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本格的な秋が来る前に夏バテを解消!疲れを引きずらない為の漢方6選

今年の夏も暑かったですね。少しずつ涼しくなって来ていますが、まだまだ暑い日は続きそうです。夏の後半くらいから増加してくる夏バテは、「食欲がない」「疲れが取れない」などの症状が有名です。

夏バテが進行してしまうと「お腹の調子が悪い」とか「働く気力もない」など、深刻な状況へ陥ることも多いようです。夏の疲れを秋に持ち越すと、体調の悪いまま寒い季節を迎えることになり、免疫力の低下が心配されます。

その結果、風邪などの感染症にかかる可能性が高くなり、思いがけない大病を発症させる危険性も出てくるのです。夏の疲れを本格的な秋までに治すことは、健康を維持することでとても重要な行為なのです。夏の疲れに効果的な漢方薬6選を紹介します。

そもそも漢方薬とはどのような薬なのですか?

漢方とはもともと中国から伝えられた医術であり、漢医学とも言います。漢方薬は漢方で使用される薬であり、様々な生薬を組み合わせて使用することが多いのが特徴です。

西洋医学と漢方の違いは治療の対象に対する考え方であり、西洋医学では病気を治療するのに対して、漢方では人を治療する考え方になります。つまり、漢方では同じ症状の人に対しても同じ薬を用いることはせず、その人の持つ性質(証)により漢方薬を選びます。

同じ症状であっても、その人の体力や気力の状況を鑑みて処方することで、副作用の少ない効果的な投薬が可能になります。漢方薬とはその人に合った、オーダーメイドの薬だったのですね。

夏バテに効果的な漢方薬を紹介します

漢方はドラッグストアや薬局でも簡単に購入できるようになっていますが、漢方初心者は難しいと思いますので、漢方を取り扱っている病院や漢方専門の薬局に相談されるのが良いと思います。

漢方薬は個人個人に処方される薬ですので、症状をよく相談の上購入して下さい。それでは、夏バテで疲れた身体に効果のある漢方薬を6種類紹介します。

[六君子湯(りっくんしとう)]

夏バテで食欲や胃のもたれがある人にオススメです。六君子湯は胃腸の働きを改善して、水分の停滞を解消します。夏バテで食欲がなく、胃腸がゴロゴロしており、顔色が悪い場合に効果的な漢方薬です。

[小柴胡湯(しょうさいことう)]

夏の疲れでストレスが溜まっている人には小柴胡湯をオススメします。小柴胡湯は自律神経を静めて、疲労感を軽減させる作用が期待できます。また胸のむかつきなどにも効果が期待できます。

[補中益気湯(ほちゅうえっきとう)]

夏バテの代表的な症状である「食欲不振」に効果があります。暑い時期に冷たいものをメインに食べていると胃腸が弱り、食欲がなくなってきます。補中益気湯は胃腸を回復させることで、夏バテの原因の栄養不足を解消させる効果が期待できます。

[清暑益気湯(せいしょえっきとう)]

夏バテで痩せてしまった人にオススメの漢方薬です。清暑益気湯は弱ってしまった胃腸を改善してくれます。特に食欲不振だけではなく、下痢や軟便を併発している人に適しており、夏痩せを解消する効果が期待できます。

[藿香正気散(かっこうしょうきさん)]

夏風邪を伴う食欲不振に効果があります。また夏の水分の取りすぎによる、胃腸の疲れを改善する働きもあります。夏場に水分ばかりに頼っていた人にオススメした漢方薬です。

[生脈散(しょうみゃくさん)]

暑い中で大汗をかいたりして、疲労が蓄積された夏バテに効果が期待できます。生脈散は「汗を大量にかく」「疲れやすい」[喉がすぐに乾く」「息切れがする」などの、夏バテ症状に効果が期待できる漢方薬になります。

漢方においての夏バテの原因を考える

漢方においての「夏バテ」とは、主に「胃腸の弱り」「大量の発汗」が原因と考えています。胃腸が弱ることで栄養を摂取する事ができずに体力が低下すると言う訳です。

また大量の発汗は身体の水分と共に気を抜けると考えられており、気力(元気)もなくなると言うのです。そのために漢方では、夏バテ対策としては胃腸の改善を第一に考えているように思えます。

このように胃腸を元気にして栄養を十分吸収できる身体を取り戻すことが夏バテの回復には重要であり、漢方ではそれを行っているのですね。皆さんも自分に合った漢方薬を探してみたらいかがでしょうか?

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