TOP > > 傷薬は本当に傷を早く治せるのか実際に検証してみました

傷薬は本当に傷を早く治せるのか実際に検証してみました

傷薬は本当に早く治せる?!傷薬に入っている有効成分とは

ドラッグストアに行くと市販薬がズラリ。よく観察してみると、薬って本当に色々なものがあるんですよね。風邪薬や鎮痛剤が定番ですから、それ以外の薬はあまり手に取られる機会がないかもしれません。

私の家にもあまり出番がない薬があります。それは傷薬。傷薬といっても消毒液ではありません。軟膏タイプです。傷薬の軟膏で有名な物と言えばオロナインですよね。意外なところではマキロンやイソジンも軟膏を出しています。

意外と販売会社の多い軟膏タイプの傷薬ですが、傷薬で本当に早く治るのか疑問に思いませんか?普段は血が出れば絆創膏を張って止血し、もしくはそのまま放置してもいつかは治りますので、使わない人も多いですよね。

そこでまずは傷薬の成分について調べてみました。するとほとんどの傷薬は以下の成分で構成されているようです。

殺菌成分

クロルヘキシジングルコン酸塩液、ベンゼトニウム塩化物、ポビドンヨードなど

鎮痛成分

ジブカイン塩酸塩など

治りを早める成分

アラントイン

乾燥を防ぐ成分

ワセリンなど

どうやら傷薬の中心は殺菌成分のようです。この殺菌成分と軟膏にするための成分だけが入っている実にシンプルな傷薬もありました。治りを早める成分や痛みを和らげる成分の効き目については下記で検証してみましたので、もしよろしければ参考にしてみてください。

成分を調べてみると、傷薬は清潔な現代社会ではあまり必要とされなくなっただけで、昔は重要な薬だったのだと感じます。というのも、傷は悪化させれば命を落とす可能性もあるからです。

そこら中に石けんと消毒液が転がっている現在では、傷で死ぬなんて考えられませんが、傷の対処の大切さが分かったような気がします。

傷薬が本当に傷を早く治してくれるのか検証してみました

我が家ではメモAという傷薬が常備薬。知らない人もいると思いますが、なんとも伝統を感じさせるパッケージで、昔からある薬です。昔は正直言って凄いクサい軟膏でした。今は販売元が変わったのか、はたまた改善されたのか、ニオイが気にならなくなっています。

さて、実験してみたのはペットが原因の普通の引っ掻き傷です。観察期間は1週間。塗り方は少々多めをゴシゴシと刷り込みました。塗らない部分も作って、塗った傷と塗らない傷を比べられるようにしました。下記に経過の様子を記します。

1日目

痛みがあり傷は赤く、若干腫れてる状態です。そんな状態で軟膏をゴシゴシと刷り込みました。い、痛い!メモAはクリームが黄色なので、塗った後は傷の赤みが消えます。そのくらい多く塗りました。塗らない部分はまだ赤く腫れた状態です。

2日目

塗ったところは腫れが段々引いてきたようで、傷の周りの大きな腫れはもうほとんど見られません。まだ少しぷっくりとミミズ腫れになっていますが、今日もゴシゴシ塗ります。これを塗ると乾燥しないからか、傷の赤みがなくなってきています。ただ、まだ痛いです。塗らないところはまだ赤く、傷が厚め。

3日目

塗ったところは段々赤茶色のかさぶた状態になってきました。塗らないところはまだ赤いものの、傷の外側は赤茶色っぽく、傷が堅くなりました。痛みはほとんどなくなりました。

4日目

塗った箇所はもう完全に茶色。痒くなってきました。傷の太さも縮み、完全にかさぶたのような感じ。塗らなかった箇所も中心部に赤みはあるものの、かさぶたになり始めました。

5日目

塗った箇所はかさぶたも小さくなり、痒みが酷い。塗らない箇所は4日目と同じ。

6日目

塗った箇所は痒くて掻いてしまったため、かさぶたがなくなり傷の跡になりました。塗らない箇所は4日目と同じ。

7日目

塗った箇所の傷跡は薄くなりましたが消えず。塗らない箇所は4日目と同じ

こんな感じで経過していきました。結果、塗った方がすぐにかさぶたになり、そしてかさぶたがなくなるのも早かったです。塗らない方は1週間たった後も赤いかさぶたのような感じで、綺麗になるまで2週間くらいかかったと思います。

ただ、塗っても傷跡は変わりませんでした。数ヶ月経った後も茶色く跡が残っています。傷跡に関しては効果がないのかもしれません。

結論としては「傷→かさぶた→かさぶたが取れる」という肌のサイクルを早めたい方に、オススメしたい薬だということが分かりました。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る