TOP > > 色覚障害でいじめられることもある!?~1年生になる前の心得とは

色覚障害でいじめられることもある!?~1年生になる前の心得とは

色覚障害って何?

仲の良い6人の同級生の中に、子供(男児)が色覚異常を持つ友人が二人います。一体どんな割合で色覚障害とは発生するのでしょう。統計を見てみると、男性は20人に1人の割合いで存在します。女性は500人に1人と、圧倒的に少ない割合です。

一人の友人の話では、その子供が緑と茶色の区別がつかないと言ったことで異常に気付いたと言います。もう一人の友人は、小学1年生の時、担任の先生から、調べてみては?と助言があり、気づいたそうです。

光の三原色といわれる赤、緑、青の光の組み合わせで全ての色は造られますが、そのうちのどれかが十分に機能しない為に色の区別がつきにくいものがあるという症状が色覚障害です。判別しにくい色のパタンや、障害の程度は人により違います。

原因は?

後天色覚障害もありますが、ほとんどの場合は先天色覚障害です。つまり、遺伝により出るもので治療法は今のところないと言われています。私の友人は、その父親が同じように色覚障害があった為、息子に出たと言っていました。

両親とも色覚障害であれば、子供全てに色覚障害が出るそうです。当事者でないと分からないことですが、周りにも色覚障害を持つ人は多く存在し、誰もがそうなる可能性を持っていたことになります。

いじめの対象になる事も!

色覚障害を持つ人は多いわりに、あまり知られていません。「なぜこんな色がわからないのか」「色盲だ」と言っていじめられた経験を持つ人は多いようです。

小学校で義務付けられていた色覚検査が廃止されたことの背景には、こういう歴史があるのかもしれません。検査が行われなくなり、色覚障害を公表する機会がなくなったからと言って、安心するわけにはいきません。

色に関する話題は授業中も、他愛ない会話にも出てきます。担任の先生に、どの色の区別がつかないか、事前に伝えておくべきでしょう。そして、色の見え方が他の大多数のクラスメイトと違うことを、本人に理解させてあげるべきでしょう。

色覚障害者の脱差別化!

色の見え方が人と違うことは、決して劣っているわけではありません。遺伝により血液型が決まることと同様に、色覚障害も決まってしまうのなら、個性や少数派という見方をすべきかもしれません。

しかしながら、パイロットやスチュワーデスのように、色覚障害があると、なれない職業があるという現実も親は教えていく必要があります。

ページ上部に戻る