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更年期障害も怖くない!女性の体は温めるだけでとても強くなる!

人間は動物のような、フサフサとした体毛はありません。そのことからも、人類は約300万年前のアフリカ大陸に住むゴリラが起源だという学説があります。すなわち、もともと「冷え」には弱い体質であり、この冷えが多くの病気の原因だと考えられます。

そして女性はさらに身体の構造的に男性よりも熱が逃げやすく、婦人病や更年期障害の不調は「冷え」により発症、悪化します。ですから外側からだけでなく内臓からも温めてやれば、さまざまな不調が改善し、強い体質に変わることができるのです!

冷たい部分に病気は起こる!

お腹に手をあててみてください。ヒンヤリとしていれば体が冷えている証拠です。次に心臓のあたりに手をあててみてください。お腹がヒンヤリしていた人も温かいはずです。実は多くの病気は、温かい部分よりも冷たい部分に起こるのです。

たとえばガン。ご存知のようにガンは体中どこにでもできますよね?しかし心臓ガンや脾臓ガンというのを聞いたことがありません。心臓は24時間休むことなく動き続けていて、体中で発熱量の多い臓器です。ガン細胞は体温が35度台で活性化します。

つまり温かい部分はガンをはじめ、多くの病気にかかりにくいわけですね。逆に冷えやすく病気にかかりやすい部分は、中が空洞である食道や肺、胃、大腸、子宮、卵巣や、もしくは体から飛び出している乳房などです。

子宮や卵巣や乳房を抱えている女性が、男性よりも冷えによる病気にかかりやすい理由が、ここにあるのですね。特に更年期に入ると卵巣の機能が低下します。そこへ冷えまで加われば、更年期の症状がさらに悪化してしまうことになります。

女性の体の構造や、更年期による卵巣の機能低下などはどうしようもありません。しかし体を外側と内側からしっかり温めてあげることなら、誰にでもできますよね。ではとことん体を温めて、更年期障害も怖くない強い体質改善の方法を探っていきましょう!

体重より体温を気にして!

多くの女性が体重の増減には敏感ですよね。ダイエットの経験なら女性ならば一度くらい誰でもあると思います。でも待ってください!体温はどうですか?自分の平熱時がどのくらいなのか気にしている女性は、あまりいないと思います。

しかし先に述べたように病気の原因の多くは冷えにあります。そして女性は、男性よりも積極的にしっかり体を温めなければいけません。今日から体重を気にするよりも、体温にも気を配ってみてください。

最近増えている低体温症

人間の体温のベストは36.5℃です。このくらいの高さがあれば免疫力はアップし、疲れにくく、そして低体温が大好きなガンにも無縁です。しかし最近は36℃前後が多く、ひどい人になると35℃未満という人もいるから驚きです。

これだけ低体温になってしまえば、婦人病はもちろん、冷えによる肥満、むくみ、アレルギー、肺炎、糖尿病などになってしまって当然でしょう。つまり現代人を悩ませている生活習慣病の大きな原因のひとつが、低体温によるものです。

低体温というと若い人に多いイメージがありますが、実は老若男女すべての人に低体温の傾向があります。それにより、年代を問わず多くの人が低体温による不調に悩まされるようになりました。まずは体温を上げること!これが重要なのです。

体温はどこから生まれるの?

「人間の体は食べ物からできている」と言われるように体温も食べる物から発熱します。食べ物を体内に摂り入れると、まず消化、そして吸収、代謝という流れ作業が行われ、これにより各細胞が働き、熱が生み出されます。

では具体的に体のどの部分から多く発熱されるのでしょうか?

  • 骨格筋(骨を動かす筋肉)→約22%
  • 肝臓→約20%
  • 脳→約18%
  • 心臓→約11%
  • 腎臓→約7%
  • 皮膚→約5%
  • その他→約17%

このように体温を上げるには、筋肉が最も大切だということが分かりますね。また心臓も11%と少なく思えますが体重のたった0.5%の重量しかないわけですから、その発熱量の高さが分かりますね。

体温が下がると不調だらけに

体温が下がると、体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか?どうして体温が下がるだけで、さまざまな不調が現れるのかを具体的にみていきましょう。

「温めて!」体が出すサイン

体温を計らなくても「冷え性だな」と分かるサインを、体は常に出しているものです。あなたにも次の項目が当てはまりませんか?

