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知っておきたい漢方薬の基本知識!「気」「血」「水」について

漢方薬は、何となく難しそうなイメージがありませんか?漢字が多いですし、聞いたことのない言葉も出てきますよね。でも、本当はとっても分かり易いのですよ。

そこで今回は、漢方の基礎ともいえる「気」「血」「水」について、分かり易くご紹介していきます。気・血・水について知るだけでも、漢方の事を身近に感じられるようになるかもしれません。ぜひ参考になさって下さい!

漢方で言う所の「気」について

漢方の基本「気」「血」「水」。その中でも、気とはいったい何のことなのでしょうか?気とは、いわゆる生命のエネルギーの事を指します。ですから、気の異常があるという事は、イライラ、疲労、不眠、月経前症候群などの症状が現れます。

その為、病院の漢方科などに行き、「イライラして眠れません」と相談すると、気のめぐりを良くする漢方を処方してもらう事となります。気のめぐりを良くする事で、イライラ、不眠、疲労感と言った症状が取れ、元の元気な自分に戻る事が出来るかもしれません。

では、気のめぐりを良くする漢方薬とは、いったいどのようなものがあるのでしょうか?それは、症状によって処方が変わってきますので、一概には言えません。ただ、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)などが使われることが多いです。

漢方で言う所の「血」について

続いて、漢方で言う所の「血」についてご紹介します。血とはそのまま血液の事を指します。漢方で使う時には、「お血(おけつ)」とか「虚血(きょけつ)」と言うように使われます。お血とは、血の巡りが滞った状態の事を指します。そして、虚血は、血が不足した状態を表します。

お血の具体的な症状は、イライラや冷えなどです。そして虚血は、立ちくらみ、月経血が少ないなどと言った症状です。また、更年期障害も血の巡りが悪くなったことで起こると考えられています。

ですから、更年期障害をはじめ、血の巡りが悪いと感じた方は、漢方を試すと、案外あっさり症状が改善するかもしれませんよ。

漢方で言う所の「水」について

最後は、「水」についてです。漢方で言う所の水とは、体内にある血液以外の水分の事を指します。水のめぐりが悪くなると、めまい、耳鳴り、頭痛、花粉症といった症状が現れます。その為、病院の漢方科に行くと、水のめぐりを良くする漢方薬が処方されます。

では、いったいどのような薬を処方されるのでしょうか?漢方は、一人ひとりの症状に合わせて処方が決まりますので、一概にはこれと言う事ができません。ただ、五苓散(ごれいさん)や半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)などが処方されることが多いようです。

このように「気」「血」「水」は、私たちの体を構成している、基本的な要素としてとらえられているのです。漢方では、気・血・水のめぐりが悪くなることで体調不良が起こると考えられており、それぞれの巡りを良くする漢方薬が処方されると言う訳です!

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