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漢方はメンタルヘルスにも効果的?!精神疾患にも良い漢方10選

精神科でも注目!漢方はメンタルヘルスにも適用があった

化学的な薬品とともにに、自然由来の薬品や食品が注目されている中、漢方にも注目が集まっています。以前よりも様々な科で処方される機会が増え、精神科でも漢方の処方が多くなりました。

メンタルヘルスというと気持ちの部分ばかりが注目されますが、実は感情以外にも身体症状に様々な問題が表れる事例がほとんど。最初は感情的な症状から始まって、酷くなると体の悩みが増えてくるというパターンも多いです。

精神科の薬は西洋薬もありますが、色々な症状がコロコロ出てくる精神疾患には、西洋薬だけではなかなか対応しきれないことも…。漢方は1つの薬でいくつも効能があるという特徴を持っているため、西洋薬の補助的な役割として利用されています。

漢方の効能はとても多くの症状をカバーします。そのため多くの症状を示す精神疾患には、実はもってこいの薬なんです。冷え・動悸などの身体症状からイライラ・不安・違和感などの感情の問題までカバーしてくれます。

効き目は西洋薬ほど鋭い即効性を示すわけではないのですが、それが逆に症状の軽い患者さんにも使用しやすくなっているようです。なぜならその分、副作用が比較的少ないためです。もちろん全員が副作用が出ないというわけではありません。

漢方は市販でも売っているので入手しやすいです。もし病院に行くほどではないけど疲れやすくてだるい、イライラや不安が強いといった症状があれば、ドラッグストアなどで是非探してみてくださいね。

精神疾患症状にも効能を示す漢方10選

同じ精神疾患でもどんな症状を示し、患者さんがどういった体質かで処方する漢方は異なりますが、ここでは一般的に、メンタルヘルス関連でよく処方される漢方を厳選してご紹介します。

1.半夏厚朴湯

パニック障害でよく使われる漢方です。元々の大きな適応は喉の異物感(=梅核気)を解消するためなのですが、不安やイライラ、ヒステリー、神経症にも効能を示すことが分かっています。生薬に生姜が入っているので冷えにも良いです。疲れやすい人向け。

2.柴胡加竜骨牡蠣湯

イライラと激高して血圧が高くなったり、頭に血が上ったり、動悸がしたり…そういった方に効能を示します。精神的な面を穏やかにして、身体症状も改善するという漢方です。消化器には問題のない、それなりに体力のある人に向いています。

3.補中益気湯

消化器系の不良に効果的です。なんだか食欲が出ない、元気が無い、疲れが多いといった症状に効能を示します。体が弱っている時に飲む漢方ですね。これは精神疾患以外にもよく使われます。

4.五苓散

ムカムカとする吐き気、口が渇く、水分が溜まったことが原因で出来るむくみなど、水に関わる症状の解消が効能です。精神薬は副作用で口が渇きやすく、嘔吐や下痢なども出やすいので、補助的な意味で利用するのも良いですね。

5.抑肝散

不眠に効くとされています。元々は子どもの夜泣きなど、子どもに使われてきた漢方です。しかし大人でも、体力が弱くイライラや神経が過敏になって、なかなか寝付けないなどの症状に効能を示すと言われています。最近では認知症の方にも処方されています。

6.加味逍遥散

様々な不定愁訴に効くとされています。特に血の巡りに関する事に良いです。女性向けの漢方で、生理や更年期にイライラや不安を持ちやすい人に効能を示します。血流を改善するので冷えにものぼせにも効くそうです。婦人科でもよく出されますね。

7.桃核承気湯

これも加味逍遥散と同じで血の巡りと生理関連に効能があります。加味逍遥散と異なる点は処方する人の体質。加味逍遥散は虚弱体質、こちらはある程度体力のある太めの女性向けです。不定愁訴の中でも便秘体質の改善に効果があります。

8.桂枝茯苓丸

こちらも血の巡りにまつわる漢方です。体格が中程度の女性向けで、のぼせや冷え、生理痛など、ホルモンバランスの狂いから来る不定愁訴に効果を表します。精神疾患になると自律神経が狂いやすく、生理時が辛くなる事も多いです。そういった女性に向いています。

9.加味帰脾湯

貧血傾向のある体が弱い方に。抑うつやイライラ、不安などを抑える効能があります。体質が当てはまり、神経が過敏になってる方にオススメです。入眠改善にも良く、いつも熱っぽい体質の改善にも良いです。

10.大柴胡湯

体が太めか筋肉質でしっかりとしたタイプに処方されます。便通を良くし、胸部に痛みや違和感を感じている者はその状態の改善が見込めます。熱感の改善、頭痛、目眩、耳鳴り、食欲不振などにも効きます。

気になる漢方はありましたでしょうか?記載した以外にも様々な効能を示すことがあり、期待していなかった症状の改善が見られるなんてことも。試してみたい方は漢方医やかかりつけ医に相談してみて下さいね。

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