  • 生理不順・不正出血
  • 赤ら顔
  • 目の下にクマ
  • 手のひらが赤い
  • 頭痛・めまい・肩こり
  • むくみ
  • 唇の色が悪い

冷えが慢性化すると代謝が悪くなります。これにより血行不良が起こり、これらの症状が体のサインとしてあらわれます。

血の汚れが一番の原因

自分自身で冷え症だと自覚している人は、少なからずその対策をとった生活をしておられると思います。しかし中には間違った対策により、ますます冷えを悪化させてしまうことがあります。それが血液を汚してしまう食事方法です。

生野菜は体を冷やすから、あまり食べないという人がたまにいますよね。実はこれは大きな間違いであり、生野菜を摂らなければ、体は十分な酵素を摂りいれることができず、その結果としてさらに冷えを助長させてしまうことになるのです。

酵素というのは、私たちが生きていくプロセスである消化と吸収と代謝の要となる栄養素です。その酵素が不足すると代謝が悪くなり、血液中の赤血球がコイン状に繋がる連銭形成となってしまいます。つまり血液が汚れてしまうわけですね。

このように血液がドロドロに汚れてしまうことで、血行不良となるのです。ですから冷えは、血行不良を起こす血液の汚れが一番の原因となります。そして冷えが進むことで、各臓器は元気をなくし、さまざまな不調を生み出してしまうのです。

ですから冷えを解消するには外側から温めるのと同時に、食べ物で体の内側からも代謝を良くしてやり、熱生産を大きくしてやる必要があるわけです。

発熱は血を浄化するため

風邪をひいた時に限らず、あらゆる病気は発熱をともないます。実はこの発熱という作用こそ、病気により汚れてしまった血液を浄化するために起こるのです。

私たちの血液の汚れを、日頃から綺麗にしてくれているのは白血球です。この白血球は体温が上がると、浄化する働きがグンと活発になることが分かってきました。つまりあらゆる病気で発熱するのは、体が備えている自然治癒のパワーなのです。

低体温となると、この白血球の働きが悪くなってしまい免疫力を下げることになってしまいます。免疫力が下がった体では、あらゆる病気を跳ねのけるパワーがありません。ですから体温を上げてやれば、この白血球の働きを高め、免疫力アップに繋がります。

食べ物のパワーで体温を上げる

食べ物は、体を内側から強力に温めてくれるパワーを持っています。しかし先にも述べたように「生野菜は体を冷やす」といった間違った認識から、ますます冷えを悪化させる食事をしている人もいます。

食べ物には体を温める陽性のものと、冷やす陰性のものがあります。そしてそれと同じように、私たちの体質にもそれぞれ陽性体質と陰性体質があります。まずは自分がどちらの体質なのかを知ることによって、どの食べ物を摂取すればよいのか決まります。

陽性体質と陰性体質の見極め方

あなたはどちらの体質に当てはまるでしょうか?まず自分の体質が陽性なのか、陰性なのかをチェックしてみましょう。

【陽性体質の特徴】
筋肉質、声が太く良く通る、食欲旺盛、髪の毛が薄い、首は太くて短い、話し方が速い、便が太い、尿が濃いめ、性格は明るく楽天的で積極的
【陰性体質の特徴】
太っていても水太り、声が細くて小さい、食欲があまりない、髪の毛は多く白髪になるタイプ、首は細くて長い、話し方は穏やかでゆっくり、便が細く便秘気味、尿が薄め、性格は暗めで消極的

陽性体質の人は陰性の食べ物を、そして陰性体質の人は陽性の食べ物を積極的に食べることで、体の陽と陰のバランスをとることができます。

食べ物の陽性と陰性

食べ物を簡単に陽性か陰性か見極める方法があるので、まずはこれらのポイントと合わせて、実際にはどの食べ物なのかみていきましょう。

【陽性の食べ物】
北側の寒い地方で収穫された物、硬い、赤や黄色や黒など色の濃い物
→ニンジン、ごぼう、生姜、レンコン、山芋、小豆、黒豆、紅茶、てんさい糖、塩、味噌
【陰性の食べ物】
南側の暑い地方で収穫された物、柔らかい、白や青や緑などの色の薄い物
→きゅうり、トマト、スイカ、バナナ、みかん、コーヒー、白砂糖、牛乳

このように、食べ物は産地と見た目でおおまかに陽性なのか陰性なのかを判断することができます。北側の地方で陽性の食べ物が多いのは、寒さをしのぐためであり、反対に南側の地方で陰性の食べ物が多いのは、暑さをしのぐためです。

住んでいる場所で収穫されたものを摂取するのが一番、陽と陰のバランスを摂れることが分かりますね。また旬の野菜や果物などもそうです。暑い夏には陰のきゅうりやスイカ、寒い冬にはかぼちゃやレンコンなど。

冷え性に悩む人は、たいてい陰性体質であるのにもかかわらず、年中を通して陰性の食べ物を摂取していたりするものです。たとえば、毎朝バナナを食べる習慣は健康に良さそうですが、陰性体質の人にとっては、さらに冷えを悪化させることに繋がります。

食べ方で陰性を陽性にチェンジ

現代は昔と違って、年中いつでも旬以外の野菜や果物が食べれます。また世界中の野菜や果物も食べることができますよね。やはり美味しいものが手に入るのならば、いつでも食べていたいものです。

陰性体質だからといって陰性の食べ物をすべて排除するのではなく、ひと工夫して陽性の食べ物にチェンジしてしまいましょう!

