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1歳前後の赤ちゃんに多い「川崎病」その症状とは?

「川崎病」という言葉を聞いた事がありますか?これは、日本の川崎さんという医師が発見した、1歳前後の赤ちゃんに多く発症する病気なのですが、原因はまだ不明で、初期の処置を間違えると最悪死に至る事もあり、治ったとしても後遺症が残る事もあるという結構怖い病気です。

それだけに、初期診断がとても重要なのですが、残念な事に、間違えて診断を下してしまう医師がいることも事実なのです。

なぜ?間違う初期診断

「川崎病」は、全身の血管に炎症が起きてしまう病気です。初期の症状が、風邪とほぼ同じで、発熱・咳・鼻水がほとんどの為に、この段階で、「川崎病」と診断する事は非常に難しいことです。

ただ、熱は高熱になる事が多く、高熱が何日も続いているのに、他に原因となる事が思い当たら無い場合などは疑いが出てきますので、検査する事になると思います。

この時に、医師が「川崎病」を疑ってくれればいいのですが、そうで無い場合があるために、できるならば親御さんの知識を高めておく事が大切になる場面も、もしかするとあるかもしれません。

少し症状が進行すると、「川崎病」特有の症状が現れてきます。目の充血といちご舌です。いちご舌はその名の通り、赤くなりツブツブが現れてきます。手の平や足の裏が赤味を帯びてきたり、固くなってくる事もあります。

こうなってくると、「川崎病」であることは間違いありません。すぐに必要な検査を受け、適切な治療を開始する事が重要です。

後遺症が怖いわけ

全身の血管が炎症を起こす病気なのですが、適切な治療が行われれば完治する事ができます。今では、ほとんどの場合で完治が認められていますが、希に後遺症が残る事があります。

心臓の血管に瘤が出来てしまう事があるのです。冠動脈流瘤といい、これができてしまうと命の危険もあります。そのため、「川崎病」の治療は、心臓の超音波検査が可能な病院で行うことが大前提になります。

冠動脈流瘤がなければ、完治後数年は定期検査が必要ですが、日常生活にはなんの支障も無く過ごすことが出来ますので、作らせないための早期治療が本当に重要になってくるのです。

最も、たとえあっても小さなものであれば、数ヶ月で消えてしまう事もありますので、心臓のチェックを定期的に行うことで不安は解消されるものと思います。ただ、血管が細くなってしまった場合などは、薬の服用を長期間続ける必要があるかもしれません。

まだ、原因が解明されていない以上、予防法も無く、いつ襲って来るか分からない「川崎病」です。4歳ぐらいまでは、かかる可能性がありますので、注意が必要です。原因不明と思われる高熱が続いたら、「川崎病」を疑う事も選択肢に入れて病院にかかって下さい。

また、余談ですが、この「川崎病」に関して正確な知識や理解を持たない人も多くいるようです。実際の例として、子供の保育園入園の場面で、「川崎病」にかかった。ということだけで入園を断られてしまったケースがあるようです。完治しているにもかかわらずです。

こんな事にならないよう、少しでも多くの人が、正確な知識を身につけられるといいですね。

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