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インフルエンザを予防する飲み物は紅茶!紅茶のテアフラビンの力とは

温かい紅茶を持つ女性の手

皆さんは、一日に何回くらい温かい飲み物を飲みますか?

食事に温かい緑茶は欠かせないという方や、休憩にハーブティーを飲むという方、寒くなってきた季節には、ホットミルクやホットココアを体を温めるために飲む方もいるでしょうか?

そんな飲み物のなかで、インフルエンザの予防効果が強いものがあることをご存じですか?

普通の風邪とインフルエンザはここが違う!3つの違い

インフルエンザは予防注射や警報が発令されるくらい、普通の風邪とは違う特別な扱いをされていますよね。それはなぜでしょうか?

風邪とインフルエンザの違い1.明らかな原因、インフルエンザウイルスによって発病する

まず、一つ目にインフルエンザは、明らかな原因が分かるということにあります。インフルエンザになる原因は、インフルエンザウイルスによるものだからです。

一般的にかかる風邪は大抵の場合、どの細菌やウイルスで風邪になったのか判別できません。また、判別できる場合でも症状が比較的軽いので、いちいち検査など行わないのが一般的です。

風邪とインフルエンザの違い2.風邪よりも感染力が強い

二つ目は、インフルエンザは感染力が強いということです。

11から12月に流行が始まり、1から3月にピークを迎えるインフルエンザですが、この頃最も学級閉鎖が行われます。その原因は、ほとんどがインフルエンザです。

また、インフルエンザはその感染力が強いため、利用者が多い特急や急行列車が止まる駅から順番に広がっていくと言われています。

これは、通勤や通学で電車を利用する人がインフルエンザにかかっていると、同じ車内にいる人が感染してしまうことが原因です。

風邪とインフルエンザの違い3.風邪よりも強い症状が現れる

最後に、インフルエンザは症状が急激で強いということがあります。

インフルエンザにかかると、突然38度以上の高熱がでます。また、関節痛や筋肉痛、頭痛などの症状が現れます。

重症化し肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)を合併してしまうリスクもある、怖い病気なのです。

インフルエンザに効果のある意外な飲み物!それは紅茶

インフルエンザは、体内に入ると増殖して発熱などの症状を引き起こします。そのため、インフルエンザを体内に入れないことが重要なのです。

昭和大学名誉教授の島村忠勝さんや日本紅茶協会は、そのために有効な飲み物として「紅茶」の効能を報告しているのです。

インフルエンザに関してはウイルスの種類に関係なく、紅茶テアフラビン、緑茶カテキンがウイルス粒子を凝集させ、感染力を失わせる。

インフルエンザを体内に入れないようにする物質「テアフラビン」

インフルエンザは、ウイルスの周りにいが栗の様な突起があります。この突起が体内の細胞にくっつき、増殖していくのです。

しかし、このインフルエンザウイルスの突起に先回りしてくっついてしまう物質があります。それがテアフラビンです。

このテアフラビンは、カテキンが発酵したもので、赤い色素をもつのが特徴です。そして、このテアフラビンを多く含んだ飲み物が紅茶なのです。

紅茶と緑茶のパワーの違い

緑茶も殺菌効果が高く、風邪予防に良いとよく聞きますが、インフルエンザウイルスに対しては、紅茶の方が効果が高いです。

その理由は、インフルエンザウイルスに吸着する力の差です。

緑茶に含まれるカテキンはインフルエンザウイルスに吸着する手のようなものを持っているのですが、紅茶に含まれるテアフラビンはカテキンの2倍、その手を持っています。

また、紅茶は短時間でインフルエンザウイルスに効き、4~5倍に薄めてもその効果は変わらないと言われています。

もっと効果的にインフルエンザ予防するための「鼻うがい」の方法

インフルエンザ予防のために紅茶が良いと述べましたが、紅茶を飲むだけより効果が高い紅茶を使った予防法があります。それは、鼻うがいです。

鼻うがいの効果

鼻うがいは「鼻洗浄」といい、鼻に溶液を入れ鼻の中をキレイにする方法です。

この鼻うがいは、ホコリやウイルス、花粉などの汚れを流す効果があります。また、鼻うがいは鼻と喉の境界まで洗う事ができるため、うがいをするだけより効果は高く、鼻をかむよりスッキリとした感覚にもなるようです。

鼻うがいと聞くと、プールなどで鼻に水が入り鼻の奥がツーンと痛い、あの感じを思い出してしまいますよね?

