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めまいで倒れると外出が不安!原因不明の症状を内観療法で改善!

いつ起こるか分からないめまい。症状が酷いと嘔吐や頭痛を伴って、その場から動けなくなる事も。そんな経験をすると外出にも不安を感じてしまいます。めまいの症状は、様々な病気が隠れていることもありますが、症状がしっかり出ているにも関わらず、調べても異常がないと診断され、ストレスや疲れでは?と片付けられてしまう事も多いです。

そんな不定愁訴に効果を発揮するのが内観療法です。内観療法とは、身体の動きをひとつひとつ意識化して自己の内部を観察する方法です。めまい予防に効果的な方法を見ていきましょう。

めまいの症状には原因不明とされるものが多い

突然のめまい。目を開けていられないほどの症状でその場にへたり込み、嘔吐や頭痛を伴うと動けなくなってしまいます。外出先で突然のめまいが起こった時に何より怖いのが、倒れることによって起こる事故です。倒れて頭を打ったり、転んで怪我をしたり、車道近くだったり、運転中の場合も交通事故を起こしかねません。

めまいで疑われる病気

めまいは重い病気が隠れている事があるので、病院でもしっかりと検査される症状のひとつです。ぐるぐると回転するめまいや、フラフラ揺れているように感じるめまいがあり、まずはどんなめまいなのかを聞かれるはずです。耳の異常や脳の異常でめまいの症状は違います。めまいの症状の見分け方を見てみましょう。

立ちくらみでふらつく症状

立ち上がる時にふらつくようになり、時には目の前が真っ暗になるめまいです。ひどいと気を失う事もありますので、倒れた時に頭を打つなどの二次被害に注意が必要です。これらの症状は血圧の問題が多く見られます。 熱いお風呂に浸かりすぎて、急にお湯から上がった時などにも症状が現れる場合があります。

地面が横に揺れているような浮動性のめまい

横揺れに大きく揺れる地震のように、ふわふわと不安定な状態です。真っ直ぐ歩けなかったり、立ち上がるバランスが取れない状態です。頭痛を伴ったり、手足の痺れ、麻痺などを伴う場合があります。これらの症状は脳の異常が疑われます。急激に症状が現れたり、少しずつ酷くなったりします。

目を開けていられないほど、回りがグルグルと回ってしまうめまい

耳鳴りや、音が聞こえにくくなったり、目を開けると視界がグルグルと回ってしまい、その症状によって嘔吐したり頭痛を起こす場合があります。目を開けていることができないため、症状が出るとその場から動けなくなる事があるので不安がつきまといます。

これらの症状は耳の異常が疑われます。メニエールや突発性難聴、三半規管の疾患などストレスとの関係も強い症状です。

原因不明とされるめまい

上記のような症状が出て、病院で受診し病名が分かり、治療がスタートすれば安心できますが、めまいには原因不明とされ、ストレスや疲れが原因ですと診断され、その後の治療の方法が提示されないものも多いのです。

明らかに症状があり、その症状が日常生活を健やかに送る事を妨げているのに、病院では異常なしと診断される時、「不定愁訴」や「自律神経の乱れ」などど表現される事はありませんか?これらの根本的問題は、心的要因が含まれ、ストレスや精神的に辛い事が起こり、めまいの症状として出てしまうと考えられます。

不定愁訴のケアにはゆっくりとした生活と運動を

実際に、私自身も「異常なし」といわれるめまいで寝込んだことや倒れたことがあります。その時の出来事を振り返ってみると、疲れが溜まっていたり、極度のストレスで悩んでいたりした時期と重なっています。

ヨガ講師を長年している私の教室にも、原因不明とされるめまいの症状で悩んで、ヨガが効果的だという事を聞きつけて通われている方が多く見えます。ヨガは自分の身体に無理なくポーズを取る事ができ、身体だけではなく心の状態をケアする為のものです。

心と身体を調和させて心身の健康を手に入れるヨガが、不定愁訴を改善させる手助けになる事は、長年の指導で経験しています。

ヨガで行えるめまいに効く内観療法

めまいの症状を緩和させていく為には、規則正しく、十分な栄養を取り、疲れやストレスを溜めない生活が第一条件です。その上で、平衡感覚を養う運動を取り入れる事が大切です。平衡感覚を養う訓練は、身体の感覚に集中する事が大切です。ストレスや悩みなど問題を抱えていると、ぼーっとして心ここにあらずの状態で、頭の中は考え事に支配されます。

自己と向き合う優しい方法です

もともとの内観療法は、心の状態と素直に向き合い、自己を静かに見つめる作業です。坐禅や瞑想も内観の方法を使って行うものが多くあります。しかし、めまいの為の内観は、自己と向き合いストレスや悩みとなるものの原因を緩和させながらも、身体の様子にもしっかりとフォーカスしていけるように使います。

