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クランベリーでおいしく泌尿器トラブル回避

ノコギリヤシとクランベリー

泌尿器トラブルで多いケースは、排尿時痛みを伴ったり、残尿感を自覚するような、いわゆる排尿困難、頻尿、及び極端な排尿回数の減少とそれに伴う浮腫です。それらに合わせて、発熱や血尿があれば即座に専門診療科を受診する必要があります。

しかし年齢や性別、個人の性格に起因して、又発熱も劇症化の兆しもない場合では、そうした症状を医師に診察して頂くよりも自分で何とかしたいと、生活を改善する方は多くおられます。ノコギリヤシと言うサプリメントは男性の泌尿器に効果があることが周知され、近年流通量が増加しています。

前立腺肥大症は前立腺細胞が増加することにより尿道を圧迫し、膀胱機能の低下を招き、排尿困難や残尿感に繋がる症状です。前立腺細胞の増加原因は、男性ホルモンであるテストステロンが過剰な酵素の働きにより、ジヒドロテストステロンを作り出すことにあります。

係る酵素の働きを抑える成分が含まれるノコギリヤシのサプリメントは、女性の泌尿器トラブル解消の目的ではあまり、というかほとんど飲食されません。女性の泌尿器トラブルに欧米ではクランベリーが食べられてきました。和名をツルコケモモという、寒い地方の自生植物です。

クランベリーは寒さと湿気に強い植物で、日本で自生する地域は極めて限られています。一般的に知られるようになったのは、大手食品貿易企業がジュースやドライクランベリーを輸入し始めて以降のことです。

クランベリーの栄養と驚異的活躍

輸入果物が市場で広く流通する前は、日本女性はぎんなんを毎日少量ずつ食べ、泌尿器トラブルを改善していました。

良質のたんぱく質、特にアスパラギン酸、脂質、カリウムを含む実で、アスパラギン酸が体内で毒素となったアンモニアを、尿として排出するという腎臓の働きを促進します。カリウムは体内の塩分調整に役立ちますので、利尿効果があることは納得できます。

しかし銀杏は多食を避ける必要がある食品で、クランベリーのように汎用性を持たせるように加工、保存したり、様々に飲食を楽しむことが難しい為、近年のクランベリー人気があることは理解できます。クランベリーは鮮やかな赤い色と強い酸味にその栄養の特徴があります。

クランベリーの赤い色は、プロアントシアニジンであることが知られています。プロアントシアニジンはヒドロキシ性配糖体である赤紫色素のアントシアニンにカテキンが化学結合したもので、キナ酸と言う成分を含み、それが非常に強い酸性である為、尿路を殺菌し感染症を防ぎます。

クランベリーだけでなく、コケモモ類植物の果実や種子には、アルブチンというフェノール性配糖体が含まれていることが知られていますが、尿が生成された後の再吸収を防ぐ役割を果たしてくれます。

腎臓で生成された尿が膀胱に溜まり、尿路を通過して排出されるまでの過程で、水分の再吸収が起こりますが、ポリフェノールの1種であるアルブチンが粘膜への細菌付着と水分再吸収をブロックして、毒素を全部排出してくれるのです。

ジャムやジュースへ加工し、ドライフルーツにして通年で楽しむことは、常に体を清潔にし、免疫力が正常に働く状態にしておく為の知恵と言えます。クランベリーを調理する際レモン汁や酸を加えることにより、鮮やかな発色を呼びますが、それも殺菌力を向上させる効果があります。

砂糖を加えたり、干すことによって糖度を上げる為、女性向であるかのように思われ、男性が食べる機会が少ないことはとても残念なことです。又加糖してもクランベリーの殺菌効果や利尿効果を低めることはなく、加熱によって成分が壊れることもありません。

配糖体の働きで整肌効果も

腎臓、膀胱、尿道は男女を問わず体に備わった器官であり、その健康を維持することが出来るのですから、甘い果物は女性向きと敬遠せずに、楽しむ方が長期的に見てお得です。2種類の配糖体は、いずれも殺菌と、器官の働きを整え守る点で役立っていますが、それだけではありません。

配糖体を英語で言うとグリコシド、グルコシド、という名称になります。係る名称を化粧品の配合成分に複数見つけることが出来るのではないでしょうか。グルコシドは幅広く保湿効果があり、保護膜の形成、新陳代謝の促進に寄与しています。

特にアルブチンに関しては、メラニン色素を合成する過程を阻害する作用がある為、厚生労働省が安全な美白成分であると認定し、化粧品への配合を承認しています。外用剤としての皮膚への作用も高いことが、医学的に証明されています。

一年中安価に入手可能な、甘酸っぱいおいしさを楽しめる小さな粒の果物で、これだけの恩恵を享受できるのですから、デザート類だけでなく、ドレッシングや肉類のソースに活用したいものです。

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