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肝臓病のサインを見逃すな!肝臓が悪い時に現れる兆候とは?

肝臓はとても高い再生能力をもっていて、手術などで肝臓を60%~80%切除しても再生して自然に元の大きさに戻ります。また、肝臓には予備の細胞がたくさんあり、常に万全に働くように細胞が交代しながら肝臓の機能を保っています。

肝臓が沈黙の臓器といわれるのは、こうした高い再生能力があるためで、病気で肝機能が弱くなってもなかなか自覚症状が現れないのです。

しかし、肝臓の病気を放っておくと、知らず知らずのうちに、肝炎、肝硬変、肝がんへと深刻な肝臓病につながっていきます。ほんのわずかな病気の兆候を見逃してはならないのです。そこで、肝臓病の兆候となる症状についてご紹介します。

最も多い自覚症状は目に現れる

肝臓の病気をいち早く見つけるには、目をよく見ることです。目の中の白目の部分が、うっすらと黄色くなっているような場合には、肝機能に異常があるということです。

これは黄疸といい、体の部分の真っ先に黄疸が出るのが眼球の白目の部分です。次に手のひらや足の裏が黄色っぽくなっていきます。毎日鏡を見て黄疸の症状がないか、目をチェックしましょう。

ちょっとした傷でも血が止まらなくなる

次に分かりやすい兆候は、ちょっとした傷ができた時に、血が止まりにくくなくなる、ということです。これは、肝臓病で肝機能が低下すると、古くなった血液の成分を壊して新しくする脾臓の働きが弱くなるからです。

また、肝臓病が進行すると血小板が減少するので、血液を止める働きが弱くなることも血が止まりにくくなる理由です。採血の後などに血が止まりにくくなるように感じたら肝臓の病気も疑いましょう。

その他に起こりやすい兆候

また、その他にも次のような症状が出たときには肝臓の病気が疑われます。これは、沈黙の臓器といわれる肝臓が出すわずかなSOSのサインだと考えてください。決して見逃してはいけません。

  • 全身がだるくて、疲れやすい
  • 食欲がなく、原因が分からない吐き気がする
  • 手のひらが赤くなったり、ブツブツができる
  • 原因の分からない発熱や微熱が長く続く
  • 酒の量が減った、酒がおいしく感じない
  • 男性の場合、乳房が大きくなる
  • 皮膚のかゆみ、特に手のひらがかゆい
  • 便が白っぽくなる
  • 尿の色が濃くなりウーロン茶のような色になる

安易に自己判断をしないこと

飲酒量が多いと思う人は、すでに肝臓の機能が悪化していることが多いので、安易に自己判断してはいけません。

繰り返しますが、肝臓の病気はかなり進行しないと自覚症状がありませんから、放っておくと取り返しがつかなくなります。かかりつけ医に相談して血液検査などをして、病気の状態を定期的に把握するのが一番良い方法です。

いつまでも美味しいお酒が飲めるように、肝臓をいたわっていきましょう。

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