにくくなり血糖値が下がらなくなってしまいます。

異所性脂肪は蓄積を防ぐことが可能

異所性脂肪は厄介な脂肪ですが、蓄積を防ぐことも可能です。異所性脂肪は内臓脂肪と同じように運動で減らすことが可能です。有酸素運動をすると、最初に燃焼されるのが異所性脂肪になります。

ウォーキングやジョギングといった軽く息のはずむ運動を習慣にしましょう。普段運動不足の人は、痩せていても異所性脂肪が蓄積している可能性があります。深刻な生活習慣病を引き起こす前に隠れた脂肪をなくして、健康を維持しましょう。

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