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リウマチなどの自己免疫系疾患患者は腰痛になりやすい!?

関節リウマチと他の疾患

自己免疫疾患というと、原因が定かでないため治療方法が非常に難しい病気のひとつです。何らかの原因で、カラダの外から入ってきた細菌やウィルスを攻撃する白血球やリンパが、突然自分のカラダを攻撃し始めます。

そのため炎症が起きたり、骨が変形するまでに至る非常に厄介な病気です。がん細胞のように所定の細胞を攻撃するような治療ができず、症状を緩和するためにステロイドの入った薬を使用することが多くなっています。

長年、自己免疫系システムから攻撃を受け続けると、骨粗鬆症による骨折の頻度が高まると同時に腰痛も併発することがわかってきました。特に関節リウマチに頻度が高いようです。

日本人では関節リウマチ患者の25%は腰痛を併発しているようなので頻度が非常に高いといえます。

これは、健康な方よりもかなり高頻度であり、その上、女性・喫煙歴・中等度以上の関節リウマチ患者が腰痛を併発するリスクが非常に高いようです。

また、関節リウマチは女性に多い病気ですが、男性に限っては太った方の疾患率が非常に低いことも特徴的です。関節リウマチは、指などの関節が曲がってしまうほど病気なので、腰椎が変形してしまい腰痛を引き起こすことは推測できます。

以前から、関節リウマチ患者は頸椎や腰椎に症状が出やすいことがわかっており、それを裏付けた結果といえるでしょう。

自己免疫疾患の原因

以前は完治不可能といわれてきた関節リウマチですが、ステロイド剤の服用が非常に治療効果が上がっているようです。

しかし、長期間の服用の後遺症として骨粗鬆症による骨折や腰痛を誘引しているのが原因といわれてきましたが、症状がステロイド服用前から出てきたことから関節リウマチの進行が原因ではないかと専門家は見ています。

自己免疫系の疾患の原因としましては、自己免疫システムの暴走といわれています。

通常、白血球やリンパがその役割を果たしていますが、化学物質を日常的に使用することが多くなってくると、複雑な構造をした化学物質を認識することが困難になってきます。

そのために、外敵を攻撃するための自己免疫システムが、外敵なのか自分の細胞なのか判断することが困難になり、誤って自分の細胞を攻撃してしまいます。

また、厄介なことに自己免疫システムは、一度外敵と判断された細胞やタンパク質の構造体と認識されると、ひたすら攻撃し続けます。以上の理由で、関節リウマチが発生・進行すると考えられています。

アレルギー反応や甲状性疾患もそうですが、人間が本来持っている機能を制御することは、今の医療技術でさえ難易度が非常に高いといわざるを得ません。

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