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現代型病には漢方が効く?!家庭でも簡単に使える漢方テクニック

愛用者増加中!なぜ今漢方が注目されているのか

漢方というと太古の薬とイメージされる方もいることでしょう。しかし漢方を侮ってはいけません!今、日本では医療現場でも一般家庭でも漢方を使う機会が増えつつあります。それにはワケがあります!

日本では西洋薬が浸透するにつれ、漢方なんて効かない、西洋薬を飲まないと治らないという考えがありました。確かに漢方では完治できない病気は多数ありますし、西洋薬で完治できる薬は沢山あります。しかしながらストレス社会の現代では、西洋薬で治せない症状が増えてきました。

ストレスは時に器質的な病気へと発展させることもありますが、主な症状は不定愁訴であり、器質的な問題はないにも関わらず具合が悪くなります。そうなると西洋薬で対処する場合は、抗不安薬や胃腸薬など、症状を抑える薬を、数種類飲むこととなります。しかしながら、西洋薬だけでは治らない!という患者さんが多いのが現状です。

元々西洋薬は、一つの薬で不定愁訴全部に対応するものが少なく、副作用や肝臓へのダメージも心配になります。そこで注目され始めたのが、漢方なのです!

漢方は一つの漢方で、様々な不定愁訴に効能を示すものが多くあります。例えば「動悸・のぼせ・不安・倦怠感・頭痛・その他様々な不定愁訴が効能」という感じの効能です。様々な症状が出るストレス性の病気にはもってこいの薬というわけなのです。

また、漢方は西洋薬よりも副作用の報告例が少なく、比較的長く使えることが利点です。ストレスの根本や慢性病の根本原因を無くすには、長い時間を要することが多いですから、西洋薬と漢方を併用する医師も増えてきています。

家庭でも簡単に使える漢方テクニック

お家で簡単に漢方を飲むには””エキス剤””がオススメです!エキス剤は生薬エキスが錠剤や粉に凝縮されたもので、簡単に飲むことができます。

エキス剤には医療用、市販用がありますが、どちらも成分は同じです。違いは保険適用の有無のみ。市販用なら漢方薬局やインターネットでも簡単に入手できるので、手間はかかりません。エキス剤はツムラやクラシエが製造しています。

市販を飲んでみたい!という方は、まず自分の””証””を覚えましょう。漢方は自分の””証””と””症状””を総合して選びます。市販の漢方薬を選ぶ上で知っておきたい””証””は2種類あります。

1)虚実証

・虚証…やせ形、虚弱体質、小食、疲れやすい等
・中間証…普通体型の健康体
・実証…太め、筋肉質、体力がある、食欲旺盛等

2)熱寒証

・熱証…ほてり、のぼせなどの熱感がある
・寒証…冷え、寒気などの冷感がある

1の虚実証ですが、これは自分の体質についてです。2の熱寒証は自分の今現在の体温に関する症状です。漢方は同じ症状を解消する薬でも、体質や熱感によって配合生薬が異なります。

例えば同じ咽喉頭異常を治すのにも、虚証の人は半夏厚朴湯、中証の人は茯苓飲合半夏厚朴湯が適応とされています。このように体質によって薬が異なるのです。市販薬を自分で選ぶときは、この証を参考にしてみてくださいね。

漢方を飲むときに注意したい5つのこと

自然の物で作られていると言えど、漢方も薬です!正しく飲まないと効能を得られなかったり、副作用が出たりします。ここでは漢方を飲む際の注意ポイント3つをご紹介します。

1)飲むタイミングはなるべく食間

ほとんどの薬は空腹時が一番吸収率が高いです。それは漢方も同じです。食間に飲むことで効能が高まります。ただし胃腸の調子が悪いときは、消化器官への影響を減らすため、食後に飲みます。

2)白湯で飲むのが最適

漢方のエキス剤は白湯で飲むのが良いとされています。元々漢方とは生薬を煎じて飲むものですから、エキス剤もお湯で飲むか、お湯で溶かして飲みましょう。ただし胃がムカつく時は、そのムカつきを抑えるため、お水で飲むことが推奨されています。

3)副作用には注意

漢方薬にも副作用はあります。副作用は下痢等の胃腸障害や生薬アレルギーなど、軽いものが中心です。しかし高齢の方は間質性肺炎などで重症化する場合もあり、要注意です。

また、生薬の麻黄は、容量や用法を間違うと、血圧上昇・心臓負荷の危険性があります。アメリカではダイエット薬として不適切に麻黄を摂取し、死亡したケースも出ているので、十分に注意してください。

4)飲み合わせには注意

特定の漢方は、飲み合わせによって良からぬ副作用が出ます。特に注意しておきたいものは、甘草を含む漢方です。甘草入り漢方を数種類飲むと、甘草摂取量過多により、低カリウム血症等を引き起こす可能性があります。

5)西洋薬との飲み合わせにも注意

漢方薬と西洋薬の飲み合わせでも相性が悪いものがあります。持病がある方は必ず医師に相談してください。

正しい飲み方で漢方ライフを是非実践してみてください!

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