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妊活中&妊婦の方必読!出産前からできる乳腺炎予防の食事と生活

乳腺炎は、母乳がなんらかの理由で外に出されず、乳腺に残ることによっておこる炎症です。経産婦の方なら誰でも乳腺炎の痛みを想像することができるでしょうが、まだ出産と授乳を経験したことがない妊活中の方や初産の方は、乳腺炎については知らないことが多いのではないでしょうか。

産後、女性の体にはプロラクチンというホルモンがたくさん分泌され、「母乳をたくさん作るように」と乳腺に働きかけるようになります。そして母体の血液が乳腺を通ることで母乳が作られるようになります。すなわち、母乳は母体の血液とイコールであるのです。

乳腺炎を引き起こす原因のほとんどは「つまり」によるもの。母乳がサラサラときれいな状態であれば乳腺炎を引き起こすことはありませんが、血液同様脂肪分が多くドロドロとしていれば、細い乳腺や乳管を通ることができず、すぐに詰まってしまうのです。

妊活中&妊婦の方に是非読んでいただきたい、乳腺炎を予防するために食事と生活で気をつけなければいけないことをご紹介します。

動物性脂肪を摂り過ぎない

美味しいものとして連想するのはどんな料理ですか?油ののったお肉や生クリームやバターをたっぷりつかったようなケーキを連想した方は乳腺炎になる危険性が高いと言えます。なぜなら母乳をつまらせる第一の原因が動物性脂肪の摂りすぎによるものだからです。

例えば豚肉を焼いた後に残った脂肪分などは、時間がたって冷えると白く固まってきますね。動物の体温というのは人間より高く、40℃以上の熱で溶け始めます。しかし人間の体温は大人で36度前後。ということは、摂取した動物の脂肪分は私たちの体で固まりやすいと考えられますね。

とくに女性の胸は体から少し飛び出しているので、体の中心に比べると冷えやすいのです。動物性の脂肪は白いツブ状の塊りとなって、母乳に混じるようになります。細い乳管を通ってくるときにつまりやすく、乳腺炎を引き起こしやすくします。

小さなつまりの場合は赤ちゃんに吸ってもらうことによって解消しますが、大きなつまりだと赤ちゃんに一生懸命吸ってもらっても簡単には抜けません。

「ショートケーキを食べたとたん乳腺炎になった」という話も、笑い話のようですが実際によくある話なのです。

出産に向けて体作りをしようとするならば、なるべく動物性脂肪を摂らないように心がけましょう。

血液をサラサラにしてくれるような食事をする

上記にもありますが、母乳=血液です。つまりのないサラサラ母乳を目指すならば、サラサラな血液に作り変えなければいけません。血液をサラサラにしてくれる食事は、何と言っても和食中心の粗食が一番です。

例えば、玉ねぎなどのネギ科の食物には「硫化アリル」という成分が含まれており、その成分がサラサラ血液に効果があると言われています。納豆や豆腐などの大豆製品に含まれている「大豆サポニン」は血栓を予防する働きがあるそうです。海藻類やキノコ類にも血中コレステロールを下げる効果があるそうです。

これらの食材を見る限り、日本食でよく使われているものばかりですね。本来日本人が好んで食べた食事は、野菜や青魚、海草、穀物が中心で作られており、昔から食べられていた食事は日本人のDNAに覚えこまれているものであり、私たちの体に一番適していると考えられないでしょうか。

体温をあげる努力をする

食事と同様に、乳腺炎を予防するためにできる生活改善があります。それは「体温を上げる努力をする」ことです。

近年、私たちの体温は年々低下している傾向にあるそうです。36.5℃程度が一般的な大人の体温であるのですが、35℃台の人が増加しているということです。体が冷えている、体が冷たいということは、乳腺のつまりや乳腺炎も引き起こしやすくなります。

まずは、体を冷やす食事や飲み物を極力避けるようにしましょう。夏だからといって冷たい飲み物ばかり飲んでいてはいけません。冬に夏野菜をたくさんたべたり、甘いものをたくさん食べると体を冷やすことになります。コーヒーの飲みすぎも体を冷やします。

足首、腰、首はなるべく露出せずあたためるように心がけましょう。お風呂にはゆっくりつかってつま先までポカポカと暖かくなるのを感じるようにしましょう。

血液の循環をよくし、新陳代謝を高めるために、リンパの通る道を優しくマッサージしましょう。とくに脇から胸にかけてはリンパだけでなく母乳を作るための血管や乳腺があるため、よく揉み解しておくと母乳がでやすくなります。

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