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妊婦さんのステロイド性軟膏使用は危険?

ステロイド外用薬については一部を除き心配ありませんでした。

今回の試験は妊婦さんがステロイド外用薬を塗布した場合、胎児に影響が出るのかという試験でした。影響が出ると考えられた症状は、分娩法や、早産、口唇口蓋裂、低出生体重児、アプガースコア低値、胎児死亡でした。

ちなみにアプガースコアとは赤ちゃんが生まれてからの元気度を10点満点での評価で表したものです。低値ということは元気ではなく何らかの疾患をかかえているかもしれないという評価となります。

試験では病気のせいで仕方なくステロイド外用薬を塗っている妊婦さん2,600人くらいに協力してもらいました。追跡調査で殆ど影響が出なかったのですが低出生体重児だけは関連性があるようでした。

やはりステロイドの影響を完全に避けられることはできないということが明らかになりました。このことから妊婦さんに気をつけてもらいたいのは外用薬でステロイド含有薬をなるべく使わないで欲しいというところでしょうか。

そして、かかり付けの産婦人科医にはどのようなことでも相談の上、行動して欲しいということです。市販薬を勝手に購入して飲むことは言語道断です。

また健康食品も勝手に飲まないで下さい。健康食品の中には薬に匹敵するほどの効果があるものもあります。それがどれだけ胎児に影響がでるかは誰も予測がつきません。

妊婦さんなので間違いは無いと筆者は考えています。ご自身だけの身体ではないので大抵の妊婦さんは神経質になるくらいです。ですから筆者が特に注意喚起しなければならないこともないと考えています。

ひとつだけ、申し上げるならパートナーの協力のもと元気な赤ちゃんをこの世に誕生させてあげて下さい。決して悩み事を1人で抱え込まないで下さい。母親の精神状態は胎児にそのまま移行します。

そしてそれが胎児の間に影響するのか出産後、何年も経ってから影響するかは予測不可能です。しかし子供に何らかの形で影響がでるとのデータもあります。気持ちを明るくもって希望に満ちた出産となるように心から祈ります。

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