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風邪を引いても休めない人へ!風邪薬の上手な飲み方・選び方

一口に風邪と言っても、症状は人それぞれ。薬局やドラッグストアに行っても、同じような薬がならんでいて、どれを選べば良いのか分からない。自分の症状に最も合う薬はどれ?と戸惑った経験がある方は多いでしょう。

仕事や家事が忙しく、病院など行っている時間はない。大事な用事があって、休んでなどいられないという多忙な方にとっては、風邪などひいていられない!ということでしょう。そんな忙しいあなたへ、自分の症状に合う風邪薬の選び方と飲み方のコツをご紹介します。

風邪はひき始めが肝心!と言うのはなぜでしょう?

ほとんどの風邪はウイルスに感染することで起こります。鼻やのどの粘膜に付着したウイルスは、増殖力がとても強く、たった1個のウイルスに感染しても、6時間後には100個、12時間後には1万個、24時間後には100万個に増殖します。つまり、6時間毎に100倍増殖することになります。

ウイルスが100万個くらいになると、鼻がむずむずしたり、くしゃみが出たり、風邪の初期症状が現れます。しかし、実際にはウイルスに1個だけ感染するということはないので、例えば10個のウイルスに感染すれば、2~3時間でウイルスは100万個を超えてしまいます。

さらに、風邪の症状を感じても、そのまま放っておけば、あっと言う間にウイルスは爆発的に増殖し風邪の症状は急激に重くなるのです。言い換えれば、治すのも大変になるということです。

風邪の予防で最も重要なことは「風邪をひいたかな?」と少しでも感じた時点で、できる限り早く薬を飲むなどの処置をするということです。「風邪はひき始めが肝心」と言うのは、こういう意味なのです。

症状に合った最適な風邪薬の選び方

風邪の初期症状は人によってそれぞれです。喉の痛み、悪寒(寒気)、くしゃみや鼻水、鼻づまり、咳、熱など様々です。その中でも何となく、自分が風邪をひいたかな?と思う症状があると思います。

どの風邪薬を服用するかよりも、風邪の症状を感じたら、すぐに薬を飲むことの方が、実は重要なのです。

特に強い自覚症状がなく、薬のアレルギーもないようであれば、「総合感冒薬」をお奨めします。これからどのような症状が出ても対応できますから、効き目の幅が広いものが良いでしょう。

特定の症状だけがある場合は、その症状を抑える薬を選べば良いということになります。症状がはっきりしているので、薬もすぐに見つかります。薬剤師に症状を伝え相談して下さい。

薬を選ぶ時に注意すべきことは、薬の形「剤形」です。薬は、錠剤やカプセル、粉末など色々な形があります。風邪を早く治すには、できるだけ溶けやすく吸収の早いものを選ぶことがポイントです。

溶けやすさは、錠剤、カプセル、ソフトカプセル、顆粒、微粒(粉末)、液剤という順番で溶けやすくなります。ただし、液剤は咳止め薬や子供用のシロップ剤が多いので、普通の風邪であれば微粒(粉末)タイプの風邪薬を選ぶと良いでしょう。一包ずつ使い切りなので、持ち運びにも便利です。

風邪薬の上手な飲み方

風邪薬を飲む時に、栄養ドリンクを一緒に飲むと効き目がさらに良くなります。ドリンク剤には、風邪を治すのに必要なビタミンや、免疫力を高める生薬などが含まれているので、風邪を早く治す効果があるのです。

普通のドリンク剤で構いませんが、生姜など体を温める成分が入っているドリンク剤なら、さらに効き目が高いと言えます。

また、風邪をひくとビタミンCが不足するので、ビタミンCを多く摂ると風邪は早く治ります。風邪の時には、みかんなど柑橘類を食べると良いと言われるのは、このためです。

ビタミンは、体に必要な分だけ吸収され、余分なビタミンはすぐに排泄されますから、摂り過ぎを心配する必要もありません。

むしろ、ビタミンは、すぐに排泄されてしまうので、一度にたくさんのビタミンを摂るよりも、1日3回くらいに分けて、こまめに摂るようにするのが、ビタミンの性質にかなった効果的な摂り方です。

また、風邪をひいた時は、殺菌作用のあるトローチや薬用のど飴を舐めるようにすると、喉の粘膜の働きが良くなり、殺菌作用も働くので風邪を早く治す良い方法です。

最後に、風邪を治すのは体の免疫力しかありません。しかし、少しの工夫で風邪を早く治すことは可能です。風邪のシーズンが近づいて来ました。いつ風邪をひくかは分かりませんね。念のために、かばんの中に風邪薬を1包入れておき、風邪に備えてはいかがでしょうか?

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