ヨガのポーズや呼吸法を行うことで、今の状態や受ける身体と感情への刺激に集中する力を養います。内観する感覚がつかめてきたら、バランスを養うポーズを利用して、平衡感覚を養う訓練をしていきましょう。

呼吸法を使った内観ヨガ

呼吸と身体の動きを合わせることで、身体の内側に意識を向けやすくします。やり方は簡単。深い呼吸は自律神経のバランスを整えることができ、気持ちも安定していきます。呼吸に意識を向けたまま、集中します。集中が途切れたりしても気にせず、集中が途切れた事をただ感じながら続けていきます。

1.両足を肩幅に開き、真っ直ぐ立ちます。
2.両手を胸の前に伸ばし、手の平を向かい合わせにします。
3.両手のひらの間に柔らかいボールをイメージします。
4.そのボールを優しく扱うように動いていきましょう。
5.息をゆっくりと吸いながら、両手を横に開きたいだけ開いていきます。この時、ボールを膨らませるイメージを持ち、両腕の広げた幅でボールの大きさを表現します。
6.息をゆっくりと吐きながら、ボールが小さくなっていくのをイメージし、両手を閉じていきます。閉じた幅でボールの大きさを表現します。
7.しばらく同じ事を繰り返します。

呼吸法の大切なポイント

やり方が正しいのか、どのスピードが良いのかを考えず、自然と動くままに行ってみましょう。ストレスが多く、頭が悩みにとらわれているほど神経を使っていますので、呼吸は浅く腕の動きは早くなります。

呼吸をゆっくりと意識する事により、続けていくと副交感神経の働きが優位となり、神経がリラックスし気持ちが穏やかになってきます。呼吸が浅く、不安感やイライラが募ったらこの方法を行ってみましょう。

平衡感覚を養う内観ヨガ

バランス感覚を養うためのヨガポーズは沢山ありますが、めまいの症状が強い時期はお休みして、体調の良い時に始めてみましょう。

【片足立のポーズ】

1.真っ直ぐに立ち、肩の力を抜きます。
2.まずは目を閉じ、両手を胸の少し上にあてて、呼吸によって胸が動く感覚を感じ、呼吸を意識化していきます。
3.呼吸はなるべくゆっくりと深くなるように保ち、呼吸が整ったら目を開きます。
4.右足に体重を移動して、両手を腰骨にあてます。(ウエストに手をあてると安定感が弱まりますので注意。)
5.左足の膝を曲げて、ゆっくりと足を持ち上げ浮かせていきます。
6.無理がなければ、左足の膝を下に向けるようにして、足先をお尻側へ。そして左手で左足の甲を後ろでつかみます。
7.バランスが取れ、無理がなければ腰骨にあてている右手を外し、天井へ向かって伸ばしていきましょう。
8.5呼吸ほどキープします。慣れてきたら時間を長くしていきましょう。
9.ゆっくりと手を離し、足を下ろします。
10.反対側も行います。

【踊り子のポーズ(片足立のポーズ上級編)】
(1~7までの工程は片足立ちのポーズと同じです。)

1.真っ直ぐに立ち、肩の力を抜きます。
2.まずは目を閉じ、両手を胸の少し上にあてて、呼吸によって胸が動く感覚を感じ呼吸を意識化していきます。
3.呼吸はなるべくゆっくりと深くなるように保ち、呼吸が整ったら目を開きます。
4.右足に体重を移動して、両手を腰骨にあてます。(ウエストに手をあてると安定感が弱まりますので注意。)
5.左足の膝を曲げて、ゆっくりと足を持ち上げ浮かせていきます。
6.無理がなければ、左足の膝を下に向けるようにして、足先をお尻側へ。そして左手で左足の甲を後ろでつかみます。
7.バランスが取れ、無理がなければ腰骨にあてている右手を外し、天井へ向かって伸ばしていきましょう。
8.集中しながら、左の脚全体を後ろへ伸ばしながら、上半身をゆっくりと前へ倒していきます。脚が上がる分だけ、上半身を前へ下ろしていきましょう。
9.5呼吸キープします。
10.ゆっくりと上半身と脚全体を元の位置に戻し、手を話します。
11.反対側も行います。

めまいに浮腫は大敵です

リンパの循環の悪さから身体はむくみますが、耳の内耳もむくみます。脳や内耳への血液循環が悪くなると、バランスを保つ働きが弱くなります。日頃から水分をこまめにとって、老廃物はトイレで出す習慣をつけましょう。

冷えた水は身体を冷やすので、白湯を1日の間にこまめに取りましょう。水分が足りない身体は最初むくみますが、定期的に水分が入ってくると、身体の機能は安心し、排出できるようになりますので、身体の中を澱ませないようにしましょう。

いかがでしたか?不定愁訴は、原因が分からないため不安が伴います。規則正しい生活を心がけ、身体を休める事は必須です。症状が出る前に自分の身体の調子を感じとるためには、内観を利用したヨガでケアをしていきましょう。

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