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目の充血、目やにが続く?きちんと手を洗っていますか?

花粉の季節も過ぎ去り、夏の有名なブタクサの花粉症も落ち着いてきた季節ですが、目のかゆみや充血は気になっていませんか?ちょっとした花粉症やアレルギーだと思って、市販の目薬をさして済ませていませんか?

そこには、怖い病気が潜んでいることがあるかもしれません。目の異常にいち早く気づいて病院を受診することで、失明を防ぐことができたケースもあります。まずは目の病気であまり知られていない病気をご紹介します。

性病だけじゃない!淋菌の怖さ

淋病と言えば性病として有名ですが、淋病の原因菌である淋菌のついた手で目を触ったりこすったりすると、淋菌性結膜炎という病気を引き起こします。これは、目のかゆみや赤みだけでなく、膿のような目やにや、まぶたの腫れといった症状も現れます。そういった症状が続く場合は、一度眼科にかかった方がよいでしょう。

ヘルペスは目にも感染する!

ヘルペスは、口唇などにできることで有名ですが、実は角膜にも感染し「角膜ヘルペス」という病気を引き起こします。ヘルペスはウイルス感染する病気ですので、前述した淋菌性結膜炎と同じように、ヘルペスウイルスのついた手で目をこすったり、ウイルスのついたタオルで顔を拭くなどして感染します。

ヘルペスは、粘膜や肌に現れ、水ぶくれや痛み、かゆみなどの症状を特徴としますが、角膜ヘルペスでは、角膜の深いところに円盤状の濁りが見られます。そして、多少充血する・目がゴロゴロするなどの症状はあるものの、自覚症状がほとんどないのがこの病気の特徴です。

また、再発しやすく、放置すると失明の恐れもありますので、早めの受診が必要ですし、他のヘルペスになった場合は目を触らないよう気をつける必要があります。

急性出血性結膜炎

白目が真っ赤になり、激しいかゆみ、光をやけにまぶしく感じる等の症状がみられるのがこの病気です。これは発症してから1週間程度で治ることが多いですが、結膜炎も繰り返すことが多いため注意が必要です。

目の病気、防ぐにはどうすればいいの?

あまり知られていない目の病気をいくつかご紹介しました。それでは、どうすればそれらの病気を防ぐことができるでしょうか?それには、2つのポイントがあります。

1.目をこすらない、触らない

これは言わずもがなですが、とにかく不用意に目を触らないことです。目の病気は、そのほとんどが接触感染です。つまり、汚いもののついた手で目を触り、粘膜にウイルスや菌などがついて繁殖し病気が発症するのです。

癖になっている方も多いかとは思いますが、少し意識するだけでも違いますので、目はなるべくこすらない、触らないようにしましょう。

2.手を清潔にする

どうしても癖で目をこすってしまう場合は、そのこする手をとにかく清潔に保つ必要があります。外出先から帰ってきたら、だけではなく、こまめに手を洗いましょう。

手洗いのポイントは、しっかり石けんを泡だてて全体的に洗ったら、指の股や爪の先まで細かく洗うことです。最近流行っているアルコール性の除菌ジェルのようなものでも効果はありますが、泡で洗い水で流すことで、手の清潔は保たれると思っておいた方がよいでしょう。

目は、周りのものを視覚的にとらえ脳に伝達するという唯一の機能を持つ器官です。それが表出ているのですから、様々な感染を引き起こすリスクは高くなります。そして、その唯一の機能をもつ目という大切な器官を守ることができるのは、自分自身だけです。

目をこすらないこと・手の清潔を保つことを心がけ、目の病気を防ぎましょう。そして、少しでもかゆみや赤み、目やにが出た場合、またそれが長引く場合は、必ず眼科を受診して下さいね。

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