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日本人はマスク大好き?実際にインフルエンザ予防に効果はあるの?

日本人はマスク大好き?

風邪・インフルエンザの予防、咳が出る時のエチケットとしてマスクを着用することが推奨されています。冬になると街中にはマスクをした人が増えます。これって当たり前・・・と思ったら、外国から見たら不思議に見える光景なのだそうです。

ちなみに欧米ではマスクをしていると「重病人」「強盗」「医療・大工関係の仕事中」とみなされ、海外でマスクをした日本人がいれば、不審そうに見たり、くすっと笑ったりするのだそうです。外国では普段使わないマスク、もしかして日本人もマスクは必要ないのでしょうか?

マスクの効果

マスクはインフルエンザのウイルスを完全に遮断するものではありません。ウイルスはとても小さいので、機能性の高いものでも生地の穴を通過してしまうことがあります。

だったらやっぱりマスクをしても意味がないということになりそうですが、そうではありません。マスクを正しく使っていれば風邪やインフルエンザの予防効果は得ることができます。

まず、マスクには保温・保湿効果があります。生地で覆うことで保温され、鼻や喉の粘膜の乾燥も防ぎます。風邪やインフルエンザのウイルスは乾燥した低い温度の環境で活性化するので、気温の低い冬に鼻や喉が乾燥していると容易に感染して発症してしまいます。

ウイルスは湿度が50%以上ではたらきが弱まります。マスクによって湿度を上げれば少々のウイルスが付着しても活発に繁殖することがないので発症を抑えます。実際にマスクをつけて過ごすようにしたら、喉が痛くなることが少なくなったり風邪をひきにくくなった、という人も多いです。

また風邪やインフルエンザはくしゃみや咳による「飛まつ感染」と、ウイルスがついた手などが原因の「接触感染」で発症しますが、マスクをすることで鼻や喉を隠すので、飛まつ感染や接触感染の機会を減らす効果が得られます。

正しくマスクを使うには

ただしいくら機能性が高く高価なものを選んでも、マスクを正しく着用しなければ効果が得られなかったり、マスクの無駄使いになってしまいます。

マスクは顔とフィットしていなければすき間からウイルスが入ってきてしまいます。隙間が空いているとウイルスがマスクの内側に入り込む確率が高くなります。

マスクを選ぶ時には顔に合ったサイズの物を選びます。キツキツやブカブカなマスクではすき間ができがちです。またマスクを着用する時はマスクのプリーツを鼻や顔のラインに併せて広げ、フィット感を高めるようにします。

外国では普段マスクをしないように、私達も神経質にマスクで完璧なガードをする必要はありません。ウイルスがなければマスクをしなくても風邪やインフルエンザにはかからないので、流行時期や冬に人ごみに入る時はマスクでガードし、そうでない時は保温や乾燥に気をつけながら必要に応じて安価なマスクを使う、というのがおすすめかと思います。

欧米ではマスクをしていないからエチケットを考えていないかと言えばそうでもありません。風邪の時は家で休んで人前に出ないようにしたり、咳やくしゃみをする時は人のいない方をむいたり、ハンカチや袖で口元を押さえるといった配慮をしているそうです。

マスクが大げさかというとそうとも言い切れません。インフルエンザにかかると強い症状が出やすいので予防するにこしたことはありません。日本人の他人にウイルスをうつさないようにする配慮は、欧米とは違う形のエチケットといえます。上手に使って健康管理をしたいものですね。

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