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病気でもないのに腰痛が続く時には姿勢を見直そう

日本人のほとんどが持っている腰痛ですが、病気を疑って調べてみても何も問題がない時は対処のしようもなく、温めたり湿布をもらって貼るばかりで解決に繋がらない場合も多くあります。しかしもしかしたらその原因、普段の姿勢にあるのかもしれませんよ。

もし、一日のうちに座りっぱなしや立ちっぱなしなど、一定の姿勢を長い時間取ってしまうことが多いなら、一度きちんと姿勢を見直すことをオススメします。まずはどんな姿勢が腰に悪いのかをご紹介しましょう。

座りっぱなしの時間が多い場合

これはもう、「猫背」の一言につきます。さらに、ぐっと首を前に突き出してパソコンを見続けたりする姿勢。これは肩甲骨のあたりを中心に、背中から90度近く曲げてしまう人もいる危険な姿勢です。

そういった姿勢を取りがちな人に見られるのは「運動不足」でもあります。背骨を支える筋肉が薄く、腹筋や背筋が背中を持ち上げることが出来ないのです。そうするともちろん姿勢をキープすることが出来ず、重力に負けるように、重みのある頭部がだんだん下がってきてしまうのですね。

そして、オフィスでよく見られる光景ですが、デスクの下に書類などが入ったダンボールや物を置いている人。これをすると、物が邪魔になって座り方が斜めになったり、座ったままでどかそうと押したり蹴ったりしてしまいます。

座ったままで物を蹴るのは、思っている以上に腰に負担をかけてしまい、その繰り返しが慢性的な腰痛を招くこともあります。重い物を足先でどけようとしてギックリ腰になった人もいますから、もしこれをしているならば今すぐやめた方が良いでしょう。

立ちっぱなしの時間が多い場合

立ちっぱなしの場合には、姿勢の前に履いている靴の見直しから始めましょう。仕事柄、革靴やハイヒールを履かなければならない業種も多いので改善が難しい場合もありますが、きちんと足にフィットした靴を選び、インソールなどで床からの衝撃をやわらげることで腰への負担も軽減出来ます。

そして立っている時の姿勢ですが、いつも立っている姿勢のまま、そっと壁に背中をつけてみましょう。こうした時に腰に腕がすっぽり入るくらいの空間が出来ていたら、お腹を前に突き出し過ぎてしまっているかもしれません。

腰の負担はS字カーブが深いほど大きくなります。女性は体つきそのものがカーブを描いているので、それ以上にお腹を前に出した形で立ち仕事を続けると、腰が痛むのも早くなります。

特に、時間がたって疲れて来たり、食事の後で体が重くなったりすると、筋力のある人でもだんだん腰をまっすぐに保つのが辛くなってお腹が前に出てしまいがちになるので、きつい時ほど意識をして、軽くお腹を引っ込めるようにしてみましょう。

背骨をホールドし、キープ出来る筋力をつける

姿勢が崩れるのを防ぐには、背骨をしっかり支えられる筋力を保つことです。そのために以前は腰痛持ちの人に腹筋や背筋を勧める医師や整体師も多かったのですが、これはやりすぎると逆効果でもあります。

背骨をホールドする筋力に必要なのは弾力性でもあります。固い筋肉をつけても、筋が緊張してこわばってしまうとやはり腰痛に繋がる可能性がありますから、行う運動はハードな物ではなく、ストレッチも兼ねた軽い体操の方が好ましいのです。

そして、筋肉をキープするためには、一定のリズムで長期間体操を続ける必要があります。よくあるのは三日坊主で、いきなり毎日体操を続けて、その後すっかりやめてしまうパターンですが、これは一番筋肉にとって良くない体操の仕方です。

今は色々な腰痛体操が出ていて、どれも腰に負担をかけないよう、ストレッチの要素を含みながら筋力もつけて行けるようよく考えられています。自分がやりやすいと思うものを選んで、入浴後の、体の緊張がほぐれている時にゆっくり行うことから始めましょう。

きつい体勢や苦しい運動を無理矢理する必要はありません。少しずつ腰回りの筋肉をやわらかくすることを目標に、毎日少しずつ続けて下さい。気長に見えますが、それが一番の腰痛改善の早道です。

そして普段から、極端に肩や首を前に倒す猫背の姿勢を取らないように気をつけましょう。立っている人は、お腹に軽く力を入れて、腰を前に突き出すような姿勢を防ぐよう気をつけましょう。

筋力がアップすれば、姿勢改善も困難でなく出来るようになりますから、諦めず、忘れずに体操を続けてみて下さいね。

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