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爪を綺麗にして病原菌の拡散を防ぐ5つの約束

爪を清潔にすると健康が保てます

アメリカの疾病管理予防センター(CDC)はHealthDay News 9月23日号で「健康ヒント:あなたの爪を清潔に保つと病原菌の拡散を防ぐのを助ける」という題で爪の衛生と健康とに関するニュースを流しました。

このニュースでは手と足の爪の衛生について5項目を行うようにアドバイスしています。

1.頻繁に爪を切る。
2.手を洗うたびにあなたの手を水で石けんと爪用のブラシを使用して指の爪の内側を含めてきれいにする。
3.あなたの爪を清潔に手入れするために何かの道具を使用するならば、その道具を使用する前に洗浄するか殺菌を行う。
4.ささくれを含むあなたの爪を噛まないようにしてください。その代わりに清潔にした爪切りを使用してください。
5.甘皮が飛び出したり、傷つけない限り、甘皮を切らないでください。甘皮は、感染を防ぐのに役立ちます。

爪の長さと爪切りの頻度はどのくらい

これもCDCが医療関係者向けの手指衛生のガイドラインで、爪の長さは6.36mm(1/3インチ)未満に保つようカテゴリーⅡレベルでの勧告(示唆に富む研究、理論的根拠に基づく勧告)が行われています。

でもこれは長すぎると思えますので手元にある物差しで6mmを確かめてみたら、この長さの爪は長いと誰もが感じるだろうと思いました。

爪の長さは「手のひら側から見て指から爪の先端が見えたら切るように」と昔教わったことがあります。これですと大体2mm程度の長さになりそうですから、ちょうど良い長さだろうと思います。

しかしこの長さですと爪と指との間に空間が出来てしまい、その爪の部分にゴミがたまったり細菌が繁殖したりする事になりますので、もっと短く切っておく方が良いと思いますが、実はここに落とし穴があります。

あまり短く爪を切りすぎますと、爪の形が崩れたり爪の周囲に炎症を起こたり、足の場合は爪が皮膚に食い込んだりする原因にもなり場合によっては医療機関での治療が必要になる事があります。

ですから爪を短く切ることは衛生面では望ましいことでありましょうが、爪や手指、身体全体の健康を考えると好ましいものとは考えられません。

そして爪切りの頻度ですが、爪はおよそ10日間で約1mm伸びるとされています。乳幼児や高齢者では遅く、20歳頃に伸びる長さが最大となります。10日間で1mmという目安をおぼえておいて、1週間に1回程度の爪切りが良いでしょうか。

手指の清潔には爪ブラシの使用

爪を短くしすぎると爪のトラブルが発生しますので、手のひら側から見て指から爪の先端が見えない程度までで爪切りは我慢しましょう。そうすると爪と指との間に空間が出来てしまいますので手洗いのたびの手指の清潔が必要であるという事になります。

CDCの指摘のとおり爪ブラシを使って指と爪との間を丁寧に手洗いのたびに洗うことが良いことなのですが、これもまた過ぎたるは及ばざるがごとしと言うように、あまり強くごしごしと爪ブラシを使って皮膚を傷つけたりしてしまえば、爪の短くしすぎと同じトラブルの原因となりますので注意しましょう。

爪噛みは爪のトラブルの元

爪噛みは癖として見られていますが、あまりにひどくなると爪のささくれや深爪によりひょう疽になる可能性があり、化膿が著しくなると身体への影響も出てきますし、爪を剥がして膿を出すなどの処置を受けるために医療機関への受診が必要となる事もあります。

爪噛みの習慣はストレスや緊張、不安等が原因で発生し、こどもにはよく見られる癖でありますが思春期頃には消失する事が多いものですが、固着することによって思春期以降も続く事がしばしば見受けられます。

確かにストレス、緊張、不安等を感じた時に大人でも無意識に爪を噛む事があり、こどもの頃の癖が防衛反応的に現れたものだといえます。

こどもでもおとなでも余りに爪噛みが頻回で爪のトラブルが繰り返されるようであれば、心のケアを行う医療機関等への相談、受診が必要だと考えられます。

爪を清潔にする事は健康維持のもと

爪を清潔に保ち爪の健康に配慮することは、身体全体の健康を保つために大切なことです。そのためには1週間に1回程度の爪を切り、爪の長さは指からはみ出さないくらいで、手を洗うときには爪ブラシで丁寧に洗うことが大切です。

女性の方はマニキュアやつけ爪をされる方が多いと思いますが、きれいに塗られた状態のマニキュアは爪の細菌の増殖には繋がりませんが、マニキュアがはげた状態になると細菌の増殖が起こるという事です。

そしてつけ爪は爪の健康のためにも、もちろん爪の清潔の為には全く役に立たないものであります。

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