しかし、鼻が痛くならない鼻うがいの方法があるのです。

まずは鼻うがいのための溶液作り

鼻うがいで鼻の奥がツーンと痛くなるのは、水と体液の浸透圧の違いです。0.9%のぬるい塩水で鼻うがいをすればあのツーンとした痛みは軽減されます。

0.9%の塩水は、1ℓの水に9g(大さじ1/2)か、もしくはコップ1杯の水にティースプーン1杯の分量で作ることが出来ます。

塩水は、溶けやすいように25度から30度のぬるま湯で作ることをオススメします。

実際に鼻うがいをしてみましょう(初級編)

鼻うがいには、比較的やりやすい初級編と、少し難易度が高い上級編があります。まずは、初級編の鼻うがいの方法です。

【鼻うがいの方法(初級編)】

  1. 0.9%の食塩水が入った洗面器とタオルを用意します。
  2. 洗面器に顔をつけ、片方の鼻を押さえ反対側の鼻から溶液を吸い込みます。ここでは、水を飲みこまないようにしましょう。
  3. 水から顔を出して、鼻に入った溶液を出します。
  4. これを片方の鼻で3から5回繰り返します。
  5. 反対側の鼻も同様の手順で②から③を行います。
  6. 最後に鼻を軽くかんで終了です。

慣れるまでは周りに溶液が飛び散りやすいので、洗面所やお風呂場で行うと良いかもしれません。

実際に鼻うがいをしてみましょう(上級編)

この上級編は、鼻うがいが慣れてきた方にオススメです。

【鼻うがいの方法(上級編)】

  1. 初めの手順①、②は初級編と同様です。
  2. 溶液を吸い込む際、少し強めに吸い込みます。
  3. 洗面器から顔を出したら上を向き、溶液を口の方に流します。
  4. 溶液を口から吐き出します。
  5. これを片方の鼻で3から5回繰り返します。
  6. 反対側の鼻も同様の手順で②から③を行います。
  7. 最後に鼻を軽くかんで終了です。

鼻うがいで毎回、洗面器を用意するのが大変という方は、鼻うがい専用の容器もあります。鼻に溶液を差し込めるような形になっているので、顔が濡れたりすることが無く、お化粧をしている女性には良いかもしれませんね。

鼻うがいで注意すること

鼻うがいした際、溶液は飲み込まないようにしましょう。

溶液を飲み込んだ際、耳の方に流れてしまい中耳炎になることを防ぐためです。プールで鼻から水が入り中耳炎になってしまう現象と同じことが起きてしまうのです。

また、鼻うがいの後は強く鼻をかまないようにしましょう。強く鼻をかむと、鼻粘膜の炎症を起こしてしまう可能性があります。

最後の注意点として、実際に鼻うがいをしている方から聞いたのですが、初めて鼻うがいにチャレンジする方は、一人でやってみた方が良いようです。「鼻や口から溶液が出てくるので、ちょっと他人には見せることが出来ないかも」とのことです。

「紅茶で鼻うがい」でインフルエンザ予防

インフルエンザのウイルスは、感染者の咳やくしゃみから排出され、それが付いた物や手を介し、うつると言われています。

インフルエンザウイルスは、ウイルスの付いた自分の手から口や鼻を通って、体内に入ってしまうことが多いのです。

一度体内に入ったウイルスは、すぐには増殖しません。インフルエンザウイルスの潜伏期間が数日あるのは、このためです。

これらのことから、口や鼻に入ったウイルスを洗い流す効果のある「手洗い、うがいでインフルエンザを予防する」ことが大切なのです。

しかし、手洗いやうがいだけでは、鼻から入ったインフルエンザウイルスは洗い流せません。そのため、鼻うがいが効果的なのです。

さらに、インフルエンザウイルスに効果のある紅茶で鼻うがいをすると、さらに効果が上がります。日本紅茶協会でも、紅茶によるうがいよりも、喉から鼻にかけて紅茶液が行き渡る工夫が望ましいと報告しています。

しかし、体内に入ったインフルエンザウイルスが増殖してしまうと、この紅茶で鼻うがいをしても効果はありません。これは、あくまで予防なのです。

また、せっかく紅茶で鼻うがいをしても、手洗いやうがいを行っていなければ、結局、体内にウイルスが侵入し増殖してしまいます。

外から帰ってきたときや食事の前などに、手洗いやうがいを行うという基本的なインフルエンザ予防にプラスして、紅茶で鼻うがいすると非常に効果的なのです。

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