TOP > > 肝炎ウイルスに感染している人が肝臓がんの発症を予防する食べ物

肝炎ウイルスに感染している人が肝臓がんの発症を予防する食べ物

肝臓がんのほとんどは、B型肝炎やC型肝炎のウイルスを持っている人に発症します。万一、B型、C型の肝炎ウイルスに感染していると分かった人は肝臓がんが発症しないように予防しなければなりません。肝臓がんの発症を予防する食べ物についてご紹介します。

B型・C型肝炎は肝臓がんの前段階

肝臓がんの90%以上はB型あるいはC型肝炎ウイルスによって慢性肝炎や肝硬変が進行することによって起こります。

B型肝炎ウイルスを持つ人は、ウイルスを持たない人と比べて150~200倍も肝臓がんにかかりやすくなり、C型肝炎ウイルスを持つ人は800倍も高い確率で肝臓がんを発症します。つまりB・C型肝炎ウイルスに感染している人は、いつ肝臓がんを発症してもおかしくないのです。

早期発見が何よりも重要

肝臓がんの場合、その前段階とも言えるB型肝炎やC型肝炎ウイルスにかかっているかどうかを知ることが何よりも重要です。

もし肝炎ウイルスに感染しているとすれば、肝臓がんを発生するリスクは極めて高くなりますので、肝臓がんの発生につながらないように予防することで、肝臓がんの発生をくい止めることができます。

B型・C型肝炎ウイルスを持っているかどうかは、血液検査で簡単に調べることができます。自治体によっては、肝炎ウイルスの無料検査などを実施していることもありますので、保健所などで相談するとよいでしょう。どなたでも一度は検査を受けることをお奨めします。

肝臓がんを予防する食べ物

肝臓には高い再生能力があります。病気などで肝臓の組織が壊れても、その細胞を再生する力が働き、元の正常な細胞に回復します。

ただし、そのためには良質なたんぱく質をたくさん摂ることが必要です。大豆や納豆、豆腐など豆類を多く摂るようにしましょう。良質なたんぱく質を豊富に含み、低カロリーなので肝臓の再生には欠かせない栄養素です。

また、肝臓のダメージを回復させるのは、ブロッコリーがお奨めです。ブロッコリーには、グルタチオンという成分が含まれており、肝臓の解毒機能を高め、肝臓の働きを回復させる働きをします。グルタチオンは、ブロッコリー以外にも、ほうれん草や玉ねぎにも多く含まれています。

また、最近ではポリフェノールの一種アントシアニンも肝臓の機能を回復させる強い働きがあることが分かりました。アントシアニンは、なす、しそ、紫いも、紫キャベツなど、青紫色になる野菜に多く含まれているのが特徴です。

肝臓病の人は、肝臓の解毒作用を保つためなどに、ビタミンを大量に必要とします。特にビタミンCは健康な人の3倍必要とされています。

そこでお奨めなのは枝豆です。枝豆にはビタミンCが豊富に含まれている上、良質なたんぱく質も多く含まれているので、ビタミンCとたんぱく質を同時に摂ることができる、とても予防効果の高い食べ物と言えます。

昔とは異なる肝臓の養生法

昔は肝臓病の際には高カロリーの食事が良いとされていた時代もありましたが、現在では特に高カロリーな食事を摂ることは奨められていません。カロリーの摂り過ぎは、逆に肝臓に負担をかけることになるためです。

また、鉄分の過剰な摂取も肝臓に悪い影響を与えます。鉄分はC型肝炎を肝臓がんに悪化させる働きがあることも分かってきました。昔から肝臓に良いとされるシジミやレバーなども、あまり摂り過ぎたり、過剰に意識をして摂ることは控えたほうが良いのです。

肝臓がんは、肝臓の機能が低下した状態で発病しやすくなります。日頃から肝臓をいたわり、できる限り健康な状態に近づけることが、なによりも発症の予防につながります。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る