TOP > > 平均寿命と健康寿命の違いって?長生きしたいなら健康寿命を延ばそう

平均寿命と健康寿命の違いって?長生きしたいなら健康寿命を延ばそう

shutterstock_2151615192

学生時代には歴史の授業があり、歴史上の有名な人物について学びましたね。どんなに強い武将でも今と比べて短命だったという事実は否めません。

しかし歴史上の有名人物の多くは、恵まれた環境で生活をしており、一般の人に比べるとまだ長生きだったはずです。という事は一般の人々はもっと短命だった事が想像できます。

知っておかないと恥ずかしい平均寿命と健康寿命の違いって?

昔と比べると今は男女ともに平均寿命も大幅に伸びています。昔の人が現代人を見たらびっくりする事でしょう。

これは食生活が豊かになった事、一般人でも生活環境が向上した事、医学の進歩なども関係していますが、平均寿命は年々延びています。

平均寿命が延びている一方で高齢者の病気も増えています。年を取れば衰える部分があるのは仕方ない事です。

長生きするのは素晴らしい事ですし、自分の祖父母や両親には出来るだけ長生きして欲しいと考えるものです。しかし長生きするほど寝り、要介護になれば自力では生活ができないので、人の助けを借りなければいけません。

子供なら親の面倒を見るのは当然と考える人も多いのですが、実際に介護をするとなると言葉で表すほど簡単にはいきませんし、介護する方もされる方も、それぞれに苦労があるのです。

長生きをしても寝たきりになり介護が必要になる場合は、心身ともに健康な状態とは言えません。高齢化社会に伴い今後も懸念される問題です。

長生きを目指すなら心身ともに健康で過ごせるよう、健康寿命を延ばす事を考えてみましょう。

健康寿命とは

健康寿命というのは、健康面で何の問題もなく生活できる事を意味します。高齢者と言われる世代になっても、身の回りの事は自分でできる事、杖などの補助器具は必要でも自分の足で歩いて外出できる事などが条件となります。

トイレやお風呂、食事の支度や買い物なども全て自分でこなし、自立しているという意味です。年を重ねると体力が低下するのは仕方ありませんが、自分自身のことを自分でできるというのは自信にもつながります。

寿命はある程度決まっていますが、健康寿命は努力すれば延ばす事ができます。

平均寿命とは

平均寿命というのは、全体の統計から毎年平均寿命というのが割り出されますが、あくまでも平均なので個人差はあります。厚生労働省からも平均寿命が発表されていますが、各年齢の平均を割り出し、0歳の平均余命として考えるのが一般的です。

わかりやすく言えば0歳から死ぬまでの時間の事です。

日本は世界から見ても平均寿命が長い国です。2014年に厚生労働省が発表した平均寿命は、男性が80.21歳、女性が86.61歳となっています。女性の方が長生きする傾向があるのは世界的にも共通しています。

寿命から自立した生活ができなくなった期間を差し引いたものが健康寿命です。平均寿命は女性の方が長くなっていますが、健康寿命として見ると女性の方が健康寿命は短くなっています。

平均寿命が長くなっても、健康寿命が短ければ、健康でいられない時間の方が長くなってしまうのです。

健康寿命を延ばす鍵!注意したい生活習慣

年を取ると誰もが老化に直面しますし、体中に衰えを感じるようになります。若い頃と同じというわけには行かなくとも、年相応に健康で居られる方が自分自身のためにもなります。

病気になる原因も実に様々ですが、多くの場合、生活習慣が関係しています。生活習慣病と言われる病気があるように、日々の生活を見直すのが早いほど、健康寿命を延ばせる可能性も高いのです。

平均では男性よりも女性の方が長生きすると言われていて、その差は約10年です。健康寿命として見た場合も、女性の方が長い傾向が見られます。ただしこれはあくまでも平均ですから、個人差はあります。

女性だからと安心は出来ません。若い頃から滅茶苦茶な生活習慣を続けていれば、病気になるリスクも高まりますし、心身ともに健康でいられる時間も短くなってしまうでしょう。

病気になる原因が遺伝などやむを得ない事情もありますが、生活習慣が原因となるなら改善すれば、病気を予防して健康寿命を延ばす事も十分に可能です。

今からでも遅くはないので、生活習慣を見直してみましょう。生活習慣は朝起きてから夜寝るまでの全てに該当します。

タバコ

shutterstock_187473707

タバコは吸うよりも吸わない方が自分自身の健康維持にも役立ちますし、副流煙というリスクを考えると家族の健康維持にも貢献できます。出来る事なら禁煙しましょう。

ヘビースモーカーになるとそう簡単には禁煙できませんが、タバコが肺がんのリスクを高める事もわかっていますので、自力での改善が難しい場合は禁煙外来に行くのも良い方法です。

アルコール

1206105

酒は百薬の長と言いますが、飲みすぎれば健康を害しますし、健康寿命も短くなってしまうでしょう。

お酒は肝臓に大きな負担をかけますので、肝臓病のリスクを高めます。特に毎日のようにお酒を飲む人は量を減らす努力が必要です。

仕事などの付き合いで仕方なく飲む場合は、週に1日から2日、仕事が休みの日には休肝日を設け肝臓を休ませましょう。週に1度の休肝日でも肝臓への負担は減らせます。

お酒は適量なら血行を促進させたり、排便を促すなどメリットもあります。

  • ビールは中瓶1本まで
  • ウイスキーはダブル1杯まで
  • 焼酎はチューハイで350ml(缶チューハイ1本分)まで
  • 日本酒は1合まで

この範囲を守れば毎日の晩酌を我慢せずに済みます。お酒を飲むときは一気飲みせずゆっくりと味わいながら飲みましょう。

途中で水を飲んだり、水分多めの野菜を食べるのもオススメです。枝豆や冷奴は定番おつまみですが、栄養バランスも整っているので理想のおつまみです。

運動

shutterstock_73111390

食事や生活習慣を見直すだけでなく、適度に運動をして体を動かすのも健康寿命を延ばすためには欠かせません。

筋肉は使わなければどんどん衰えていきますが、年相応に鍛えておけば年を取ってから寝たきりになるリスクも軽減できます。

運動は年を取っても毎日続けられるものを選びましょう。あまり場所を取らず、室内でもできるラジオ体操や太極拳がオススメです。ゆったりとした動きでも筋肉を意識していると、意外といい運動になりますよ。

健康寿命を延ばす事は自分自身が快適に生活するためにも大切ですが、家族に介護の負担をかけないようにできますし、健康で居られれば医療費の節約にもなるなど、自分以外にもメリットはあります。

確固たる決意を持つのもいいのですが、プレッシャーをかけるのはNGです。変に意識せず、毎日自然にできるように良い生活習慣を身につけていきましょう。習慣にできれば苦痛を感じる事なく、楽しく続けられますよ。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る