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お母さんがニコニコ過ごせるように…更年期の症状を緩和するコツ

年齢を重ねるにつれて女性ホルモンが減少していくために起こる、更年期障害。どのくらいの期間続くのか、また、どのような症状なのかには個人差がありますが、日常生活に支障をきたしてしまうほどの重い症状が表れる人も少なくはないよう。

更年期障害は、女性が老年期を迎えるためには必要な通過点でもあります。でも、辛い症状を我慢しすぎる必要はありません。お母さんが体調不良に悩まされているのは、家族みんなにとっても辛い状態。

少しでも軽くできるに越したことはありませんよね。今回は、更年期障害の症状を少しでも緩和するためのコツについてお話していきましょう

更年期障害の一般的な症状

更年期障害の症状は、大きく分けて2種類。体に表れるものと精神的なものとがあります。人によってさまざまな違いはありますが、主な症状は次のようなもの。

体の症状

  • ほてりやのぼせ
  • 異常に汗をかく
  • 頭痛やめまい
  • 肩こりや腰痛
  • 動悸や息切れ、疲労感

精神的な症状

  • イライラしたり、怒りっぽくなったりする
  • 気分が落ち込む
  • 不安感がある

これらを無理なく、少しでも緩和するには、どのような方法があるのでしょうか。

ビタミンEを意識的に摂る

ホルモンのバランスを整える役割を持つビタミンE。更年期障害は、女性ホルモンが減少してバランスが乱れることで起こるものなので、ビタミンEをしっかりと摂取することで、症状の緩和が期待できるんです。ビタミンEを豊富に含むアーモンドやヘーゼルナッツを摂るようにしたり、サプリメントを活用したりするのも良いでしょう。

適度な運動を取り入れる

運動することで自律神経のバランスを整えたり、体や精神的な不調からくるストレスを軽減させたりすることができます。これにより、症状を緩和する効果が期待できるんです。また、適度な運動を習慣にすれば、生活習慣病や骨粗鬆症などの予防にもつながります。

更年期障害を乗り越え、快適な老年期を迎えるためにも、運動する習慣を身につけるのは良い方法だと言えます。運動といっても、激しいスポーツでなくても大丈夫。ウォーキングやジョギング、ヨガなどを、少し汗ばんでくるくらいを目標に行いましょう。

大切なのは、無理なく続けられるものにすること。今までよりも少し遠くへ買い物に行ったり、ひと駅手前で電車を降りて歩いたりするなど、自分の生活に取り入れやすい方法で運動する習慣をつけましょう。

漢方の力を借りる

更年期障害の諸症状の緩和には、漢方が特に向いていると言われています。漢方薬を取り入れるのは、体に無理なく高い効果が期待できる方法としておすすめ。更年期障害の改善に適した漢方薬としては、主に次のようなものがあります。

・当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)…冷え性でむくみやすい人に。
・加味逍遥散(カミショウヨウサン)…不安、イライラ、不眠、元気が出ないなどの精神的症状がある人に。
・桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)…のぼせやほてりがある人に。
・半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)…頭が重く吐き気がある、のどにつかえるような感覚がある人に。

漢方薬を使う時に大切なのは、自分の体質や症状のタイプをしっかりと見極め、それに合ったものを選ぶこと。漢方薬局のほか、婦人科でも処方を受けることができます。適切なものを服用しましょう。

更年期障害を乗り越えるには、家族の協力も大切。きちんと事情を話して理解してもらい、なるべくみんなでニコニコ過ごしながら乗り越えていきたいですね。

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