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乾いた空気を潤すはずの加湿器が原因で招く怖い感染症があるらしい

冬になると、空気の乾燥を防ぐために加湿器を使用する家庭や職場は多いと思います。喉や部屋の空気を潤して快適にするはずの加湿器が原因で、実は怖い感染症を招くことがあるのです。

加湿器を使うときは要注意

レジオネラ症という感染症を聞いたことがありますか?レジオネラ菌は、土の中や川や湖などに普通に良くいる細菌です。この菌が繁殖した目に見えないほどのミストを吸い込むことで感染します。

加湿器は、冬の季節の何ヶ月かを毎日フル稼働している状態です。水タンクを洗わずに毎日使い続けると、ぬめりが発生してきて、このぬめりの中にレジオネラ菌が繁殖することがあるのです。

特に現代の住宅は密閉度が高く、放出された菌が充満しやすくなっていて注意が必要です。

どんな加湿器が危ないか

特に水を蒸発させて蒸気で空気を潤すタイプとは違い、超音波の振動を利用して水をミスト状にする超音波式加湿器を使用していたら要注意です。タンク内の水がぬめりやすく、特にレジオネラ菌が繁殖しやすい環境を生み出しています。

大手の家電メーカーはこのタイプのものは製造をやめているところがほとんどですが、超音波式加湿器は安価で加熱しないため、いまだにあちこちで使われているのは事実のようです。

レジオネラ菌は酸や熱に強いため、50℃の温度でも死なないと言われています。しかも感染してレジオネラ肺炎になると症状が重くなり、治療が遅れると死亡率は何と70%近くにまで達するそうです。

どんなことに注意をすれば防げるか

まず、加湿器の水タンクは、いつも清潔にするようにしましょう。また、タンク内に水をためっぱなしにするのはいけません。長期間使わないときは、必ずタンクの中の水を捨てて洗浄しておきましょう。

加湿器に使用する水は、殺菌等の面から水道水が一番適しています。浄水器等で塩素を取り除いてしまうと、それだけでレジオネラ菌が繁殖しやすい環境を生んでしまう恐れがありますから注意しましょう。

加湿器には様々なタイプがあり、抗菌フィルターがついたものもありますが、超音波式加湿器以外の加湿器でもレジオネラ菌が繁殖しないとは言い切れません。

どんなタイプの加湿器でも、きちんと定期的に水タンクの洗浄を心掛けて、怖いレジオネラ菌から身を守るようにしましょう。

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