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タミフルが効かないインフルエンザが発生!耐性ウイルスに備える方法

インフルエンザは毎年のように冬になると流行する感染症ですが、特に学校の冬休みが終わる1月中旬ごろからが本番のような気がします。インフルエンザは感染することで、高熱やだるさ、頭痛など症状も重く暫くは寝たきりになることも珍しくありません。

最近のニュースでちょっと気になったものがあります。それは「タミフルが効かないインフルエンザを発見」という内容で、特効薬であるタミフルが効かないインフルエンザウイルスが見つかったのでした。

タミフルが効かないインフルエンザってどういうこと

昨年(2013年)の年末までにインフルエンザに感染した患者から、インフルエンザ特効薬であるタミフルやラビアクタが効き辛いウイルスが発見されたのです。これは北海道の札幌の話なのですが、一人とかではなく数人から見つかったことが問題とされています。

今回のウイルスは新種とされていますが、突然変異によって生まれた可能性が高いのです。

今までにもウイルスや病原菌の突然変異により薬が効かなくなることは実証されていることから、今回の件も専門家の間では想定されていた事態でした。しかし、患者や家族にとっては心配な内容であり、春に向けての対応が重要となります。

タミフル耐性ウイルスに備えるために

このように特効薬が効かなくなったウイルスを耐性ウイルスと呼びますが、ドクターによると考え方もちょっと違うようです。今回の問題もタミフルに全く効果が見られない訳ではないとするドクターも大勢おり、これからも治療に使用する方針だそうです。

そして、タミフル以外のインフルエンザ特効薬(リレンザ、イナビルなど)には効果が見られることから、特効薬がないという状況でもありません。しかし、リレンザやイナビルは粉薬を吸い込むタイプで、子供やお年寄りには難しい可能性もあり課題も多そうです。

これらの話からタミフル耐性のインフルエンザに備える方法を考えてみましょう。

まずは予防接種を行うことが重要です。春が近づいてきましたが、今からでもぜんぜん大丈夫です。インフルエンザの予防接種は感染を防ぐだけではなく、感染した場合においても症状を軽くしてくれます。

インフルエンザの予防接種は秋にしか出来ないと思っている人もいますが、今からでも遅くはありません。まだ接種していない人は出来る限り接種しましょう。

先ほども紹介しましたが、今回の耐性ウイルスはリレンザなどの特効薬は効果があります。しかし、これらの薬は粉薬を吸い込むタイプなので、肺炎など肺に問題がある場合は使用できません。

軽い咳だと思って放置していると、肺に問題が出てリレンザが使用できなくなる場合も考えられるのです。体調に変化があったら放置しないで、病院で診察を受けるようにして下さい。

今回のインフルエンザはタミフルに耐性を示しているものの、今までのウイルスと比較して症状が重くなるということではないようです。タミフルに耐性があるだけで、症状はなんら変わらないのが実情でしょう。

いつもと同じように、手洗いうがいをしっかりすることが一番の対策かも知れませんね。

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