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妊娠すると腰痛を起こしやすくなる理由とは

妊娠した女性の体には、便秘やつわり・めまい・頻尿など、さまざまな「マイナートラブル」が起こりやすいものですが、そんな「妊婦のマイナートラブル」の筆頭格の中に、腰痛も含まれていることをご存知でしょうか。

それまで腰痛で悩むことなんてほとんどなかった、腰痛があったとしても症状が軽かったのに、妊婦になってからかなりきつい腰痛の症状が出てしまった、というケースが非常に多いのです。なぜそんなことになってしまうのでしょうか?その理由についてお話ししましょう。

妊娠すると背筋のカーブがおかしくなる!?

妊娠すると腰痛を起こしやすくなる理由はズバリ、「背筋のカーブがおかしくなってしまうから」です。人間の背筋というのは、横から見ると「縦長のS字型」になっていて、このS字型による「しなり」によって、骨にかかる負担をうまく分散しています。

ところが妊娠しておなかが大きくなればなるほど、妊婦さんにとっては「体の前面が重い」という状態になり、バランスを取ろうとして、通常時よりもかなり背筋を反らせるようになってしまうのです。

腰椎に負担を与えるのは「前かがみの姿勢」だけではありません。背筋を必要以上に反らした状態で長時間過ごすのも、「S字による負荷分担機能がうまく発揮されなくなる」ということで、腰椎部分に集中的な負担を与えてしまいやすいんですよ。

反らしすぎず、温めケアを実行しよう!

では、妊婦さんの腰痛対策としてはどのようなことをすればいいのかというと・・・基本的には、おなかが大きくなったら、ある程度上体が反ってしまうのは仕方ないことです。背中を丸めて、おなかを圧迫してしまうことの方が、赤ちゃんにとってのリスクが高いですからね。

ですから「多少、背筋が反るのは仕方ない」と割り切って、「反りすぎ」にならないように注意するように心がけましょう。

痛んだ腰は、湯船入浴で温めてケアするのがおすすめです。お湯に浸かっている間は水の浮力で負荷も分散されますので、この機会に腰をさすっておきましょう。

お湯に浸かってしっかりと体を温めて血行を促進することは、赤ちゃんにとってもいいことですが、ひとつだけ注意点があります。それは・・・妊娠中はめまいやのぼせの症状が出やすくなっているので、あまりにも長時間の入浴は避けるようにする、ということです。

普段はのぼせない、という人であっても油断せず、妊娠前よりも湯船に浸かる時間を少し短くした方が安全ですよ。特に妊娠中期から後期は、のぼせの症状が出やすくなる人が多いので、注意しましょう。

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