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生活習慣病をやっつけろ!歩き方を変えて血液循環を良くする方法

健康を考える時に、漢方ではよく血液の流れが重要視されます。血液循環が良いことが健康のバロメーターで、血液の滞りが病気の原因とも言われています。それほど人間にとって、血液循環を良くすることは健康に良いのです。

そして、手軽に無理なく血液循環を良くするには、ウォーキングが最適です。ただ歩くだけでもある程度の効果はあるのですが、さらに効果を上げようとすると、スピードを上げるとか、思い切ってジョギングにするとか、結局、ハードになってしまい長続きしません。

しかし、特にスピードや距離を変えずに、同じ負荷でほんの少し歩き方を変えるだけで、それまでの数倍も血液循環を良くする科学的な歩き方があります。ここでは、これまでにない画期的な歩き方を紹介します。

血液循環が悪いから病気になる

人体の血液量は体重の13分の1で、体重60Kgの人で4,500ccの血液を保有しています。そして心臓は1日に10万回もの拍動を繰り返し、毎分約5リットル、1日にするとドラム缶40本分もの血液を体中に送っています。

毛細血管も含めた全身の血管をつなげると10万キロメートル(約地球2.5周)にも及ぶと言われています。そして血管の中を流れる血液は、生命維持に必要な酸素や二酸化炭素、栄養素、ホルモンや免疫物質などを運搬しています。

血液の流れが止まれば、人間はすぐに死んでしまいます。最初に、酸欠で脳が5分で死んでしまいます。そののち全身の組織も死を迎えることになるのです。血流は生命にとって最も重要な営みと言ってもいいでしょう。

これほど重要な血流ですから、血液循環が悪くなるだけでも、生活習慣病や様々な病気の温床になります。軽いうちは、肩こりや関節痛といった症状ですが、慢性的な血行不良は動脈硬化を進行させて、最後は心筋梗塞や脳梗塞なでで命を取られかねないのです。

近代文明が現代人の血液循環を悪くした

近代文明は、人間から運動を奪ってしまいました。特に交通機関の発達は目覚ましいものがあり、電車、新幹線、飛行機、マイカーなどの移動手段は、私たちの活動する世界を飛躍的に広げてくれましたが、その反面、私たちは移動する手段として足を使うことが少なくなりました。

交通機関が発達する前は、歩くことや走ることは生活上の移動手段そのもので、それ以外の移動手段はほとんどありませんでした。そのため普段の生活そのものの運動量で、充分な血液循環が行われたと想像できます。

しかし、現代人は例外を除いて、生活以外に意識的に運動をしなければ、事足らない状況になっています。そして忙しい現代人にとって、血液循環を良くするためのベストな運動がウォーキングなのです。

歩くことが血液循環を良くする理由

歩くことで何故、血液循環が良くなるのでしょうか?その解答の重要なキーになるのが、第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」です。人間は日中の間、どうしても重力によって血液が脚の方に溜まりがちになります。酷い人の場合はむくみがおきますよね。

それをふくらはぎが、第二の心臓としてのポンプ機能により、心臓の方へと血液を流してくれます。これで体全体の血液循環を良くしてくれるのです。この第二の心臓のポンプ機能は、歩くことによるふくらはぎの筋肉の活動で行われます。

具体的に言うと、歩く時の動作の中で、ふくらはぎの筋肉が収縮する時に、筋肉の中の静脈の弁の働きもあって、血液を心臓へとぐぐっと押し流してくれるのです。本当に良くできた仕組みです。心臓とふくらはぎは切っても切れない関係ですね。

ひと工夫するだけで数倍の効果をもたらす奇跡の歩き方

ふくらはぎの筋肉のポンプ作用は、筋肉の収縮時に上へと血液がどっと送り出されます。これは歩く動作の中では、足が地面に着いた時ではなくて、つま先が地面を離れる瞬間です。

このポンプ動作を、歩くスピードを変えずに強化する画期的方法が、ここで紹介する奇跡の歩き方です。この歩き方は本当に簡単です。ただつま先が地面を離れる時に、つま先を後方にはじくようにするだけです。この動作を右足、左足で交互に繰り返して歩くだけです。

この動作が筋肉収縮動作を加速して、ふくらはぎのポンプ作用を助けてくれます。たったこれだけの動作で、ワンランク上の排気量のエンジンに乗せ換えたような感じになります。

最初は、少し歩き方に慣れないと違和感をおぼえますが、すぐに慣れますよ。慣れればスムーズにできますし、見た目も普通の歩行とさほど変わりません。私もこの歩き方を散歩の時に使っています。是非、試してみてくださいね。

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