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子どもの感染症を防ごう!手に残りがちな菌をバッチリ消毒する方法

手洗いで防げる感染症

手洗いをしっかり行っていますか?手は色々な物を触るために菌が付着しやすい場所です。菌が付着した手で触るドアノブ・パソコンのキーボード・スマホなどは便器より細菌が多いとも言われています。

もし手に病原菌が付着したまま過ごしていたら自分や周囲の人が感染症しやすくなり、感染症を引き起こしてしまうかもしれません。また、手洗いしているつもりでも洗い方が間違っていると菌は落とせません。どのように手洗いをすればしっかり除菌できるのかおさらいしてみましょう。

上手な手の洗い方

大人も子どもも上手に手が洗えるようにしておきたいものです。

1.手首まで水道水で濡らし、石鹸を手のひらにつける。
2.手のひらをもみ洗いして石鹸を泡立てる。
3.両手を広げたまま指を組んで指の間をよくこすり洗いする。
4.そのまま手の甲を指でこすり洗いする。
5.親指を握って親指、親指と人差し指の間を洗う。
6.指先、爪、爪の中を洗う。
7.手首を洗う。
8.流水で泡をよく洗い流す。
9.水栓は汚れや菌が付着しているので手で触らず、手首や肘などで水を止める。
10.清潔なタオルで手を拭く。

※手洗いがしっかり行われていれば除菌できますが、この後に手指用のアルコールで殺菌するとさらに効果的です。

手洗いは30秒以上かけてしっかり行うことをおすすめします。短い時間では汚れは落とし切れていない可能性があります。

石鹸で手洗いをしましょう

手を洗わないのはもってのほかですが、水だけで手を洗うだけでも菌を落とし切ることはできません。実際に石鹸を使うと高い除菌効果が得られ、石鹸を使った手洗いを積極的に導入したことで子どもの呼吸器や腸の感染症を減少させる効果も分かっています。

興味のある方は家庭でこんな実験をしてみてはいかがでしょうか。食パン3枚とジッパー付パック(フリーザーパックなど)3枚を用意します。

①洗っていない手
②水道水だけでしっかり洗った手
③石鹸と水道水でしっかり洗った手

それぞれの食パンに手形を押すように手を押し当ててからパックに密封し、常温の同じ環境のもとで2週間くらいを目途に放置しておきます。

毎日観察してみると、それぞれのパンにはカビが生えてくるはずです。3枚の食パンではカビの生え方が異なるはずですよ。実験時の状況によって多少の差はありますが、おそらくは①と②にカビが多いはずです。

手に付着した菌というのは目に見えません。きれいに見えるようでも菌がたくさんいる可能性が認識できると、大人も子どもも手洗いの必要性が理解しやすいと思います。

※実験時は衛生上、パックを開封しないでください。また実験に使った食パンとパックは使わずに適切に処理してください。

汚れが付きやすい所・残りやすい所はココ

手の中でも汚れが付きやすい所・洗っても汚れが残りやすい所というのがあります。

汚れが付きやすい所・・・手のひら、指、親指のまわり
汚れが残りやすい所・・・爪、爪の中、指と指の間、親指

手洗いの際には意識してこの部分を丁寧に洗ってください。特に帰宅時、動物を触った後、汚れた物を触った後、食べ物を触る前、感染症の人が近くにいる場合・・・などは手洗いをしっかり行うようにしてください。

石鹸の選び方

除菌成分を配合した家庭用のハンドソープ・石鹸も多く販売されていますが、除菌成分が入っているからといって手洗いを簡単に済ませて効果が得られるものではありません。

除菌成分が配合されていると安心感がありますが、基本的にはどの石鹸でも良いのでしっかり手洗いすることが重要になります。子どもさんの手洗いが楽しくなるなら香りの良いもの、泡で出るタイプのものを選ぶのも良いと思います。

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