  • ナス(陰性)→天ぷら(陽性)
  • バナナ(陰性)→シナモン(陽性)をかける
  • トマトやスイカ(陰性)→塩(陽性)をかける
  • 豆腐(陰性)→生姜(陽性)をのせる
  • 大根(陰性)→たくあん(陽性)
  • きゅうり(陰性)→もろきゅう(陽性)

基本は、陰性の食材を温めることです。また塩、しょうゆ、味噌などの陽性の調味料をふりかけましょう。これで簡単に陰性の食べ物も陽性にチェンジさせることができます。

婦人病や更年期障害に悩む女性が、パン(陰性)や牛乳(陰性)を好む傾向があるというデータもあります。家族で同じ病気になるのも、毎日同じ物を食べていることにより、陰性と陽性のバランスが崩れることに原因があるのではないでしょうか?

体を温めるには生姜

漢方薬のほとんどに生姜が入っていることをご存知ですか?つまりあらゆる不調に対して、生姜が万能選手であるという証拠です。「生姜なしに漢方は成り立たない」という言葉もあるくらいですから、そのパワーがよく分かりますね。

漢方では「気」「血」「水」の3つが流れが悪くなったり、溜まったりして、あらゆる病気の症状が現れるとされています。生姜はなんと、この「気」「血」「水」の3つすべての流れを良くしてくれる効果があります。

【気が流れる効果】
気は私たちの健康を維持する上で最も大切です。「元気」「気分」「気力」「病気」など、体の調子を表す言葉には「気」が入っていることでも、その重要性が分かりますよね。生姜はこの「気」の流れも良くして、健康に導く効果があります。

  • 気の流れが良くなることで活力が生まれ疲れにくくなる
  • 気が開くことによりストレスに強くなる
【血が流れる効果】
生姜は冷えの原因である血液の汚れを浄化し、さらに血行を良くしてくれる働きがあります。体を温めて強い体質にするには生姜が最適な理由が、ここにあります。

  • 心臓を刺激して血管を開く
  • 内臓を温め、血流を良くする
  • 粘膜の分泌を良くして血液を綺麗にする
  • 血栓を予防する
【水が流れる効果】
漢方では、水の流れが滞ると水毒になるといわれています。夕方になると足がパンパンになる人は、体の水分が溜まり水毒になっている傾向があります。水毒は体を冷やしてしまう大きな原因です。生姜はそんな水毒の原因となる水の流れを良くします。

  • 発汗作用により体内の余分な水分を排出する
  • 利尿作用により体内の水分の滞りを防ぐ

塩は体温アップの基本!

いつから日本では、「減塩が健康に繋がる」という信仰ができあがってしまったのでしょうか?スーパーマーケットに行けば、減塩しょうゆに減塩味噌などが並んでいますよね。塩は本当に健康を害する敵なのでしょうか?

先にも述べましたが、体質によって最適な食べ物は違ってきます。つまり人それぞれ最適な食べ物が違う、ということです。しかし日本人の多くは低体温であり、陽性の食べ物を積極的に摂る必要があります。

塩は体を温める重要な食材です。陰性体質の人は、積極的に塩を摂らなければドンドン冷えていきます。特に冷えに弱い女性で、さらに陰性体質の人にとっては、適正な塩をきちんと摂ることが重要です。

減塩信仰に惑わされないで、適正な36.5℃の体温にするためにも、基本的な食材である塩を摂るようにしましょう。もちろんそうだからといって摂りすぎもいけません。あくまでも陰性体質が陽性体質になる範囲で摂取しましょう。

気をつけたいのは精製された食塩ではなく、ミネラルがたっぷりと入った天然の塩を選んで下さい。外食に使われている塩のほとんどは食塩ですので、まずは自炊をして、良い塩を適度に摂ることをおすすめします。

体を温めて最強の女性に!

ご紹介してきたように、「適正な体温」がどれだけ大切なのか、分かっていただけたと思います。更年期障害や婦人病など、多くの女性を悩ます数々の不調は、体を温めることで多くの欠点を補い、グンと強くすることができるのです。

冷えない服装ももちろん大切ですが、まずは体の中から発熱することを考えましょう。それには食生活の見直しが基本です。体がポカポカになれば気力と共に体調も良くなり、更年期障害も婦人病も怖くない、強い女性になることができるでしょう!

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